【WWE】ロックがスマックダウン登場 コーディに謎のメッセージ「ロック様の王者になれ」 2025/2/22
スマックダウンが現地時間21日、ルイジアナ州ニューオーリンズで行われ、ザ・ロックが登場。統一WWE王者コーディ・ローデスに「ロック様の王者になれ」、「俺が欲しいのはお前の魂だ」と謎のメッセージを送った。 この日、会場入りしたコーディのもとにニック・オールディスGMが現れた。ダミアン・プリースト&ブラウン・ストローマンと組んでソロ・シコア&ジェイコブ・ファトゥ&タマ・トンガと対戦する予定だったコーディだが、オールディスGMが「今日の試合はなくなった。コーディ、ファイナルボスの命令だ。彼がリングで会いたいそうだ」と告げ、ロックと対面することになった。 1・6ロウ以来のWWE登場となったロックが大歓声とともに登場。「ロッキー!」チャントの大合唱を浴びると、「ついにレッスルマニアがニューオーリンズに帰ってくるぞ! 公式発表だ。2026年、レッスルマニア42はスーパードームで生中継だ」と2026年4・11&12ニューオーリンズ2連戦での年間最大の祭典を開催を発表した。 場内が大歓声に沸く中、ロックは「今日来たのはレッスルマニアの公式発表のためだけじゃない。ロック様はある男に会いに来た。この男は俺だけでなく、みんなリスペクトしている。そいつは統一WWE王者、そいつは唯一無二。出てこい、コーディ・ローデス」と呼び込んだ。 すると統一WWE王者・コーディがスーツ姿で現れた。両者は昨年のレッスルマニアでタッグ対決。握手と抱擁を交わすと、今度は「コーディ!」チャントの大合唱となった。「初めて人前で言うぞ。去年のレッスルマニア以来、俺たちは友達だ」と語りかけたロックは「今日は大事なことを言いに来た。お前は素晴らしい王者だ」と称える一方で、「TKOはWWEの親会社。ロック様はTKOの取締役、最高権力者だ」と立場を強調した。 そしてロックは「お前は素晴らしい王者だ。だが、足りない。ロック様の王者になれ。ロック様を超えろ。ロック様に今までなかったもの、ロック様が最も欲しいもの。それは兄弟だ。お前ならなれる」と投げかけた。 さらにロックは「去年、ロック様はローマン・レインズのWWE王座を狙っていた。ロック様はトリプルHとニック・カーン(CEO)に話した。『コーディを説得しろ』、『コーディを外せ』、『ロックvsローマン・レインズを絶対実現させろ』ってな。だが、お前はロック様に逆らいやがった。それだけじゃない。ビンタまでした。許されない」と昨年のレッスルマニアを振り返りつつコーディを批判。かと思えば、「だから特別なんだ。ロック様の王者になれ。ロック様が新しい世界を見せてやる。どんな夢でも叶えられる。妻と子供の夢も叶えられる」と呼びかけた。 「父親同士が友達で、俺たちも友達だ。今日答えはいらない。子供を抱いて妻に相談しろ。トロントでの『イリミネーションチェンバー』、そこで答えを聞こう。よく考えておけ」。3・1『イリミネーションチェンバー』での返答を迫ったロックは「コーディ、覚えとけ。ロック様が今、一番欲しいのはそれだ」と統一WWEベルトを指さした。挑戦表明と解釈したコーディが「結局これが欲しいだけか?」と問うと、ロックは「違うぞ。兄弟、欲しいのはそれじゃない。お前の魂だ」と否定。コーディの頬に手をかけると、「トロントで会おう。イリミネーションチェンバーでな」と語りかけてからリングを降りた。 ロックはコーディを自身の支配下に収めようとしているのか、それとも“友人"コーディに自身の手によって何かをもたらそうとしているのか。謎が深まるロックからのメッセージにコーディも真意を測りかねたようで困惑の表情を浮かべるばかりだった。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間21日、ルイジアナ州ニューオーリンズで行われ、ザ・ロックが登場。統一WWE王者コーディ・ローデスに「ロック様の王者になれ」、「俺が欲しいのはお前の魂だ」と謎のメッセージを送った。
この日、会場入りしたコーディのもとにニック・オールディスGMが現れた。ダミアン・プリースト&ブラウン・ストローマンと組んでソロ・シコア&ジェイコブ・ファトゥ&タマ・トンガと対戦する予定だったコーディだが、オールディスGMが「今日の試合はなくなった。コーディ、ファイナルボスの命令だ。彼がリングで会いたいそうだ」と告げ、ロックと対面することになった。
1・6ロウ以来のWWE登場となったロックが大歓声とともに登場。「ロッキー!」チャントの大合唱を浴びると、「ついにレッスルマニアがニューオーリンズに帰ってくるぞ! 公式発表だ。2026年、レッスルマニア42はスーパードームで生中継だ」と2026年4・11&12ニューオーリンズ2連戦での年間最大の祭典を開催を発表した。
場内が大歓声に沸く中、ロックは「今日来たのはレッスルマニアの公式発表のためだけじゃない。ロック様はある男に会いに来た。この男は俺だけでなく、みんなリスペクトしている。そいつは統一WWE王者、そいつは唯一無二。出てこい、コーディ・ローデス」と呼び込んだ。
すると統一WWE王者・コーディがスーツ姿で現れた。両者は昨年のレッスルマニアでタッグ対決。握手と抱擁を交わすと、今度は「コーディ!」チャントの大合唱となった。「初めて人前で言うぞ。去年のレッスルマニア以来、俺たちは友達だ」と語りかけたロックは「今日は大事なことを言いに来た。お前は素晴らしい王者だ」と称える一方で、「TKOはWWEの親会社。ロック様はTKOの取締役、最高権力者だ」と立場を強調した。
そしてロックは「お前は素晴らしい王者だ。だが、足りない。ロック様の王者になれ。ロック様を超えろ。ロック様に今までなかったもの、ロック様が最も欲しいもの。それは兄弟だ。お前ならなれる」と投げかけた。
さらにロックは「去年、ロック様はローマン・レインズのWWE王座を狙っていた。ロック様はトリプルHとニック・カーン(CEO)に話した。『コーディを説得しろ』、『コーディを外せ』、『ロックvsローマン・レインズを絶対実現させろ』ってな。だが、お前はロック様に逆らいやがった。それだけじゃない。ビンタまでした。許されない」と昨年のレッスルマニアを振り返りつつコーディを批判。かと思えば、「だから特別なんだ。ロック様の王者になれ。ロック様が新しい世界を見せてやる。どんな夢でも叶えられる。妻と子供の夢も叶えられる」と呼びかけた。
「父親同士が友達で、俺たちも友達だ。今日答えはいらない。子供を抱いて妻に相談しろ。トロントでの『イリミネーションチェンバー』、そこで答えを聞こう。よく考えておけ」。3・1『イリミネーションチェンバー』での返答を迫ったロックは「コーディ、覚えとけ。ロック様が今、一番欲しいのはそれだ」と統一WWEベルトを指さした。挑戦表明と解釈したコーディが「結局これが欲しいだけか?」と問うと、ロックは「違うぞ。兄弟、欲しいのはそれじゃない。お前の魂だ」と否定。コーディの頬に手をかけると、「トロントで会おう。イリミネーションチェンバーでな」と語りかけてからリングを降りた。
ロックはコーディを自身の支配下に収めようとしているのか、それとも“友人"コーディに自身の手によって何かをもたらそうとしているのか。謎が深まるロックからのメッセージにコーディも真意を測りかねたようで困惑の表情を浮かべるばかりだった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。