【GLEAT/LIDET UWF】伊藤が3・9新木場負傷欠場で鬼塚が名乗り Uルール初挑戦で中野と対決 2025/2/26
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LIDET UWF3・9新木場大会へ向けた会見が26日、都内で行われ、負傷欠場となった伊藤貴則に代わり、鬼塚一聖がLIDET UWFルールに初挑戦。中野巽耀と対戦することになった。 3・9新木場大会で中野と対戦する予定だった伊藤が2・22後楽園大会で右ヒジを負傷。「肘部管症候群」と診断されて手術を受けることになり、欠場を余儀なくされた。 そこで代打として名乗りを上げたのが鬼塚だった。伊藤欠場を受け、「自分がこのUWFという領域に入っていいのかどうか」と悩んだという。LIDET UWF戦は未経験ながら、これまでその戦いを目の当たりにし、「LIDET UWFが目指してる緊張感と殺伐とした雰囲気っていうのは会場で感じて、見れば見るほどここに自分は入れないな」と感じたからだった。 それでも伊藤はやんず家として共闘してきた盟友。2・22後楽園大会で反GLE MONSTERSに敗れ、やんず家は解散となったものの、その絆は変わらない。「この伊藤貴則が欠場になったカードに向かっていけるのは、GLEATの他の選手でもなく、ましてやGLEAT所属以外のUWFの選手でもなく、鬼塚一聖しかいない」と自負し、LIDET UWFルール初挑戦を決意した。 相手の中野は元UWF戦士でキャリア40年以上の大ベテラン。鬼塚自身が「中野さんとのUWFでの技術だったり、経験だったり、技術の差っていうのは自分が言うまでもありません」と言うように、圧倒的不利は否めない。それでも鬼塚は「しいて言うなら中野さんにないところで言うと、GLEATへの思いとか、LIDET UWFへの思いとか、欠場になった伊藤への思いしかないと思ってるので、それを表現して、中野さんにぶつけたい」と強い気持ちで勝利の糸口を見出すつもり。「LIDET UWF、G PROWRESTLING関係なく、GLEAT所属として、伊藤貴則が欠場になった思い、GLEATがこのカードを組んだ思い、すべて背負って全力で戦いたい」と覚悟を示した。 ☆3/9(日)東京・新木場1stRING『LIDET UWF Ver.5』11:30開場、12:00開始 ▼LIDET UWF シングルバウト 中野巽耀 vs 鬼塚一聖 【会見の模様】 ▼鬼塚「GLEATの鬼塚一聖です。3月9日、LIDET UWF参戦させていただくことになりました。このLIDET UWF参戦の背景としましては今、アナウンスがありました通り、もともと予定されていた伊藤貴則がケガをしてしまい、欠場になるというところからスタートしております。GLEATの公式からも発表がありました通り、ヒジのケガで手術というところで伊藤が欠場というところになりました。もともとこのケガについては先日のGLEAT後楽園ホール大会というのが大きく影響していると聞いております。自分はこの伊藤貴則が出場していた後楽園の試合で同じユニットとして出場しており、その試合の中で右腕を大きくケガをしたというのが一つの大きな原因になっているところ。あとはこれまでGLEATのG PROWRESTLINGのほうで伊藤貴則とは同じユニットとして長く活動してきました。このLIDET UWFに初めて自分が参戦するにあたっては本当に真剣に悩み、考えました。自分がこのUWFという領域に入っていいのかどうか。なぜ、そこまで考えたかと言いますと、GLEATがLIDET UWFを立ち上げた時、自分は参戦はしていなかったんですけど、Ver.1から会場でその大会を目の前で見てきました。今回Ver.5ですけど、今日まで何度も会場でLIDET UWFの戦いというのを見てきたわけなんですけど、このLIDET UWFが目指してる緊張感と殺伐とした雰囲気っていうのは会場で感じて、見れば見るほどここに自分は入れないなと毎回思ってました。ただ、G PROWRESTLINGの方で一緒に活動している選手たちはLIDET UWFの大会に向けて練習してきたり、これまでの経験だったりを活かしたりしてきて、やっとあのリングに立ってるんだなと。もっと言えば、LIDET UWFではないUWF。それこそ今回対戦する中野さんが昔からやってたUWF、そこに自分がこのタイミングでポンと入っていけるのかというより、入っていいのかという思いが本当に強かったです。ただ、最終的に決断をしたのは、さっきも言った通り伊藤貴則が欠場になった一つの大きな要因としてある後楽園大会。そこに自分が同じリングにいたと。欠場になって、このカードがどうなるんだというふうになった時に、自分はUWFとしての技術だったり、経験というのは本当に一切ないです。今のところ。ただ、この伊藤貴則無念の欠場。伊藤貴則の思いを持って、この伊藤貴則が欠場になったカードに向かっていけるのは、GLEATの他の選手でもなく、ましてやGLEAT所属以外のUWFの選手でもなく、鬼塚一聖しかいないと自分で信じています。本当に葛藤はありながらですが、会社に自ら直談判させていただきました。その中で会社がOKを出してくれて、このカードが決定というところになりました。これが自分が手を挙げた経緯です。大会に向けては先ほども言った通り、UWFとしての技術、今まで自分がやってきたプロレスとは違う領域になって、自分がこれまで目の前で見てきて、これはやれない、入っていけないと思っていたことに自ら挑戦することになります。中野さんとのUWFでの技術だったり、経験だったり、技術の差っていうのは自分が言うまでもありませんが、当日、リング上では自分がGLEAT所属として、LIDET UWF、G PROWRESTLING関係なく、GLEAT所属として、伊藤貴則が欠場になった思い、GLEATがこのカードを組んだ思い、すべて背負って全力で戦いたいと思います」 ――G-RUSHを獲れず、やんず家も解散となった現状があるが? ▼鬼塚「G-RUSHとやんず家解散というのはG PROWRESTLINGというブランドのリング上での話だと思ってまして。そこについてはG-RUSH獲れなかった、やんず家解散になったっていうのは一見マイナスな方かなと思うんですけど、後楽園ホール以降は自分も一回、正規軍というかGLEAT内の無所属になって、新しく今後やることというのは前向きに見えてきてると思っているので。ここに挑戦というのは正直つながってないかなと思うんですけど、G PROWRESTLING内で言うと、一回いろいろ失ったので、本当にここからやるだけだな。そんな思いでいます」 ――勝つプランは出来ている? ▼鬼塚「できてないです。というのはもちろんリングに立つ以上、勝つために戦うのは当然だと思うんですけど、このUWFのリングに上がって自分が考えられるプランとか作戦とかそういうことですよね? そこっていうのは今、自分が考えられることっていうのは、それこそ中野さんに比べたら差は歴然にあると思うので、本当に思い、気持ちだけっていうベタな表現かもしれませんけど、しいて言うなら中野さんにないところで言うと、GLEATへの思いとか、LIDET UWFへの思いとか、欠場になった伊藤への思いしかないと思ってるので、それを表現して、中野さんにぶつけたいと思います」 ――今後、LIDET UWFルールで戦う気持ちはある? ▼鬼塚「ないです」
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LIDET UWF3・9新木場大会へ向けた会見が26日、都内で行われ、負傷欠場となった伊藤貴則に代わり、鬼塚一聖がLIDET UWFルールに初挑戦。中野巽耀と対戦することになった。
3・9新木場大会で中野と対戦する予定だった伊藤が2・22後楽園大会で右ヒジを負傷。「肘部管症候群」と診断されて手術を受けることになり、欠場を余儀なくされた。
そこで代打として名乗りを上げたのが鬼塚だった。伊藤欠場を受け、「自分がこのUWFという領域に入っていいのかどうか」と悩んだという。LIDET UWF戦は未経験ながら、これまでその戦いを目の当たりにし、「LIDET UWFが目指してる緊張感と殺伐とした雰囲気っていうのは会場で感じて、見れば見るほどここに自分は入れないな」と感じたからだった。
それでも伊藤はやんず家として共闘してきた盟友。2・22後楽園大会で反GLE MONSTERSに敗れ、やんず家は解散となったものの、その絆は変わらない。「この伊藤貴則が欠場になったカードに向かっていけるのは、GLEATの他の選手でもなく、ましてやGLEAT所属以外のUWFの選手でもなく、鬼塚一聖しかいない」と自負し、LIDET UWFルール初挑戦を決意した。
相手の中野は元UWF戦士でキャリア40年以上の大ベテラン。鬼塚自身が「中野さんとのUWFでの技術だったり、経験だったり、技術の差っていうのは自分が言うまでもありません」と言うように、圧倒的不利は否めない。それでも鬼塚は「しいて言うなら中野さんにないところで言うと、GLEATへの思いとか、LIDET UWFへの思いとか、欠場になった伊藤への思いしかないと思ってるので、それを表現して、中野さんにぶつけたい」と強い気持ちで勝利の糸口を見出すつもり。「LIDET UWF、G PROWRESTLING関係なく、GLEAT所属として、伊藤貴則が欠場になった思い、GLEATがこのカードを組んだ思い、すべて背負って全力で戦いたい」と覚悟を示した。
☆3/9(日)東京・新木場1stRING『LIDET UWF Ver.5』11:30開場、12:00開始
▼LIDET UWF シングルバウト
中野巽耀
vs
鬼塚一聖
【会見の模様】
▼鬼塚「GLEATの鬼塚一聖です。3月9日、LIDET UWF参戦させていただくことになりました。このLIDET UWF参戦の背景としましては今、アナウンスがありました通り、もともと予定されていた伊藤貴則がケガをしてしまい、欠場になるというところからスタートしております。GLEATの公式からも発表がありました通り、ヒジのケガで手術というところで伊藤が欠場というところになりました。もともとこのケガについては先日のGLEAT後楽園ホール大会というのが大きく影響していると聞いております。自分はこの伊藤貴則が出場していた後楽園の試合で同じユニットとして出場しており、その試合の中で右腕を大きくケガをしたというのが一つの大きな原因になっているところ。あとはこれまでGLEATのG PROWRESTLINGのほうで伊藤貴則とは同じユニットとして長く活動してきました。このLIDET UWFに初めて自分が参戦するにあたっては本当に真剣に悩み、考えました。自分がこのUWFという領域に入っていいのかどうか。なぜ、そこまで考えたかと言いますと、GLEATがLIDET UWFを立ち上げた時、自分は参戦はしていなかったんですけど、Ver.1から会場でその大会を目の前で見てきました。今回Ver.5ですけど、今日まで何度も会場でLIDET UWFの戦いというのを見てきたわけなんですけど、このLIDET UWFが目指してる緊張感と殺伐とした雰囲気っていうのは会場で感じて、見れば見るほどここに自分は入れないなと毎回思ってました。ただ、G PROWRESTLINGの方で一緒に活動している選手たちはLIDET UWFの大会に向けて練習してきたり、これまでの経験だったりを活かしたりしてきて、やっとあのリングに立ってるんだなと。もっと言えば、LIDET UWFではないUWF。それこそ今回対戦する中野さんが昔からやってたUWF、そこに自分がこのタイミングでポンと入っていけるのかというより、入っていいのかという思いが本当に強かったです。ただ、最終的に決断をしたのは、さっきも言った通り伊藤貴則が欠場になった一つの大きな要因としてある後楽園大会。そこに自分が同じリングにいたと。欠場になって、このカードがどうなるんだというふうになった時に、自分はUWFとしての技術だったり、経験というのは本当に一切ないです。今のところ。ただ、この伊藤貴則無念の欠場。伊藤貴則の思いを持って、この伊藤貴則が欠場になったカードに向かっていけるのは、GLEATの他の選手でもなく、ましてやGLEAT所属以外のUWFの選手でもなく、鬼塚一聖しかいないと自分で信じています。本当に葛藤はありながらですが、会社に自ら直談判させていただきました。その中で会社がOKを出してくれて、このカードが決定というところになりました。これが自分が手を挙げた経緯です。大会に向けては先ほども言った通り、UWFとしての技術、今まで自分がやってきたプロレスとは違う領域になって、自分がこれまで目の前で見てきて、これはやれない、入っていけないと思っていたことに自ら挑戦することになります。中野さんとのUWFでの技術だったり、経験だったり、技術の差っていうのは自分が言うまでもありませんが、当日、リング上では自分がGLEAT所属として、LIDET UWF、G PROWRESTLING関係なく、GLEAT所属として、伊藤貴則が欠場になった思い、GLEATがこのカードを組んだ思い、すべて背負って全力で戦いたいと思います」
――G-RUSHを獲れず、やんず家も解散となった現状があるが?
▼鬼塚「G-RUSHとやんず家解散というのはG PROWRESTLINGというブランドのリング上での話だと思ってまして。そこについてはG-RUSH獲れなかった、やんず家解散になったっていうのは一見マイナスな方かなと思うんですけど、後楽園ホール以降は自分も一回、正規軍というかGLEAT内の無所属になって、新しく今後やることというのは前向きに見えてきてると思っているので。ここに挑戦というのは正直つながってないかなと思うんですけど、G PROWRESTLING内で言うと、一回いろいろ失ったので、本当にここからやるだけだな。そんな思いでいます」
――勝つプランは出来ている?
▼鬼塚「できてないです。というのはもちろんリングに立つ以上、勝つために戦うのは当然だと思うんですけど、このUWFのリングに上がって自分が考えられるプランとか作戦とかそういうことですよね? そこっていうのは今、自分が考えられることっていうのは、それこそ中野さんに比べたら差は歴然にあると思うので、本当に思い、気持ちだけっていうベタな表現かもしれませんけど、しいて言うなら中野さんにないところで言うと、GLEATへの思いとか、LIDET UWFへの思いとか、欠場になった伊藤への思いしかないと思ってるので、それを表現して、中野さんにぶつけたいと思います」
――今後、LIDET UWFルールで戦う気持ちはある?
▼鬼塚「ないです」
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