【WWE】LAナイトがUS王者・中邑への挑戦決定 ファトゥ、ヘイズとのトリプルスレット戦制す 2025/3/1
スマックダウンが現地時間2月28日、カナダ・オンタリオ州トロントで行われ、LAナイトがジェイコブ・ファトゥ、カーメロ・ヘイズとのトリプルスレット戦を制し、US王者・中邑真輔への挑戦権を獲得した。 2週間前、US王者・中邑が「ふさわしい挑戦者を待っていた。力を試せる戦士を。しかし、ここには腑抜けしかおらん」と挑戦者不在の状況への不満を口にした。すると前王者・ナイト、ザ・ミズが挑戦を表明。両者の対戦が急きょ行われ、勝利したナイトが挑戦を決定的としていた。 ところがこの日、ニック・オールディスGMが「LAナイトは自分が一番ふさわしいと思っているようですが、王者・中邑は対戦相手に関して懸念があるようです」とし、US王座次期挑戦者決定トリプルスレット戦の開催を決定。中邑もVTRで登場し、「犬とは本来、主の食卓から落ちた残飯をありがたく食らうもの。されど愚か者ども、おぬしらは違うのだ。屈辱を得るために誉れ高き王者の前で争う。よかろう。許してやろう。しかし、肝に銘じておけ。勝ち残ったものは見せしめとなる。他の犬に主の手に牙を立てた末路を知らしめねばならん。負けることを祈る。さもなくば、待ち受けるのはまさしく地獄」と挑戦者候補たちに通告した。 予選3試合が行われ、アンドラデを破ったファトゥ、サントス・エスコバーを破ったナイト、ブラウン・ストローマンに反則勝利となったヘイズの3人で争われることになった。開始と同時にナイトがファトゥに襲いかかり、ヘイズと鉢合わせに。ダイビングブルドッギングヘッドロックでファトゥを叩きつけ、場外に転落させると、ヘイズにはアバランシュホールドを敢行。「L! A! ナイト!」の叫びから得意のダイビングエルボードロップを投下した。 するとファトゥが割って入り、ヘッドバットを連発するなど場外戦でナイトとヘイズを圧倒。二人をバリケードに次々に投げつけたが、フライングボディアタックはナイトとヘイズが回避して自爆させた。 その後、リングに戻るとファトゥが主導権。ブレーンバスターホイップでヘイズを投げ飛ばし、ナイトにはサモアンレッキングボールを叩き込む。なおもブレーンバスターホイップを連発して二人を次々に投げ、ナイトにジャンピングバックエルボーをさく裂。ヘイズがトラースキックを見舞っても、トラースキックで返り討ちにした。 ヘイズも背面ダイブ式飛びつきDDTで突き刺したが、すぐさま立ち上がったファトゥはポップアップサモアンドロップで豪快に叩きつける。ならばとナイトがネックブリーカードロップでファトゥを止め、BFTを仕掛けると、ヘイズがコードブレイカーで飛びついた。ファトゥは場外に転落。すかさずヘイズがコーナーダイブを狙ったが、察知したナイトが場外へのデッドリードライブでファトゥめがけて投げつけた。 ファトゥもキャッチし、ヘイズを鉄階段に激突させたが、次の瞬間、ナイトがセカンドロープに飛び乗っての反転式プランチャを発射。リングに戻るとヘイズがダイビングギロチンドロップでナイトに反撃したが、ファトゥがスワントーンボムで鎮圧。サモアンレッキングボール、インプラントDDT、マイティムーンサルトと一気にたたみかけてカバーに入ったが、ナイトが場外に引きずりおろして妨害。大の字のヘイズに覆いかぶさって3カウントを横取りした。 この結果、前王者・ナイトのUS王座挑戦が決定。中邑とナイトがUS王座をかけて戦うのは3度目で、前回は1・10スマックダウンでは両者がファトゥ&タマ・トンガの乱入でノーコンテスト裁定に終わっている。決着戦となる再々戦が実現することになった。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間2月28日、カナダ・オンタリオ州トロントで行われ、LAナイトがジェイコブ・ファトゥ、カーメロ・ヘイズとのトリプルスレット戦を制し、US王者・中邑真輔への挑戦権を獲得した。
2週間前、US王者・中邑が「ふさわしい挑戦者を待っていた。力を試せる戦士を。しかし、ここには腑抜けしかおらん」と挑戦者不在の状況への不満を口にした。すると前王者・ナイト、ザ・ミズが挑戦を表明。両者の対戦が急きょ行われ、勝利したナイトが挑戦を決定的としていた。
ところがこの日、ニック・オールディスGMが「LAナイトは自分が一番ふさわしいと思っているようですが、王者・中邑は対戦相手に関して懸念があるようです」とし、US王座次期挑戦者決定トリプルスレット戦の開催を決定。中邑もVTRで登場し、「犬とは本来、主の食卓から落ちた残飯をありがたく食らうもの。されど愚か者ども、おぬしらは違うのだ。屈辱を得るために誉れ高き王者の前で争う。よかろう。許してやろう。しかし、肝に銘じておけ。勝ち残ったものは見せしめとなる。他の犬に主の手に牙を立てた末路を知らしめねばならん。負けることを祈る。さもなくば、待ち受けるのはまさしく地獄」と挑戦者候補たちに通告した。
予選3試合が行われ、アンドラデを破ったファトゥ、サントス・エスコバーを破ったナイト、ブラウン・ストローマンに反則勝利となったヘイズの3人で争われることになった。開始と同時にナイトがファトゥに襲いかかり、ヘイズと鉢合わせに。ダイビングブルドッギングヘッドロックでファトゥを叩きつけ、場外に転落させると、ヘイズにはアバランシュホールドを敢行。「L! A! ナイト!」の叫びから得意のダイビングエルボードロップを投下した。
するとファトゥが割って入り、ヘッドバットを連発するなど場外戦でナイトとヘイズを圧倒。二人をバリケードに次々に投げつけたが、フライングボディアタックはナイトとヘイズが回避して自爆させた。
その後、リングに戻るとファトゥが主導権。ブレーンバスターホイップでヘイズを投げ飛ばし、ナイトにはサモアンレッキングボールを叩き込む。なおもブレーンバスターホイップを連発して二人を次々に投げ、ナイトにジャンピングバックエルボーをさく裂。ヘイズがトラースキックを見舞っても、トラースキックで返り討ちにした。
ヘイズも背面ダイブ式飛びつきDDTで突き刺したが、すぐさま立ち上がったファトゥはポップアップサモアンドロップで豪快に叩きつける。ならばとナイトがネックブリーカードロップでファトゥを止め、BFTを仕掛けると、ヘイズがコードブレイカーで飛びついた。ファトゥは場外に転落。すかさずヘイズがコーナーダイブを狙ったが、察知したナイトが場外へのデッドリードライブでファトゥめがけて投げつけた。
ファトゥもキャッチし、ヘイズを鉄階段に激突させたが、次の瞬間、ナイトがセカンドロープに飛び乗っての反転式プランチャを発射。リングに戻るとヘイズがダイビングギロチンドロップでナイトに反撃したが、ファトゥがスワントーンボムで鎮圧。サモアンレッキングボール、インプラントDDT、マイティムーンサルトと一気にたたみかけてカバーに入ったが、ナイトが場外に引きずりおろして妨害。大の字のヘイズに覆いかぶさって3カウントを横取りした。
この結果、前王者・ナイトのUS王座挑戦が決定。中邑とナイトがUS王座をかけて戦うのは3度目で、前回は1・10スマックダウンでは両者がファトゥ&タマ・トンガの乱入でノーコンテスト裁定に終わっている。決着戦となる再々戦が実現することになった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。