【WWE】オートンが電撃復帰 オーエンズとの遺恨対決浮上、レッスルマニアで実現か 2025/3/2
『イリミネーションチェンバー』が現地時間1日、カナダ・オンタリオ州トロントで行われ、ケビン・オーエンズが団体非公式試合で元盟友サミ・ゼインを粉砕。試合後、欠場中だったランディ・オートンが現れ、オーエンズとの遺恨対決が浮上した。 2・1『ロイヤルランブル』で統一WWE王者コーディ・ローデスとのラダー戦に敗れたオーエンズ。大ダメージを負った盟友をゼインが心配そうに介抱した。が、2週間後のロウでオーエンズがゼインを襲撃し、WWEでの禁止技の一つパッケージパイルドライバーで病院送りにした。怒りのゼインが対戦を要求し、オーエンズも受諾。ともにカナダ出身でインディー時代から盟友関係にあった両者が地元で遺恨決着戦を迎えた。 試合は団体非公式で反則裁定なしのノールール戦。壮絶な死闘が繰り広げられた。足を止めての激しい殴り合いで幕を開け、オーエンズがイスでめった打ちにすれば、オーエンズもイスで殴りまくって応戦。オーエンズにイスを乗せると、アイスホッケーのスティックで殴打した。 両者は客席になだれ込んでの乱闘に突入。凶器で殴り合うと、ゼインがテーブル上へのブルーサンダーを連発する。オーエンズもゴングや鉄製ゴミ箱のフタで殴打して応戦。ゼインが雪崩式攻撃を狙っても阻止し、場外のテーブルめがけて投げ飛ばす。さらにイス上でのフィッシャーマンバスターを敢行した。 ゼインも何とか2カウントでキックアウト。ハーフネルソンスープレックスを連発して逆襲し、2発目はお返しとばかりにイスの上に投げつけた。すかさずヘルヴァキックで勝負に出たが、レフェリーに誤爆してしまう。オーエンズがスタナーをさく裂させると、サブレフェリーが飛び込んだが、3カウントは入らない。レフェリーにラリアットを叩き込んで八つ当たりしたオーエンズはゼインにテーブル上への雪崩式フィッシャーマンバスターを敢行した。 それでもゼインは沈まず。死力を振り絞ってのヘルヴァキックをさく裂させた。有刺鉄線を巻きつけたイスでめった打ちにし、そのイスめがけてブルーサンダーを敢行。オーエンズがギリギリでキックアウトしても、ヘルヴァキックを狙って突っ込んだ。が、オーエンズはパワーボムで迎撃。首にダメージを負ったゼインはリング下でのたうち回った。容赦なしのオーエンズはゼインの首にイスを引っかけての鉄柱攻撃を連発。エプロンへのパワーボムを3連発してからリングに戻して3カウントを奪った。 試合後もオーエンズは暴走。ゼインを捕まえ、むき出しの床へのパワーボムを狙った。そこへ現れたのがオートン。オーエンズのパッケージパイルドライバーによって欠場に追い込まれていたが、電撃復帰を果たした。リングで待ち受けるオーエンズが何やらわめき散らすと、オートンはパンチを連打し、RKOをさく裂。禁止技とされているパントキックの構えに入った。セキュリティ勢が制止すると、オートンはRKOを4人に次々に決め、オーエンズとの遺恨対決を見据えるように会場に掲げられたレッスルマニアのネオンサインに視線を向けた。 『イリミネーションチェンバー』の模様は日本国内ではABEMAにて生放映された。
『イリミネーションチェンバー』が現地時間1日、カナダ・オンタリオ州トロントで行われ、ケビン・オーエンズが団体非公式試合で元盟友サミ・ゼインを粉砕。試合後、欠場中だったランディ・オートンが現れ、オーエンズとの遺恨対決が浮上した。
2・1『ロイヤルランブル』で統一WWE王者コーディ・ローデスとのラダー戦に敗れたオーエンズ。大ダメージを負った盟友をゼインが心配そうに介抱した。が、2週間後のロウでオーエンズがゼインを襲撃し、WWEでの禁止技の一つパッケージパイルドライバーで病院送りにした。怒りのゼインが対戦を要求し、オーエンズも受諾。ともにカナダ出身でインディー時代から盟友関係にあった両者が地元で遺恨決着戦を迎えた。
試合は団体非公式で反則裁定なしのノールール戦。壮絶な死闘が繰り広げられた。足を止めての激しい殴り合いで幕を開け、オーエンズがイスでめった打ちにすれば、オーエンズもイスで殴りまくって応戦。オーエンズにイスを乗せると、アイスホッケーのスティックで殴打した。
両者は客席になだれ込んでの乱闘に突入。凶器で殴り合うと、ゼインがテーブル上へのブルーサンダーを連発する。オーエンズもゴングや鉄製ゴミ箱のフタで殴打して応戦。ゼインが雪崩式攻撃を狙っても阻止し、場外のテーブルめがけて投げ飛ばす。さらにイス上でのフィッシャーマンバスターを敢行した。
ゼインも何とか2カウントでキックアウト。ハーフネルソンスープレックスを連発して逆襲し、2発目はお返しとばかりにイスの上に投げつけた。すかさずヘルヴァキックで勝負に出たが、レフェリーに誤爆してしまう。オーエンズがスタナーをさく裂させると、サブレフェリーが飛び込んだが、3カウントは入らない。レフェリーにラリアットを叩き込んで八つ当たりしたオーエンズはゼインにテーブル上への雪崩式フィッシャーマンバスターを敢行した。
それでもゼインは沈まず。死力を振り絞ってのヘルヴァキックをさく裂させた。有刺鉄線を巻きつけたイスでめった打ちにし、そのイスめがけてブルーサンダーを敢行。オーエンズがギリギリでキックアウトしても、ヘルヴァキックを狙って突っ込んだ。が、オーエンズはパワーボムで迎撃。首にダメージを負ったゼインはリング下でのたうち回った。容赦なしのオーエンズはゼインの首にイスを引っかけての鉄柱攻撃を連発。エプロンへのパワーボムを3連発してからリングに戻して3カウントを奪った。
試合後もオーエンズは暴走。ゼインを捕まえ、むき出しの床へのパワーボムを狙った。そこへ現れたのがオートン。オーエンズのパッケージパイルドライバーによって欠場に追い込まれていたが、電撃復帰を果たした。リングで待ち受けるオーエンズが何やらわめき散らすと、オートンはパンチを連打し、RKOをさく裂。禁止技とされているパントキックの構えに入った。セキュリティ勢が制止すると、オートンはRKOを4人に次々に決め、オーエンズとの遺恨対決を見据えるように会場に掲げられたレッスルマニアのネオンサインに視線を向けた。
『イリミネーションチェンバー』の模様は日本国内ではABEMAにて生放映された。