プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間7日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、ドリュー・マッキンタイアとダミアン・プリーストが襲撃合戦で遺恨を深めた。

　マッキンタイアとダミアンは3・1『イリミネーションチェンバー』におけるチェンバー戦に出場。マッキンタイアはジョン・シーナにクレイモアを叩き込んだ次の瞬間、ダミアンに丸め込まれて3カウントを聞き、レッスルマニアメインの道を断たれた。マッキンタイアはダミアンにクレイモアを叩き込んで憂さ晴らし。ダミアンはローガン・ポールのフロッグスプラッシュに敗れ、同じく祭典メインを逸した。

　この日、マッキンタイアは会場入りするなりダミアンを襲撃。「ダミアンは俺を背後から狙い、レッスルマニアへのラストチャンスを奪った。やられて当然だ。暴力で分からせるしかないんだ」と自身の行動を正当化した。

　その後、マッキンタイアはジミーとの一騎打ちに登場。場外戦でトラースキックを食らい、クロスボディで実況席に叩きつけられた。サモアンドロップ、トラースキックの猛攻でニアフォールに追い込まれたものの、ウーソスプラッシュを回避。クレイモア一撃で3カウントを奪った。

　マッキンタイアがジミーに完勝。試合後、花道を去ろうとしていると、ダミアンが背後から襲撃した。ダミアンはマッキンタイアの後頭部を殴りつけ、馬乗りになってめった打ちに。セキュリティ勢に引き離されても、トラースキックを叩き込み、なおもマッキンタイアを殴りつけた。

　イリミネーションチェンバー戦で敗戦の引き金を引き合った両者の遺恨が一気に激化。対決は避けられない状況となった。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。