【WWE】元WCW世界ヘビー級王者レックス・ルガーがWWE殿堂入り 2025/3/8

 スマックダウンが現地時間7日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、レックス・ルガーの2025年WWEホール・オブ・フェイム(殿堂)入りが発表された。

 この日、2月19日に統一WWE王者コーディ・ローデスがルガーのもとを訪れた映像が公開された。コーディが「サプライズだ。WWEを代表して、あなたを2025年殿堂入りに迎えたい」と告げると、ルガーは「マジか」と驚きを隠せず。その場に居合わせたWCW時代からの盟友ダイアモンド・ダラス・ペイジも加わって3人で抱き合った。

 ルガーは1958年6月2日、イリノイ州シカゴ出身で、日本人レスラーのヒロ・マツダの手ほどきを受けて85年にデビュー。当時、フロリダ地区に遠征していた武藤敬司とは旧知の間柄にある。リック・フレアー、スティングらと並ぶトップ選手としてWCWで活躍し、91年には初代WCW世界ヘビー級王者に君臨している。92年から95年までWWEに参戦後、WCWに復帰。日本にはWCW時代の92年から97年にかけて新日本に参戦している。

 今年の殿堂入りはトリプルH、ミッシェル・マクールに次いで3人目の選出となった。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。