【WWE】コーディがレッスルマニア統一WWE王座戦へシーナばり「欲しけりゃ来いや!」で宣戦布告 2025/3/8

 スマックダウンが現地時間7日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、統一WWE王者コーディ・ローデスが『レッスルマニア41』での挑戦者ジョン・シーナに「欲しけりゃ来いや!」と決め台詞を拝借して宣戦布告した。

 3・1『イリミネーションチェンバー』でシーナがチェンバー戦を制し、レッスルマニアでの統一WWE王座挑戦を決定。試合後、ザ・ロックの指令を受けてコーディを襲撃し、ベルト攻撃などで血祭りに上げた。

 年内引退を控えるシーナまさかのヒール転向の余韻が残る中、この日、コーディがリングに登場した。左目周辺を真っ赤に腫らしたコーディは「プロレス史上、最も視聴された瞬間、俺は倒れて血を流していた」と苦々しそうに振り返ると、「3歳の娘から『パパの顔どうしたの?』と聞かれた。答えを考えていなかった。だから彼女に『壁にぶつかった』と嘘をついた。あながち嘘ではない。“ファイナルボス"ザ・ロックという壁にぶつかった」と続けた。

 そしてレッスルマニアでの挑戦者・シーナについて言及した。「俺は2年間、ジョンと各地を回った。彼から吸収しようとした。彼はみんなが知ってるジョンだった。彼はヒーローだった」と語ったが、今は違う。怒りに震えるコーディは「いつかは娘に真実を話す。俺の手本であり、偉大な男、高潔な男、ネバーギブアップと書かれたTシャツを着た男、そいつはギブアップしたってな」と祭典での報復を宣言した。

 「ジョン、お前には答える義務がある」と主張したコーディは「後継者は自分みたいじゃなきゃいけないと思ってるんだろ? だが、もう時代は変わったんだよ。レッスルマニアでは覚悟しておけ」と宣戦布告。最後に「ジョン・シーナ、欲しけりゃ来いや!」とシーナの決め台詞を拝借して言い放った。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。