【WWE】統一WWE王者コーディが現役王者の意地むき出し「今は俺がキャプテンだ」 次週シーナと対面へ 2025/3/11

 ロウが現地時間10日、ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデンで行われ、統一WWE王者コーディ・ローデスが『レッスルマニア41』での挑戦者ジョン・シーナに向けて「今は俺がキャプテンだ」と現役王者の誇りをむき出しに通告。次週ベルギーで開催のロウで両者の対面が実現することになった。

 4月の『レッスルマニア41』でロイヤルランブル戦覇者・シーナを迎え撃つコーディは先週、「欲しけりゃ来いや!」と相手の決め台詞で宣戦布告した。

 この日、コーディはニューヨークの殿堂・MSGに登場。「俺が来た理由を話そうか。ここはエンターテインメントの聖地、WWEのホームであり、プロレス界の中心地、ガーデンだからだ」と言い放つと大観衆から大歓声が起こった。

 コーディが「俺の相手、ジョン・シーナ。レッスルマニア41に来るが、今日は来ていない」と告げると、場内は一転して大ブーイング。「今日の欠席は即決だったらしい。金的を蹴り上げ、仲間とリンチするのも迷いがなかった。ヤツの予選免除に文句はなかった。シーナのパートタイムスケジュールにも文句はなかった」と続けたコーディは「業界のためってよく言うが、ジョン・シーナはその言葉を体現してきた。でも今夜、1万7千人もいるのに来ていない」とシーナを批判した。

 シーナは統一WWE王座を戴冠し、引退の花道を飾る構えだが、コーディは「実績を大げさに言うのは安いが、絶対実現しない数字を教えてやろう。17だ。17回目の王座戴冠は実現しない」と断言。「ヤツの最後のレッスルマニアで俺のヒーローをぶっ倒す。その時、ヤツもようやく気づくだろう。現実を教えてやる。ジョン、今は俺がキャプテンだ」と現役王者の意地をむき出しに言い放った。

 そして次週、ベルギーの首都・ブリュッセルで行われるロウにシーナの来場が決定。衝撃の『イリミネーションチェンバー』以来となる両者の対面が実現する。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。