【スターダム】ライバル対決ワンダー戦へ キッドとAZMが“NEO GENESISリーダー決定戦”に合意 2025/4/8
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4・27横浜アリーナ大会のワンダー・オブ・スターダム選手権試合「スターライト・キッドvsAZM」へ向けた公開会見が8日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。 3・30八王子大会でAZMがワンダー王者・キッドに挑戦を表明。キッズレスラー時代からのライバル関係で、ハイスピード王座の歴史を紡いできた二人が年間最大のビッグマッチで白いベルトをかけて対決する。 キッドは「AZMとのシングルは次こそはビッグマッチのメインで」との思いを抱き、「横浜アリーナの防衛戦の相手はAZMしかいない」と言い切った。「私の世界最高峰の相手はAZM」と定めるからこそ、「AZMとは女子プロレス界が揺らぐような戦いが、ワンダー、スターダムを象徴する戦いができる」と確信。「私はこの試合を存分に楽しみに、一切油断禁物で守りにいきます」と誓った。 対するAZMは昨年12月の両国大会におけるキッド戴冠劇をセコンドとして目の当たりにした時、「私は全然うれしくなくて、素直に喜べなくて」という感情になったという。NEO GENESISで共闘関係にあるものの、やはり根底にあるライバル意識は変わっていなかった。キッドが王者だからこそ、「ベルトが欲しいって思う瞬間」を実感して挑戦を表明。白いベルトはこれが初挑戦だが、「これで獲ったら私が本物の、正真正銘の白のチャンピオンだと名乗れます。そしてキッドから勝てるのは、このAZMしかいないし、キッドより私が白を面白くさせる自信があります」と予告してみせた。 そして二人のライバル対決にかけられるのは白いベルトだけではなくなった。二人が所属するNEO GENESISは4・2後楽園大会で鈴季すずが脱退したばかり。AZMは「少なからずネオジェネにリーダーがいなかったのが原因かなと私は思ってる」とし、「だからこの試合、勝った方がネオジェネリーダーになろう。私はネオジェネ引っ張っていく自信あるよ」と提案した。キッドにも異論はなく「メチャクチャいいじゃん。私もネオジェネ引っ張っていく自信、ワンダーを守る自信あるよ。白いベルトとネオジェネのリーダーかけてやりましょう」と呼応した。 【会見の模様】 ▼AZM「スターダム高速爆弾娘のAZMです。私がなぜ白いベルトに挑戦表明したかといいますと、私はずっと12年間のキャリアで白いベルトのしの字も出したことがなくて、私のプロレス計画像みたいな感じで言うと、白いベルトは私がある思う人がいて、その人がもし巻いたら挑戦したいなってずっと思ってました。その中でキッドになぜ名乗りを上げたかというと、私がキッドと仲間になって、ずっとライバルでね。その中でライバルだけど仲間になったら少なからず情が入っちゃったり、仲間意識があって変わっちゃうかなって思ってたんですよ。でも去年の両国国技館でキッドvsなつぽいの試合をセコンドで見てて、戴冠しました。その時に私は全然うれしくなくて、素直に喜べなくて。仲間としては素晴らしいなと思いましたけど、やっぱりライバルって気持ちがなくなってなかったのがうれしかったし、この気持ちに嘘はなくて、この瞬間がベルトが欲しいって思う瞬間なんだなと思いました。私がこれで一発で獲ったら、今まで白いベルトって言ってきた人は全然面白くないと思うし、これで獲ったら私が本物の、正真正銘の白のチャンピオンだと名乗れます。そしてキッドから勝てるのは、このAZMしかいないし、キッドより私が白を面白くさせる自信があります」 ▼キッド「第24代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、スターライト・キッドです。私にとってこのカードは特別です。スターダムの強みでもあると私は思います。AZMとのシングルはね、次こそはビッグマッチのメインでって言い続けていたんですけど、横浜アリーナの防衛戦の相手はAZMしかいないなって思いました。未だそれを叶えられてないのは悔しいんですけど、私の世界最高峰の相手はAZMなので、今ここでやることに意味があります。だってね、デビューしてからずっと戦い続けてきたんですよ。フューチャー、ハイスピードときたら、ワンダーかけてやらないわけがないですよね?(場内拍手) そうだよね? そう。でも私、ハイスピード時代から言えばAZMにシングル連敗中なんですよ。最後勝てたのはいつだろうってなるぐらい覚えてなくて。けど、AZMのワンダー初挑戦の相手が私なら、初戴冠はエターナルフォーであるこの私が許さない。そしてAZMとは女子プロレス界が揺らぐような戦いが、ワンダー、スターダムを象徴する戦いができると思ってるので、私はこの試合を存分に楽しみに、一切油断禁物で守りにいきます。だから皆さんもSLKvsAZMを存分に楽しんでみてください。よろしくお願いします! 4月27日、横浜アリーナよろしくね」 ▼AZM「よろしく」 ※キッドが拳を突き出すと、AZMがその手を握る ▼AZM「もともと言おうと思ってたから言わせてもらうんですけど、今回、白のベルトをかけて戦うけど、(鈴季)すずがネオジェネ抜けて、少なからずネオジェネにリーダーがいなかったのが原因かなと私は思ってる。だからこの試合、勝った方がネオジェネリーダーになろう。私はネオジェネ引っ張っていく自信あるよ」 ▼キッド「メチャクチャいいじゃん。私もネオジェネ引っ張っていく自信、ワンダーを守る自信あるよ。いいんじゃないですか? ねえ?(場内拍手) 私たちはこの横浜アリーナがネオジェネ第二章だと思ってもいいと思うので、白いベルトとネオジェネのリーダーかけてやりましょう」
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4・27横浜アリーナ大会のワンダー・オブ・スターダム選手権試合「スターライト・キッドvsAZM」へ向けた公開会見が8日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。
3・30八王子大会でAZMがワンダー王者・キッドに挑戦を表明。キッズレスラー時代からのライバル関係で、ハイスピード王座の歴史を紡いできた二人が年間最大のビッグマッチで白いベルトをかけて対決する。
キッドは「AZMとのシングルは次こそはビッグマッチのメインで」との思いを抱き、「横浜アリーナの防衛戦の相手はAZMしかいない」と言い切った。「私の世界最高峰の相手はAZM」と定めるからこそ、「AZMとは女子プロレス界が揺らぐような戦いが、ワンダー、スターダムを象徴する戦いができる」と確信。「私はこの試合を存分に楽しみに、一切油断禁物で守りにいきます」と誓った。
対するAZMは昨年12月の両国大会におけるキッド戴冠劇をセコンドとして目の当たりにした時、「私は全然うれしくなくて、素直に喜べなくて」という感情になったという。NEO GENESISで共闘関係にあるものの、やはり根底にあるライバル意識は変わっていなかった。キッドが王者だからこそ、「ベルトが欲しいって思う瞬間」を実感して挑戦を表明。白いベルトはこれが初挑戦だが、「これで獲ったら私が本物の、正真正銘の白のチャンピオンだと名乗れます。そしてキッドから勝てるのは、このAZMしかいないし、キッドより私が白を面白くさせる自信があります」と予告してみせた。
そして二人のライバル対決にかけられるのは白いベルトだけではなくなった。二人が所属するNEO GENESISは4・2後楽園大会で鈴季すずが脱退したばかり。AZMは「少なからずネオジェネにリーダーがいなかったのが原因かなと私は思ってる」とし、「だからこの試合、勝った方がネオジェネリーダーになろう。私はネオジェネ引っ張っていく自信あるよ」と提案した。キッドにも異論はなく「メチャクチャいいじゃん。私もネオジェネ引っ張っていく自信、ワンダーを守る自信あるよ。白いベルトとネオジェネのリーダーかけてやりましょう」と呼応した。
【会見の模様】
▼AZM「スターダム高速爆弾娘のAZMです。私がなぜ白いベルトに挑戦表明したかといいますと、私はずっと12年間のキャリアで白いベルトのしの字も出したことがなくて、私のプロレス計画像みたいな感じで言うと、白いベルトは私がある思う人がいて、その人がもし巻いたら挑戦したいなってずっと思ってました。その中でキッドになぜ名乗りを上げたかというと、私がキッドと仲間になって、ずっとライバルでね。その中でライバルだけど仲間になったら少なからず情が入っちゃったり、仲間意識があって変わっちゃうかなって思ってたんですよ。でも去年の両国国技館でキッドvsなつぽいの試合をセコンドで見てて、戴冠しました。その時に私は全然うれしくなくて、素直に喜べなくて。仲間としては素晴らしいなと思いましたけど、やっぱりライバルって気持ちがなくなってなかったのがうれしかったし、この気持ちに嘘はなくて、この瞬間がベルトが欲しいって思う瞬間なんだなと思いました。私がこれで一発で獲ったら、今まで白いベルトって言ってきた人は全然面白くないと思うし、これで獲ったら私が本物の、正真正銘の白のチャンピオンだと名乗れます。そしてキッドから勝てるのは、このAZMしかいないし、キッドより私が白を面白くさせる自信があります」
▼キッド「第24代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、スターライト・キッドです。私にとってこのカードは特別です。スターダムの強みでもあると私は思います。AZMとのシングルはね、次こそはビッグマッチのメインでって言い続けていたんですけど、横浜アリーナの防衛戦の相手はAZMしかいないなって思いました。未だそれを叶えられてないのは悔しいんですけど、私の世界最高峰の相手はAZMなので、今ここでやることに意味があります。だってね、デビューしてからずっと戦い続けてきたんですよ。フューチャー、ハイスピードときたら、ワンダーかけてやらないわけがないですよね?(場内拍手) そうだよね? そう。でも私、ハイスピード時代から言えばAZMにシングル連敗中なんですよ。最後勝てたのはいつだろうってなるぐらい覚えてなくて。けど、AZMのワンダー初挑戦の相手が私なら、初戴冠はエターナルフォーであるこの私が許さない。そしてAZMとは女子プロレス界が揺らぐような戦いが、ワンダー、スターダムを象徴する戦いができると思ってるので、私はこの試合を存分に楽しみに、一切油断禁物で守りにいきます。だから皆さんもSLKvsAZMを存分に楽しんでみてください。よろしくお願いします! 4月27日、横浜アリーナよろしくね」
▼AZM「よろしく」
※キッドが拳を突き出すと、AZMがその手を握る
▼AZM「もともと言おうと思ってたから言わせてもらうんですけど、今回、白のベルトをかけて戦うけど、(鈴季)すずがネオジェネ抜けて、少なからずネオジェネにリーダーがいなかったのが原因かなと私は思ってる。だからこの試合、勝った方がネオジェネリーダーになろう。私はネオジェネ引っ張っていく自信あるよ」
▼キッド「メチャクチャいいじゃん。私もネオジェネ引っ張っていく自信、ワンダーを守る自信あるよ。いいんじゃないですか? ねえ?(場内拍手) 私たちはこの横浜アリーナがネオジェネ第二章だと思ってもいいと思うので、白いベルトとネオジェネのリーダーかけてやりましょう」
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