【WWE】マッキンタイアが死闘ストリートファイト戦制してダミアンに1年越しリベンジ 2025/4/21

 『レッスルマニア41』が現地時間20日、ネバダ州ラスベガスで行われ、ドリュー・マッキンタイアがシン・シティ・ストリートファイト戦でダミアン・プリーストと対決。死闘の末に勝利し、1年前のリベンジを果たした。

 昨年のレッスルマニアでマッキンタイアがセス“フリーキン"ロリンズを破って世界ヘビー級王座を戴冠。試合後、ダミアンがキャッシュインしてベルト奪取を果たした。あれから1年、両者が再び祭典のリングで激突。反則裁定、場外カウントなしのシン・シティ・ストリートファイト戦となった。

 ダミアンがラリアットで先制し、場外戦でもトラースキックを見舞った。マッキンタイアが花道でのブレーンバスターでやり返しても、ダミアンは鉄階段を投げつける。マッキンタイアも鉄階段、実況席、鉄柱に叩きつけ、お返しとばかりに鉄階段攻撃を連発。グラスゴーキッス、トペコンヒーロと攻めまくった。

 ダミアンもイスを投げつけるものの、マッキンタイアはお構いなしにクレイモアを発射。イスでめった打ちにする。ダミアンの首にイスを引っかけてクレイモアを狙って突っ込んだが、キャッチしたダミアンがチョークスラムを敢行。イス攻撃を連発し、レーザーズエッジでテーブルに投げつけた。

 マッキンタイアもサウス・オブ・ヘブンを食い止め、フューチャーショックDDTを鉄階段上で決めた。ともにダメージを蓄積する中、二人は激しい殴り合いを展開。マッキンタイアがグラスゴーキスを叩き込めば、ダミアンもラリアットでやり返す。オールドスクールを仕掛けたが、マッキンタイアはリング下のテーブル上に突き落とした。リングに戻したマッキンタイアはコーナーにセットしたイスにダミアンの頭部を固定すると、クレイモアを叩き込んで3カウントを奪取。マッキンタイアが死闘の末、1年前のリベンジを遂げた。

 『レッスルマニア41』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。