【WWE】AJリー要求をロリンズ受諾で夫婦タッグ対決が9・20『レッスルパルーザ』で実現へ 2025/9/9
ロウが現地時間8日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、CMパンク&AJリー夫妻がセス“フリーキン"ロリンズ&ベッキー・リンチ夫妻に対戦を要求。9・20『レッスルパルーザ』での夫婦タッグ対決が決まった。 9・4スマックダウンでパンク夫人のAJリーが10年ぶりに復帰。ベッキーから張り手を何発も食らったパンクの代わりにビンタを見舞って報復し、夫婦同士が対立する図式が出来上がった。 この日、AJリーが先週、ベッキーから奪った女子IC王座のベルトを巻いてリングに登場。場内からは大歓声と「ウェルカム・バック!」チャントが発生した。感激した様子のAJリーは「私はAJリー。みんなの推しが推すレスラー」と自己紹介し、「AJリー!」チャントの中、「10年前、私は引退した。プロレスではすべてを叶えたと思った。引退したつもりだった。新しい道を歩んだ。他の夢を私は叶えていった。そして心の問題としっかり向き合った。自分を大事にして立て直す必要があった。セラピーにも行った。心の病を力に変えることができた。毎日が厳しい戦いだった」と引退後を振り返った。 「経過は良好だった。ロウを観るまではね。見ると不安定になった。旦那がドリュー・マッキンタイアやセス・ロリンズやジョン・シーナと戦う姿をね」と続けたAJリーは「そして旦那とベッキー・リンチの揉め事。ベッキーは好きだった。共通点もたくさんある。ベッキーとは友達になれた。なのに私の旦那にあの仕打ち。手を出して誹謗中傷の嵐」とベッキー批判を展開しようとした。 そこへベッキーが現れ、「あんたのくっさい旦那はどうでもいい。みんな頭おかしいの? 誰も気づいてないの? あれは私のベルト。私の王座よ。私が価値を高めたベルトよ。そして私は史上最強の女子レスラーよ。私のベルトに触るな」とAJリーに向かって言い放った。するとAJリーは「ベルトを忘れてたの。恥ずかしい。週末ずっとこれを巻いてスキップしてた。これを巻いて寝てた。ベッキー、いい青タンじゃん。ごめん、やったの私だっけ?」と挑発するようにおどけ、「あんた史上最強なんでしょ? だったらさ、取りに来なよ」とリング中央にベルトを置いた。 するとベッキーは「チキン!」チャントを浴びせられて錯乱しながらも、「よく聞けよ。ジャージー産のイカれゴミ女。ベルトに触るな。お前の旦那のせいで消毒したばかりなのに。ちなみにヤツはどこ? 妻の陰に隠れてる? お前は最初から関係なかった。関係あるのは私の旦那と家族。そして私たちのビジネスとビジョン。お前は首を突っ込むな」と釘を刺した。そしてベッキーに呼び込まれてロリンズが登場。「解決法は簡単だ。AJ、ベッキーのIC王座を返せ」と要求した。 するとAJリーは「返して欲しいの? そっか返せばいいのか。そうしてもいいけど、いいアイデアがある」と返答。「2択よ。その1、ベッキーがリングに来る。でも青タンが増える。その2、タッグ戦を承諾したらベルトを返す。AJリー&CMパンクvsベッキー・リンチ&セス・ロリンズ。どっちがいい?」と迫った。 これを受けてロリンズは「AJよ、10年ブランクがあるから教えてやる。俺は世界ヘビー級王者。ロウは俺のもの。観客も俺のもの。仕切るのはお前じゃなく俺だ。今からそのベルトを俺がベッキーに返す。それで終わりだ」とリングに上がり、AJリーの前に立った。が、ベルトを拾おうとしてもAJリーが立ちはだかって阻止。「それはお前のものじゃない。俺と妻の番組だ。お前が仕切るな。仕切ってるのは俺だ」と言い放った。 するとパンクがやってきてロリンズにGTSの構え。回避したロリンズはリングから降りると、「タッグ戦やってやるよ! レッスルパルーザでぶっ潰してやる!」と対戦を受諾。AJリーはベルトにキスしてからベッキーめがけて放り投げた。その後、9・20インディアナポリス大会『レッスルパルーザ』での夫婦タッグ対決が正式に決まった。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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ロウが現地時間8日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、CMパンク&AJリー夫妻がセス“フリーキン"ロリンズ&ベッキー・リンチ夫妻に対戦を要求。9・20『レッスルパルーザ』での夫婦タッグ対決が決まった。
9・4スマックダウンでパンク夫人のAJリーが10年ぶりに復帰。ベッキーから張り手を何発も食らったパンクの代わりにビンタを見舞って報復し、夫婦同士が対立する図式が出来上がった。
この日、AJリーが先週、ベッキーから奪った女子IC王座のベルトを巻いてリングに登場。場内からは大歓声と「ウェルカム・バック!」チャントが発生した。感激した様子のAJリーは「私はAJリー。みんなの推しが推すレスラー」と自己紹介し、「AJリー!」チャントの中、「10年前、私は引退した。プロレスではすべてを叶えたと思った。引退したつもりだった。新しい道を歩んだ。他の夢を私は叶えていった。そして心の問題としっかり向き合った。自分を大事にして立て直す必要があった。セラピーにも行った。心の病を力に変えることができた。毎日が厳しい戦いだった」と引退後を振り返った。
「経過は良好だった。ロウを観るまではね。見ると不安定になった。旦那がドリュー・マッキンタイアやセス・ロリンズやジョン・シーナと戦う姿をね」と続けたAJリーは「そして旦那とベッキー・リンチの揉め事。ベッキーは好きだった。共通点もたくさんある。ベッキーとは友達になれた。なのに私の旦那にあの仕打ち。手を出して誹謗中傷の嵐」とベッキー批判を展開しようとした。
そこへベッキーが現れ、「あんたのくっさい旦那はどうでもいい。みんな頭おかしいの? 誰も気づいてないの? あれは私のベルト。私の王座よ。私が価値を高めたベルトよ。そして私は史上最強の女子レスラーよ。私のベルトに触るな」とAJリーに向かって言い放った。するとAJリーは「ベルトを忘れてたの。恥ずかしい。週末ずっとこれを巻いてスキップしてた。これを巻いて寝てた。ベッキー、いい青タンじゃん。ごめん、やったの私だっけ?」と挑発するようにおどけ、「あんた史上最強なんでしょ? だったらさ、取りに来なよ」とリング中央にベルトを置いた。
するとベッキーは「チキン!」チャントを浴びせられて錯乱しながらも、「よく聞けよ。ジャージー産のイカれゴミ女。ベルトに触るな。お前の旦那のせいで消毒したばかりなのに。ちなみにヤツはどこ? 妻の陰に隠れてる? お前は最初から関係なかった。関係あるのは私の旦那と家族。そして私たちのビジネスとビジョン。お前は首を突っ込むな」と釘を刺した。そしてベッキーに呼び込まれてロリンズが登場。「解決法は簡単だ。AJ、ベッキーのIC王座を返せ」と要求した。
するとAJリーは「返して欲しいの? そっか返せばいいのか。そうしてもいいけど、いいアイデアがある」と返答。「2択よ。その1、ベッキーがリングに来る。でも青タンが増える。その2、タッグ戦を承諾したらベルトを返す。AJリー&CMパンクvsベッキー・リンチ&セス・ロリンズ。どっちがいい?」と迫った。
これを受けてロリンズは「AJよ、10年ブランクがあるから教えてやる。俺は世界ヘビー級王者。ロウは俺のもの。観客も俺のもの。仕切るのはお前じゃなく俺だ。今からそのベルトを俺がベッキーに返す。それで終わりだ」とリングに上がり、AJリーの前に立った。が、ベルトを拾おうとしてもAJリーが立ちはだかって阻止。「それはお前のものじゃない。俺と妻の番組だ。お前が仕切るな。仕切ってるのは俺だ」と言い放った。
するとパンクがやってきてロリンズにGTSの構え。回避したロリンズはリングから降りると、「タッグ戦やってやるよ! レッスルパルーザでぶっ潰してやる!」と対戦を受諾。AJリーはベルトにキスしてからベッキーめがけて放り投げた。その後、9・20インディアナポリス大会『レッスルパルーザ』での夫婦タッグ対決が正式に決まった。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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