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5/12【全日本】安齊がスミスと初遭遇 本田がNWA世界王者EC3への挑戦を表明

『チャンピオン・カーニバル2024』横浜BUNTAI(2024年5月12日)
○本田竜輝&安齊勇馬vsデイビーボーイ・スミスJr.Jr.&サイラス×

 三冠王者・安齊がスミスと念願の初対決。本田がNWA世界ヘビー級王者・EC3への挑戦を表明した。

 三冠最年少王者としてカーニバルに臨んだ安齊だったが、結果は4勝3敗でBブロック敗退。最終戦となったこの日、本田とのNew Periodでスミス&サイラスの外国人タッグと対戦した。

 学生時代にK.E.S(ランス・アーチャー&スミス)のファンだったという安齊にとって、この日実現したスミスとの初対決は待望の一戦。エルボー合戦で真っ向から火花を散らし、ブリティッシュフォールで叩きつけられ、ジャーマンで投げられても、すぐさまジャーマンでやり返す。終盤にはエプロンから場外へのジャンピングニーで分断した。

 最後に決めたのは本田。安齊とのダブルファイナルベントでサイラスの巨体を叩きつけると、こん身のラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。

 本田が怪物サイラスを料理。試合後、「どうやらNWAのベルトを持っているヤツがこっちに来るってことだよな。名前はイーサン・カーター3世、EC3! おい、5月29日、そのベルトを持って来て、全日本プロレスのリングで戦うんだろ。だったら、全日本プロレスの代表として、この俺、本田竜輝にそのNWAのベルトを懸けて戦わせろ」と名乗りを上げた。この日、NWA世界王者・EC3の5・29後楽園大会参戦と同王座戦の開催が発表されたばかり。さっそく本田が挑戦を表明した形で「俺はな、この全日本プロレスのリングに誰よりも誇りを持って戦っているんだ。何としてでも奪ってみせる」と誓っていた。

【試合後の安齋&本田】

▼安齋「久しぶりのNew Period。がっつり勝利。最高だな、相変わらず。今日の試合で思ったけど、このベルトを狙ってるのはBブロックのヤツらだけじゃないな、やっぱり。Aブロックにもメチャクチャ戦いたいヤツがいるけど、まあ、とにかく今日のメインかな。優勝決定戦で優勝した人と俺は戦いたい。ありがとうございました」

▼本田「おい! 今日は俺が勝った。今、安齋も言った通り、三冠のベルトを狙っているのはBブロックのヤツらだけじゃない。Aブロックみんな狙ってる。だがその前に! 休憩中だか、その前だかわかんないけど、どうやらNWAのベルトを持っているヤツがこっちに来るってことだよな。名前はイーサン・カーター3世、EC3! おい、5月29日、そのベルトを持って来て、全日本プロレスのリングで戦うんだろ。だったら、全日本プロレスの代表として、この俺、本田竜輝にそのNWAのベルトを懸けて戦わせろ。おい、いいか。俺はな、この全日本プロレスのリングに誰よりも誇りを持って戦っているんだ。何としてでも奪ってみせる」

【スミスの話】「安齋はデイビーボーイ・スミスJr.が怖いんだな。逃げているんだな。お前は臆病者で、怖くて逃げ惑い、ターンバックルの陰に隠れている。デイビーボーイ・スミスJr.と同じリングに上がるのは怖かったんだな。でも、安齋。その時は近づいている。私と全日本、そして三冠ヘビー級王座との距離はわずかだ。安齋、もう残り時間はわずかだ」

【サイラスの話】「クソ。本田、そして安齋。俺をトップロープから下ろすのに、2人の力が必要だったようだな。しばらくはそのベルトを保持するのを楽しんでいればいい。俺だけでなく、デイビーボーイ・スミスJr.もいつか名乗りを上げるだろう。俺たちが目指すところに辿り着くためには、彼とチームを組む必要があるかもしれない。俺がベルトを獲得したら、彼とも戦うことになるだろう」

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