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6/4【全日本】三冠初挑戦へ鈴木が北斗に完勝 安齊に「その前にシングルやろうよ」

『スーパーパワーシリーズ2024』新木場1stRING(2024年6月4日)
○鈴木秀樹vs大森北斗×

 三冠初挑戦を控える鈴木が北斗に完勝。王者・安齊に「一人でどうのこうのとかいうんだったらシングルマッチやろうよって。三冠戦の前に別にやったっていいでしょ」とタイトルマッチ前の一騎打ちを提案した。

 6・24後楽園大会で王者・安齊の持つ三冠王座に初挑戦する鈴木。この日は北斗との一騎打ちに登場した。三冠戦前のシングルマッチで好調ぶりを見せつけた。

 エルボーを連発するなど立ち向かう北斗をツームストンパイルドライバーで突き刺し、ローリングエルボー、ドラゴンスープレックスで攻勢を許しても無想一閃は決めさせず。ヘッドバット連打からエルボーを振り抜くと、卍固めで絞め上げてギブアップ勝利を決めた。

 三冠戦へ向けて鈴木が北斗に完勝。試合後、三冠王者・安齊へ向けて「安齊も一人でどうのこうのとかいうんだったらシングルマッチやろうよって。三冠戦の前に別にやったっていいでしょ。何回やったっていいんだから」と提案した。「俺はコンディションいいから、いつでもどうぞ」と呼びかけたが、6・24後楽園大会までまだ6・8松本、6・9岐阜、6・10七尾と3大会が残されている。そのいずれかで鈴木はノンタイトル戦での一騎打ちを迫るつもりだ。

【試合後の鈴木】

――三冠戦を前にシングルマッチとなったが、感触をつかむのにいい試合になった?

▼鈴木「そんなことなくて毎試合ね、コンディションを作りながら三冠戦に向けてだし。それと今日の大森北斗は何だろうな。いろんなことやってて、ホントいろんなことやってるなって印象だけど、今日やって分かったのは、全日本であんまり力の強くない僕にもパワー負けしてるから。これは体格的な問題。だから彼の投げ技は1段階2段階軽かった。ドラゴンスープレックスきれいだけど、軽い。何かわからないけど。自分の体格を見つめ直してくるんだったら怖いけど、今のまま自分のやりたいことだけをやってるんであれば、彼はこれで終わってしまうし。でもそうじゃないポイントっていうところを今日僕は感じられたから、変わらず面白いなと思いますね。決して弱くはないですよ。強い。強いから最後思い切り絞めたから」

――三冠戦へ向けての手応えは?

▼鈴木「まあつかんでなかったら三冠挑戦しないし、なんだろう。僕は皆さん言われるようにひねくれてるから、とんでもない質問だったりとか、めんどくさいことを聞いてください。その方が面白いと思う。だから安齊も一人でどうのこうのとかいうんだったらシングルマッチやろうよって。三冠戦の前に別にやったっていいでしょ。何回やったっていいんだから。一日3回ぐらいやってもいいんですよ。俺はコンディションいいから、いつでもどうぞって。今からでもできるから。この後やるかもしれないから待っとけって」

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