6/4【全日本】田村再び暴走 全日本の現状批判「ぬるい。緊張感がないんだよ」

『スーパーパワーシリーズ2024』新木場1stRING(2024年6月4日)
田村男児&佐藤光留vsMUSASHI&吉岡世起

　田村が2大会連続の大暴走。全日本の現状を「ぬるい。緊張感がないんだよ」と批判し、「そいつらみんなぶちのめしていく」と宣言した。

　6・9岐阜大会で光留と保持するアジアタッグ防衛戦を控える田村。6・1町田大会では黒潮&立花との前哨戦に臨んだものの反則暴走に終わった。

　この日は第1試合に登場し、光留との王者コンビでMUSASHI&吉岡と対戦。終盤、MUSASHI相手にサッカーボールキックを連発し、踏みつけ攻撃に出ると、左右のハンマーパンチを連打。町田同様の非情な戦いぶりをみせた。止まらない田村は制止する光留をエルボーで殴りつけ、MUSASHI&吉岡と場外乱闘を展開。無効試合の裁定が下されても、暴走モードの田村は止めるセコンドの練習生を容赦なく蹴りつけ、なおも二人と乱闘を繰り広げた。

　町田大会ではノーコメントだったが、田村が暴走の理由を自ら明かした。それは「ぬるい。今の新時代がぬるいんだよ。仲良しこよしやってないって安齊勇馬が言ってたけどな、見るからに仲良しこよしだね。だからぬるいんだよ。緊張感がない。馬マスクもそう、イケメンたちもそうだし。緊張感がないんだよ」というもので、田村は「そいつらみんなぶちのめしていく」と宣言した。

【田村の話】「何だ、このヤロー、ああ! なんだ吉岡、MUSASHIこのヤロー。甘いんだよ! ぬるい。今の新時代がぬるいんだよ。仲良しこよしやってないって安齊勇馬が言ってたけどな、見るからに仲良しこよしだね。だからぬるいんだよ。緊張感がない。馬マスクもそう、イケメンたちもそうだし。緊張感がないんだよ。そいつらみんなぶちのめしていくから。それだけです」

【光留の話】「もう終わり、終わり。あれじゃアジアタッグなんてできないよ。こんなんで防衛戦やって、あの二人に負けるぐらいなら、いいよ、やんなくて。責任を果たしなよ。責任を果たさないとダメだよ。チャンピオンなんだから」


【試合後のMUSASHI&吉岡】

▼MUSASHI「何なんだ? あいつ!」

▼吉岡「特に田村男児ってヤツは。何だ? 試合ぶち壊しやがって」

▼MUSASHI「(吉岡の前に出ると)そうだよ」

▼吉岡「(MUSASHIを押しのけて)暴れたりないんだったら、いつでもやってやるよ。勝負ついてないからさ、いつでもまた同じメンバーでやってやるからな、あのタッグチーム」

▼MUSASHI「やってやるよ。田村…」

▼吉岡「今日組んでみてどうだった?」

▼MUSASHI「メチャクチャよかったです」

▼吉岡「ねえ。いいよね? この二人、ちょっといいんじゃない?」

▼MUSASHI「じゃあ続けましょうよ、このタッグ」

▼吉岡「いいねえ、このタッグ続けて、あの二人絶対にこのタッグでぶっ潰してやるからな。ねえ、ムーちゃん。組むってことはさ、ムーちゃんでしょ? 俺のこと何て呼ぶ?」

▼MUSASHI「吉岡さんじゃダメなんですか?」

▼吉岡「ムーちゃん」

▼MUSASHI「……セイちゃん」

▼吉岡「OK! ムーちゃんセイちゃんでこのタッグやってやるからな! 夢をこの二人、ムーちゃん、セイちゃんで夢をつかみにいこうぜ! なあ、ムーちゃん! OK!(と先に控室へ)」

▼MUSASHI「俺が言いたいこと全部…まあいいや。とにかく今日からムーちゃん&セイちゃんタッグ注目しといてくれよ。ムーちゃん&セイちゃんタッグ今日から始動だ。よろしく」