プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

6/9【全日本】新生・斉藤ブラザーズ初トリオで快勝 ジャクソンが北斗軍入り宣言

『スーパーパワーシリーズ2024』岐阜・じゅうろくプラザ(2024年6月9日)
○斉藤レイ&斉藤ジュン&土井成樹vsハートリー・ジャクソン&吉岡世起&羆嵐×

 新生・斉藤ブラザーズが快勝で始動。ジャクソンは北斗軍入りを宣言した。

 5・29後楽園大会で「オカンの旧姓は斉藤」という土井が“ミスター斉藤"として斉藤ブラザーズに加入。この日、初トリオが実現し、羆嵐&ジャクソン&吉岡と対戦した。

 初トリオながら3人は好連係を披露。ジュンとレイがそれぞれ土井をホイップしての串刺し攻撃を決めると、土井がスイングネックブリーカードロップ、ジュンがエルボードロップ、レイがジャンピングボディプレスと息もつかせぬ連続攻撃を見せた。そして土井がジャクソンと吉岡を次々に場外に分断すると、ジュン&レイがダブルチョークスラムで羆嵐に追い討ち。最後はレイがアイスバインでダメ押しして3カウントを奪った。

 新生・斉藤ブラザーズが初トリオ結成で快勝。試合後、土井は「これからも3人で今日みたいなチームワークやコンビネーション見せてやるからな。見とけよ」と宣言した。メイン後には新世代ユニットに3対3イリミネーションマッチを要求。早くも新たなうねりを起こしつつある。ジュンが「斉藤ブラザーズはアンストッパブルだ。誰にも止められやしない」と豪語したように、斉藤ブラザーズ旋風が今まで以上に吹き荒れることになりそうだ。

 また、ジャクソンが北斗軍入りを表明した。6・4新木場大会で北斗&羆嵐がジャクソンを北斗軍に勧誘。拒まれたものの、北斗は羆嵐にジャクソン獲得を託した。この日、その二人が同じコーナーに並び立ったものの敗戦に終わった。それでも試合後、ジャクソンが「プロレスは何が起こるかわからないし、誰と戦い、誰と組むかわからない。この男と一緒に戦っていってもいい」との意向を示し、羆嵐と握手。ジャクソンの北斗軍入りが成立し、羆嵐は「ジャクソンを手に入れたぞ、北斗軍は。今日は負けたけどな、今日の負けなんかちっぽけだ。必ず俺たちがテッペン獲る」と高らかに宣言した。

【試合後のジュン&レイ&土井】

▼土井「OK、OK、OK。斉藤ブラザーズ初めて3人で組んで、いいスタート切れたな」

▼レイ「バッチリだな」

▼土井「バッチリや。見ての通りだ。なあレイ?」

▼レイ「羆嵐のヤロー、ぶっ倒してやったぜ!」

▼ジュン「斉藤ブラザーズはアンストッパブルだ。誰にも止められやしない」

▼土井「これからも3人で今日みたいなチームワークやコンビネーション見せてやるからな。見とけよ」

▼レイ「全員楽しみにしてろ。フォー!」


【試合後のジャクソン&羆嵐&吉岡】

▼吉岡「(羆嵐に)大丈夫か? おい。アンパンマン。顔飛んでったかと思ったよ。新しい顔になったかと思った。大丈夫かよ? ダメ? まあ、いいや。俺はよ、今日、むーちゃんと朝、ジェラートを食べて心が通じ合ったから、これから二人で夢つかみにいくからな。要チェックしとけ(と去る)」

▼ジャクソン「(羆嵐と)昨日は敵だったが、今日はフレンドだ。プロレスは何が起こるかわからないし、誰と戦い、誰と組むかわからない。この男と一緒に戦っていってもいい」

▼羆嵐「トゥゲザー? 北斗軍トゥゲザー? レッツ・ジョイン(ぜひ入ってくれ)」

※ジャクソンが右手を差し出して二人は握手

▼ジャクソン「トゥゲザー、トゥゲザー。レッツ・ゴー」

▼羆嵐「レッツ・ゴー。ジャクソンを手に入れたぞ、北斗軍は。今日は負けたけどな、今日の負けなんかちっぽけだ。必ず俺たちがテッペン獲る。以上だ」

プロ格 情報局