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6/1【NOAH】丸藤ぶ然…GHCタッグ挑戦決定もいきなり敗退 王者グリーン「横浜BUNTAIでも同じ」

『SUNNY VOYAGE 2024』横浜ラジアントホール(2024年6月1日)
○アンソニー・グリーン&LJ・クリアリーvs小川良成&丸藤正道×

 杉浦とのタッグで約11年ぶりのGHCタッグ戴冠へと動き始めた丸藤が、いきなり前哨戦で王者グリーンにピンフォール負けを喫した。

 5・26神戸大会で王者狩りに成功し、杉浦との“戦友"タッグでの挑戦を表明。6・16横浜BUNTAI大会でのGHCタッグ王座戦「(王者)モリス&グリーンvs丸藤&杉浦(挑戦者)」が正式に決まった。

 この日は横浜BUNTAIに向けて横浜ラジアントホールで前哨戦。約1ヶ月ぶりに負傷欠場から復帰した小川とのコンビでグリーン&クリアリー組と対決し、丸藤は序盤から貫禄充分にグリーンとの駆け引きを展開すると、小川とともにあらゆる引き出しを開けながらクリアリーを徹底捕獲した。

 余裕しゃくしゃくで試合を支配した丸藤は、グリーンに巻き返されても必殺バッドルッキングフェイスはフックキックからの虎王で切り返してみせる。続けざまに不知火で仕留めにかかった。

 だが、突き飛ばして逃れたグリーンは、トラースキックコンビネーションやフックキックことごとく避けると、真・虎王も寸前で回避。逆にコスチュームをつかみながらのスクールボーイで巧みに丸め込み、あれよあれよと3カウントが数えられた。

 GHCタッグ奪取へいきなり出鼻をくじかれた形となった丸藤は、何度も“タイツをつかんでいた"ことをアピールしてぶ然。「お前ら見ただろ? 反則だ! おい福田! ちゃんと(塚越レフェリーに)レフェリング教えとけ!」とバックステージにて作業中だった元レフェリーの福田明彦さんに八つ当たりして姿を消した。

 一方のグリーンは神戸の雪辱に成功するとともにV8達成中の“盤石王者"としての実力を示した形。「今、見たよね? レジェンド・丸藤正道からピンフォールを奪った。今までジェイク・リー、ウィル・オスプレイ、そして俺。丸藤選手からピンフォールを奪ったんだ。これは横浜BUNTAIでも同じこと。俺たちが必ずGHCタッグのベルトを防衛する」と横浜V9へ横浜で加速してみせた。

【グリーンの話】「今、見たよね? レジェンド・丸藤正道からピンフォールを奪った。今までジェイク・リー、ウィル・オスプレイ、そして俺。こうして丸藤選手からピンフォールを奪ったんだ。これは横浜BUNTAIでも同じこと。俺たちが必ずGHCタッグのベルトを防衛する」

【丸藤の話】「タイツ引っ張ってただろ、完全に。見たろ? 俺のタイツ完全に引っ張ってただろ。反則だろ。おい、福田。お前ちゃんとレフェリング教えておけ、あいつに。ふざけやがってよ」

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