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7/13【NOAH】NXT2選手がエントリー 今夏N-1出場選手発表、マンテや憂流迦ら半数8名が初出場

 NOAHは13日、年間最大のリーグ戦『N-1 VICTORY 2024』出場メンバーおよびブロック分けを発表した。WWE・NXTから2選手の参加が決まったほか、DRAGONGATEの前オープン・ザ・ドリームゲート王者ルイス・マンテや大岩陵平、佐々木憂流迦らのエントリーも決定。出場者の半数にあたる8選手が初出場となる新鮮味のある顔ぶれがそろった。

 AJスタイルズの参戦が実現するなど、WWEとの積極外交を打ち出しているNOAHだが、NXT2選手のN-1参戦も決まった。204cm、122kgの巨体を誇る30歳のジョシュ・ブリッグスと、2020年の東京五輪出場経験(グレコ97kg級)もある26歳のタビオン・ハイツで、ブリッグスがA、ハイツがBブロックにそれぞれ入った。

 また、他団体からはDRAGONGATEのマンテ、新日本から武者修行中の大岩が初出場。憂流迦もデビューイヤーに異例の参戦を果たす。出場に名乗りを上げていた“ロス・ゴルペアドーレス"ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフのルチャ兄弟や、存在感を増す新鋭タイタス・アレクサンダーのエントリーも決定。出場16選手の約半数にあたる8選手が初参戦となる顔ぶれとなった。

 なお、連覇を目指すのは潮崎豪でAブロックに入った。今夏N-1は8・4横浜武道館大会で開幕、8・25名古屋国際会議場大会までの8大会で公式リーグ戦が行われ、AブロックとBブロックの1位選手が9・1エディオンアリーナ大阪大会での優勝決定戦に進出する。

 発表されたメンバーとブロック分け、NXT2選手のプロフィールは以下の通り。


---『ABEMA presents N-1 VICTORY 2024』---

◇出場選手◇
【Aブロック】
●清宮海斗(2年ぶり4回目)
●潮崎豪(3年連続5回目)
●マサ北宮(6年連続6回目)
●大岩陵平(新日本/初出場)
●ジャック・モリス(3年連続3回目)
●ドラゴン・ベイン(初出場)
●ルイス・マンテ(DRAGONGATE/初出場)
●ジョシュ・ブリッグス(NXT/初出場)

【Bブロック】
●拳王(6年連続6回目)
●征矢学(2年連続4回目)
●佐々木憂流迦(初出場)
●YOICHI(2年連続3回目)
●イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(3年連続4回目)
●アルファ・ウルフ(初出場)
●タイタス・アレクサンダー(初出場)
●タビオン・ハイツ(NXT/初出場)

【選手プロフィール】
ジョシュ・ブリッグス/Josh Briggs
生年月日:1993年3月5日
身長:204cm
体重:122kg
出身地:アリゾナ州ブルヘッド・シティ
得意技:チョーク・ボム
デビュー戦:2016年12月14日
タイトル歴:NXT UKタッグ
2mを超える巨体から繰り出されるパワー殺法と、フットボールで鍛えたスピードを併せ持つ大型選手。2016年に23歳でデビューを果たし、その4年後にはWWEと契約を結んでいる。2021年には「NXTブレイクアウト・トーナメント」に出場し、その将来性は高く評価されたが、惜しくも敗退。その後ブルックス・ジェンセンとのタッグで活躍の幅を広げ、ついにはNXT UKタッグ王座を獲得する。パワーとスピードを兼ね備えた巨体から走り込んで放つラリアットは、一発で劣勢を逆転できるほど。また、その身長を生かしたチョーク・ボムは、一撃必殺の威力をもちAブロックの全員が要注意。NXTの巨漢がN-1に嵐を巻き起こすのか注目される。


タビオン・ハイツ/Tavion Heights
生年月日:1997年7月27日
身長:185cm
体重:97kg
出身地:コロラド州ファウンテン
得意技:スープレックス
デビュー戦:2022年12月1日
レスリング・グレコローマンスタイルで活躍、金メダル(2020年パンアメリカン・チャンピオンシップ97kg級)など数々の輝かしい実績を残し、2020年東京オリンピックにも出場しているオリンピアン。2022年にレスリング引退を表明したのち、WWEと契約を発表。同年12月早くもNXTデビューを果たす。あらゆる体制から繰り出されるレスリング仕込みのさまざまなスープレックスは芸術品。それだけではなく、身体能力の高さを十全にいかしたドロップキックやラリアットなどの打撃技も繰り出すオールラウンダーであり、まさにNXT期待の新星と言えよう。強者・曲者が集結したBブロックで、はたしてどのような活躍を見せるのか、いずれの一戦も見逃せないだろう。

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