【NOAH】RVD「真のハードコア戦みせる」、田中「武道館をECWアリーナのように」 豪華元ECWコンビが会見 2022/7/14
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7・16日本武道館大会でのハードコアマッチでタッグを組むロブ・ヴァン・ダム(RVD)と田中将斗の“元ECWタッグ"が14日、都内ホテルでそろって会見に臨んだ。 6月のサイバーファイトフェスティバルで健在ぶりをいかんなく発揮したRVDだが、今回は旧知の田中とタッグを結成。かつてアメリカマット伝説のハードコア団体“ECW"で活躍した二人が、時空を超えて武道館でタッグを組む。相手はハードコア経験も豊富なNOSAWA論外と、元ECWでもあるスペル・クレイジーのコンビだ。 会見ではまず田中が「ECWに遠征していた頃、ヴァン・ダムさんはダントツで会場を沸かせてた。一度だけシングルで対戦したことがあって、ほかはほぼ絡むことはなかったんですけど、もうECWがなくなって25年ぐらい経ったのかな。でもこうして今、ノアさんのリングでヴァン・ダムさんと組んでハードコアマッチをやれる…っていうのは、僕にとっては光栄だし、凄く楽しみ。日本武道館をECWアリーナのように盛り上げたいと思います」と意気込んだ。 笑顔のRVDも「ハードコアマッチは一番好きで輝く試合形式。ブドーカンは何度も試合をした舞台だし、タナカサンは元ECWのなかでも、最もタフな選手の一人。パートナーとして心強いし、だからこそ今でもみんなの尊敬を集めてるんだと思う。前回の試合では、私のコンディションを疑っていた人もいるかもしれないけど、もう誰も疑わないと思う。自分が誰かを見せられた自負はあるし、今もグッドシェイプだし、集中できてる。皆さんが忘れられないような試合になるはず」と田中との“伝説再現"に自信をみせた。 そのうえで「NOSAWA論外、スペル・クレイジー、そしてタナカサン、すべての要素が合わさって、真の意味でのハードコアマッチをみせることができると思う」と公約したRVDだが、「ただ、そのなかで一番輝くのはRVDだよ」とキッパリ。伝説の熱狂空間が武道館で蘇るか。 【会見の模様】 ――試合に向けた意気込みを ▼田中「僕のプロレス人生において、ECWに遠征していた数年間は凄く有意義な時間でした。まだ僕もキャリア4、5年でしたけど、ヴァン・ダムさんはその頃トップでした。ECWのファンは物凄く盛り上がるんですけど、その中でもダントツで会場を沸かせてた。ECWの遠征の時に一度だけシングルで対戦したことがあって、ほかはほぼ絡むことはなかったんですけど、もうECWがなくなって25年ぐらい経ったのかな。でもこうして今、ノアさんのリングでヴァン・ダムさんと組んでハードコアマッチをやれる…っていうのは、僕にとっては光栄だし、凄く楽しみ。日本武道館をECWアリーナのように盛り上げたいと思います」 ▼RVD「日本に戻ってこられてうれしい。先月久々に来日したが、本当に家に帰ってきたようだった。日本は自分を成長させてくれた場所。しかもブドーカンは何度も試合をした舞台。タナカサンと組んで試合ができることもうれしい。タナカサンは元ECWのなかでも、最もタフな選手の一人。パートナーとして心強いし、だからこそ今でもみんなの尊敬を集めてるんだと思います。前回の試合では、私のコンディションを疑っていた人もいるかもしれないけど、もう誰も疑わないと思う。自分が誰かを見せられた自負はあるし、今もグッドシェイプだし、集中できてる。皆さんが忘れられないような試合になるはずだから、あさってを楽しみにしていて欲しい」 ――この二人が2022年になって組んだからこそ見せられるものというのは? ▼田中「ヴァン・ダムさんも体調はバッチリだと思うし、僕ももうすぐ50になる。でもECWでやってた選手はまだまだ元気だよっていうのを、見せたいですね」 ▼RVD「今回の試合はハードコアマッチ。自分が一番好きで輝く試合形式だから、楽しみにしてます。ECWはハードコアスタイルのパイオニアだったワケだが、ECWの選手は基礎がしっかりできてるうえでハードコアをやるっていうスタイルだった。これまで色んな人が自分のことを変えようとしてきたけど、RVDは自分がやるべきことをやってきた。誰に何と言われようとも、自分が信じたことをやってきた。20代の頃は日本でよく試合をしていたけど、50代になってもまだまだ元気。人生を通じて成長してきたし、どの時代でも自分が何であるかを証明してきた。今回も最高の力をブドーカンで出し切るから楽しみにしておいて欲しい」 ――相手には同じくECWで活躍したクレイジーがいる ▼RVD「クレイジーのことはよく知ってるし、素晴らしい選手だし、アクロバティックで人気もある。楽しみだ。あとはNOSAWA論外とも初めて試合する。彼がハードコアスタイルが好きな選手だってことは知ってるし、NOSAWA論外、スペル・クレイジー、そしてタナカサン、すべての要素が合わさって、真の意味でのハードコアマッチをみせることができると思う。ただ、そのなかで一番輝くのはRVDだよ」
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7・16日本武道館大会でのハードコアマッチでタッグを組むロブ・ヴァン・ダム(RVD)と田中将斗の“元ECWタッグ"が14日、都内ホテルでそろって会見に臨んだ。
6月のサイバーファイトフェスティバルで健在ぶりをいかんなく発揮したRVDだが、今回は旧知の田中とタッグを結成。かつてアメリカマット伝説のハードコア団体“ECW"で活躍した二人が、時空を超えて武道館でタッグを組む。相手はハードコア経験も豊富なNOSAWA論外と、元ECWでもあるスペル・クレイジーのコンビだ。
会見ではまず田中が「ECWに遠征していた頃、ヴァン・ダムさんはダントツで会場を沸かせてた。一度だけシングルで対戦したことがあって、ほかはほぼ絡むことはなかったんですけど、もうECWがなくなって25年ぐらい経ったのかな。でもこうして今、ノアさんのリングでヴァン・ダムさんと組んでハードコアマッチをやれる…っていうのは、僕にとっては光栄だし、凄く楽しみ。日本武道館をECWアリーナのように盛り上げたいと思います」と意気込んだ。
笑顔のRVDも「ハードコアマッチは一番好きで輝く試合形式。ブドーカンは何度も試合をした舞台だし、タナカサンは元ECWのなかでも、最もタフな選手の一人。パートナーとして心強いし、だからこそ今でもみんなの尊敬を集めてるんだと思う。前回の試合では、私のコンディションを疑っていた人もいるかもしれないけど、もう誰も疑わないと思う。自分が誰かを見せられた自負はあるし、今もグッドシェイプだし、集中できてる。皆さんが忘れられないような試合になるはず」と田中との“伝説再現"に自信をみせた。
そのうえで「NOSAWA論外、スペル・クレイジー、そしてタナカサン、すべての要素が合わさって、真の意味でのハードコアマッチをみせることができると思う」と公約したRVDだが、「ただ、そのなかで一番輝くのはRVDだよ」とキッパリ。伝説の熱狂空間が武道館で蘇るか。
【会見の模様】
――試合に向けた意気込みを
▼田中「僕のプロレス人生において、ECWに遠征していた数年間は凄く有意義な時間でした。まだ僕もキャリア4、5年でしたけど、ヴァン・ダムさんはその頃トップでした。ECWのファンは物凄く盛り上がるんですけど、その中でもダントツで会場を沸かせてた。ECWの遠征の時に一度だけシングルで対戦したことがあって、ほかはほぼ絡むことはなかったんですけど、もうECWがなくなって25年ぐらい経ったのかな。でもこうして今、ノアさんのリングでヴァン・ダムさんと組んでハードコアマッチをやれる…っていうのは、僕にとっては光栄だし、凄く楽しみ。日本武道館をECWアリーナのように盛り上げたいと思います」
▼RVD「日本に戻ってこられてうれしい。先月久々に来日したが、本当に家に帰ってきたようだった。日本は自分を成長させてくれた場所。しかもブドーカンは何度も試合をした舞台。タナカサンと組んで試合ができることもうれしい。タナカサンは元ECWのなかでも、最もタフな選手の一人。パートナーとして心強いし、だからこそ今でもみんなの尊敬を集めてるんだと思います。前回の試合では、私のコンディションを疑っていた人もいるかもしれないけど、もう誰も疑わないと思う。自分が誰かを見せられた自負はあるし、今もグッドシェイプだし、集中できてる。皆さんが忘れられないような試合になるはずだから、あさってを楽しみにしていて欲しい」
――この二人が2022年になって組んだからこそ見せられるものというのは?
▼田中「ヴァン・ダムさんも体調はバッチリだと思うし、僕ももうすぐ50になる。でもECWでやってた選手はまだまだ元気だよっていうのを、見せたいですね」
▼RVD「今回の試合はハードコアマッチ。自分が一番好きで輝く試合形式だから、楽しみにしてます。ECWはハードコアスタイルのパイオニアだったワケだが、ECWの選手は基礎がしっかりできてるうえでハードコアをやるっていうスタイルだった。これまで色んな人が自分のことを変えようとしてきたけど、RVDは自分がやるべきことをやってきた。誰に何と言われようとも、自分が信じたことをやってきた。20代の頃は日本でよく試合をしていたけど、50代になってもまだまだ元気。人生を通じて成長してきたし、どの時代でも自分が何であるかを証明してきた。今回も最高の力をブドーカンで出し切るから楽しみにしておいて欲しい」
――相手には同じくECWで活躍したクレイジーがいる
▼RVD「クレイジーのことはよく知ってるし、素晴らしい選手だし、アクロバティックで人気もある。楽しみだ。あとはNOSAWA論外とも初めて試合する。彼がハードコアスタイルが好きな選手だってことは知ってるし、NOSAWA論外、スペル・クレイジー、そしてタナカサン、すべての要素が合わさって、真の意味でのハードコアマッチをみせることができると思う。ただ、そのなかで一番輝くのはRVDだよ」
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