【NOAH】ジュニアタッグ挑戦へ宮脇&アレハンドロ宣言「若さと自信」武器に「ひっくり返す」 2023/2/9
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2・12大阪大会のGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「(王者)小川良成&Eitavs宮脇純太&アレハンドロ(挑戦者)」に向けた調印式が9日、都内で開かれた。王者組が欠席となった中、宮脇が「若さを武器になりふり構わずガンガンいきたい」、アレハンドロが「僕と純太の自信が合わされば凄い力になる」とジュニアタッグ王座獲りを誓った。 ジュニアタッグ挑戦のチャンスをつかんだ宮脇とアレハンドロだが、前哨戦は受難の連続。宮脇が血まみれにされたり、ヒザに集中砲火を浴びたりとダメージを負い、アレハンドロは何度もマスク剥ぎにあう屈辱を味わわされた。 「チャンピオンとの力の差、技術、すべて大きく差があるのは自分でもわかってます」(アレハンドロ)、「チャンピオンチームはテクニック、パワー、スピード、すべて僕たちより上だと思います」(宮脇)と二人は悔しそうに口をそろえた。しかも小川&Eitaは当初の険悪ムードから一転、タッグチームとして機能しつつあり、宮脇&アレハンドロ不利は否めない。 それでも二人には王者組にない武器がある。「僕は去年、チャンスをつかめないまま1年過ごして、その中でも得たものっていうのは凄くあって、それが今、自信になっています」と言い切ったアレハンドロは「純太もメキシコで泥水をすすって帰ってきて自信があるので、僕と純太の自信が合わされば凄い力になる」と確信。宮脇も「僕もメキシコでベルトを獲れるから、ベルトを獲る自信があるから戻ってきました」と呼応し、「若さを武器になりふり構わずガンガンいきたい。アレハンドロとのタッグなら今の現状、ひっくり返せると思います」と言い切ってみせた。 今回の大阪大会はGHCヘビーにジャック・モリス、GHCタッグにマサ北宮&稲葉大樹と新世代勢がベルトに挑戦する。それは宮脇&アレハンドロも同様だが、王者組との差を痛感するだけに「他のタイトルマッチ2試合は世代闘争というテーマがありますが、僕たちはまだそこにも追いついてない」(宮脇)と認めざるを得ないのが現状。それでも宮脇は「この試合に勝って、その現状をひっくり返したい」と宣言した。 劣勢で迎えるタイトルマッチだが、宮脇とアレハンドロは「若さ」と「自信」を最大の武器に小川&Eitaからのジュニアタッグ王座獲りに挑む。 【会見の模様】 ▼アレハンドロ「僕にとって、プロレスラー・アレハンドロにとって、このマスクというのは大切なものなんです。それをチャンピオンは笑って破ったり、笑って剥がしたり。僕はホントに悔しいです。チャンピオンとの力の差、技術、すべて大きく差があるのは自分でもわかってます。でも可能性がある限り立ち向かい、砕けず、その壁突き破ってみせます。2月12日、大阪。覚悟を見せます」 ▼宮脇「後楽園大会では5対0というひじょうにふがいない結果になりました。力の差があるのはわかっていたんですけど、僕もメキシコでベルトを獲れるから、ベルトを獲る自信があるから戻ってきました。シングルは負けてしまいましたが、アレハンドロとのタッグなら今の現状、ひっくり返せると思います。2月12日、大阪大会。皆様、応援よろしくお願いします」 ――険悪ムードだった王者組の息が合い始め、直前での前哨戦でも圧倒され、かなり劣勢だと思うが、どのように戦っていきたい? ▼アレハンドロ「チャンピオンは確かに険悪ムードかもしれないですけど、当日もしかしたら息バッチリで来るかもしれないので、そういうところも警戒しつつ、せっかくやっとつかんだこのビッグチャンス。僕と純太で必ずつかみ取りたいと思います」 ▼宮脇「チャンピオンチームは徐々に息が合ってると思いますけど、僕とアレハンドロは普段から道場で一緒に練習してるので、連係、タッチワークはバッチリだと思います」 ――チャンピオンチームにない強みは何になる? ▼アレハンドロ「僕は去年、チャンスをつかめないまま1年過ごして、その中でも得たものっていうのは凄くあって、それが今、自信になっています。そして純太もメキシコで泥水をすすって帰ってきて自信があるので、僕と純太の自信が合わされば凄い力になると思います」 ▼宮脇「チャンピオンチームはテクニック、パワー、スピード、すべて僕たちより上だと思います。ですけど僕たちの武器、若さを武器になりふり構わずガンガンいきたいと思います」 ――屈辱的な展開が続いてきて、それを晴らすためにどんな勝ち方をしたい? ▼アレハンドロ「チャンピオンも今日ここにきていない時点で僕たちを相手として見てないと思うんです。でも、さっきも純太が言った通り僕たちにひっくり返せる可能性があるので、そこを信じて戦います」 ▼宮脇「チャンピオンチームと僕たちはチャンピオン、挑戦者ですけど、対等ではないと思ってます。勝ち方というかなりふり構わずガンガン攻めていくということです」 ――大阪大会では新世代がGHCのタイトルに挑戦する形になるが、どんな大会にしたい? ▼アレハンドロ「そうですね。そこも大きく打ち破らないといけないと思ってます。突き抜けるためにはかなり重要な試合になるので、しっかり準備して挑みたいと思います」 ▼宮脇「先ほども言ったんですけど、チャンピオンと僕たちは凄い差が開いてると思うので。他のタイトルマッチ2試合は世代闘争というテーマがありますが、僕たちはまだそこにも追いついてないと思います。この試合に勝って、その現状をひっくり返したいと思います」
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2・12大阪大会のGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「(王者)小川良成&Eitavs宮脇純太&アレハンドロ(挑戦者)」に向けた調印式が9日、都内で開かれた。王者組が欠席となった中、宮脇が「若さを武器になりふり構わずガンガンいきたい」、アレハンドロが「僕と純太の自信が合わされば凄い力になる」とジュニアタッグ王座獲りを誓った。
ジュニアタッグ挑戦のチャンスをつかんだ宮脇とアレハンドロだが、前哨戦は受難の連続。宮脇が血まみれにされたり、ヒザに集中砲火を浴びたりとダメージを負い、アレハンドロは何度もマスク剥ぎにあう屈辱を味わわされた。
「チャンピオンとの力の差、技術、すべて大きく差があるのは自分でもわかってます」(アレハンドロ)、「チャンピオンチームはテクニック、パワー、スピード、すべて僕たちより上だと思います」(宮脇)と二人は悔しそうに口をそろえた。しかも小川&Eitaは当初の険悪ムードから一転、タッグチームとして機能しつつあり、宮脇&アレハンドロ不利は否めない。
それでも二人には王者組にない武器がある。「僕は去年、チャンスをつかめないまま1年過ごして、その中でも得たものっていうのは凄くあって、それが今、自信になっています」と言い切ったアレハンドロは「純太もメキシコで泥水をすすって帰ってきて自信があるので、僕と純太の自信が合わされば凄い力になる」と確信。宮脇も「僕もメキシコでベルトを獲れるから、ベルトを獲る自信があるから戻ってきました」と呼応し、「若さを武器になりふり構わずガンガンいきたい。アレハンドロとのタッグなら今の現状、ひっくり返せると思います」と言い切ってみせた。
今回の大阪大会はGHCヘビーにジャック・モリス、GHCタッグにマサ北宮&稲葉大樹と新世代勢がベルトに挑戦する。それは宮脇&アレハンドロも同様だが、王者組との差を痛感するだけに「他のタイトルマッチ2試合は世代闘争というテーマがありますが、僕たちはまだそこにも追いついてない」(宮脇)と認めざるを得ないのが現状。それでも宮脇は「この試合に勝って、その現状をひっくり返したい」と宣言した。
劣勢で迎えるタイトルマッチだが、宮脇とアレハンドロは「若さ」と「自信」を最大の武器に小川&Eitaからのジュニアタッグ王座獲りに挑む。
【会見の模様】
▼アレハンドロ「僕にとって、プロレスラー・アレハンドロにとって、このマスクというのは大切なものなんです。それをチャンピオンは笑って破ったり、笑って剥がしたり。僕はホントに悔しいです。チャンピオンとの力の差、技術、すべて大きく差があるのは自分でもわかってます。でも可能性がある限り立ち向かい、砕けず、その壁突き破ってみせます。2月12日、大阪。覚悟を見せます」
▼宮脇「後楽園大会では5対0というひじょうにふがいない結果になりました。力の差があるのはわかっていたんですけど、僕もメキシコでベルトを獲れるから、ベルトを獲る自信があるから戻ってきました。シングルは負けてしまいましたが、アレハンドロとのタッグなら今の現状、ひっくり返せると思います。2月12日、大阪大会。皆様、応援よろしくお願いします」
――険悪ムードだった王者組の息が合い始め、直前での前哨戦でも圧倒され、かなり劣勢だと思うが、どのように戦っていきたい?
▼アレハンドロ「チャンピオンは確かに険悪ムードかもしれないですけど、当日もしかしたら息バッチリで来るかもしれないので、そういうところも警戒しつつ、せっかくやっとつかんだこのビッグチャンス。僕と純太で必ずつかみ取りたいと思います」
▼宮脇「チャンピオンチームは徐々に息が合ってると思いますけど、僕とアレハンドロは普段から道場で一緒に練習してるので、連係、タッチワークはバッチリだと思います」
――チャンピオンチームにない強みは何になる?
▼アレハンドロ「僕は去年、チャンスをつかめないまま1年過ごして、その中でも得たものっていうのは凄くあって、それが今、自信になっています。そして純太もメキシコで泥水をすすって帰ってきて自信があるので、僕と純太の自信が合わされば凄い力になると思います」
▼宮脇「チャンピオンチームはテクニック、パワー、スピード、すべて僕たちより上だと思います。ですけど僕たちの武器、若さを武器になりふり構わずガンガンいきたいと思います」
――屈辱的な展開が続いてきて、それを晴らすためにどんな勝ち方をしたい?
▼アレハンドロ「チャンピオンも今日ここにきていない時点で僕たちを相手として見てないと思うんです。でも、さっきも純太が言った通り僕たちにひっくり返せる可能性があるので、そこを信じて戦います」
▼宮脇「チャンピオンチームと僕たちはチャンピオン、挑戦者ですけど、対等ではないと思ってます。勝ち方というかなりふり構わずガンガン攻めていくということです」
――大阪大会では新世代がGHCのタイトルに挑戦する形になるが、どんな大会にしたい?
▼アレハンドロ「そうですね。そこも大きく打ち破らないといけないと思ってます。突き抜けるためにはかなり重要な試合になるので、しっかり準備して挑みたいと思います」
▼宮脇「先ほども言ったんですけど、チャンピオンと僕たちは凄い差が開いてると思うので。他のタイトルマッチ2試合は世代闘争というテーマがありますが、僕たちはまだそこにも追いついてないと思います。この試合に勝って、その現状をひっくり返したいと思います」
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