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5/13【全日本】ラガーマン・鈴木健三復活 KENSOが5・31国立競技場でラグビーレジェンドマッチ早明戦に登場(写真あり)

 KENSOが13日、都内・全日本事務所で会見し、5月31日、国立競技場で行われる『ラグビーレジェンドマッチ〜早稲田大学OBレジェンドvs明治大学OBレジェンド』に出場すると発表した。明大ラグビー部出身で、2年連続で大学日本一を経験しているKENSOは、“ラガーマン・鈴木健三"復活に向け、「強い明治をみせたい」と気合を入れた。

 2020年の東京オリンピック開催へ向け、国立競技場が建て替えされる。その前に今月31日、『SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE"』と題したイベントの開催が決定。国立競技場にゆかりのあるアスリートが参加するもので、その中で「ラグビーレジェンドマッチ〜早稲田大学OBレジェンドvs明治大学OBレジェンド」が行われることになった。

 早明戦は1923年を皮切りに、毎年12月の第1日曜に国立競技場、秩父宮ラグビー場を舞台に関東大学ラグビー対抗戦の最終戦として開催されてきた。通算成績は51勝36敗2分で早稲田大学が勝ち越し。国立での対戦は20勝19敗2分と明治大学が勝ち越している。そんなラグビー版・名勝負数え唄のOB戦が50代、40代、30代の3世代ごとに組まれ、KENSOは30代のレジェンドマッチに登場する。

 KENSOは明治大学時代、ラグビー部に在籍。2年時からレギュラーとなり、大型ロックとして活躍。95、96年と2年連続で大学日本一に輝き、日本代表Aチームに選出されたこともある。大学4年間の過酷な日々は、「あの時に比べたら楽かなと思えることがある。そういう意味では僕の人生の大きな大きな礎になってる」というほどKENSOの人生において大きな比重を占める青春時代だった。

 伝統の早明戦でKENSOはトライを決め、日本一の原動力となった。「6万の観衆がトライをした瞬間に怒号というか、地響きのような…それは今でも忘れられない」と振り返ったKENSOは、思い出がたくさん詰まった国立でのラガーマン復活へ向け、「今回レジェンドメンバーとして入るからには強い明治を表現したいし、絶対に圧倒したいし、全国の明治大学の緒先輩方、後輩たち、今いる明大ラグビー部の人たちに強い明治を見せたい」と闘志満々に気合を入れた。

 明大ラグビー部伝統の紫紺のジャージを久しぶりに着用するKENSO=鈴木健三が国立競技場のグラウンドで躍動する。


☆『SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE" ラグビーレジェンドマッチ〜早稲田大学OBレジェンドvs明治大学OBレジェンド』

[日時]
5月31日(土)18:10〜19:30

[場所]
国立競技場
東京都新宿区霞ヶ丘町10番2号

[出場選手]
KENSO(鈴木健三)
※50代、40代、30代それぞれのレジェンドマッチが行われる内、30代のレジェンドマッチに出場致します

[お問合せ]
国立競技場総合インフォメーション 03-3403-1151(平日:9:00〜12:00、13:00〜17:00)


【会見におけるKENSO】
▼KENSO「国立競技場が壊される最後のイベントで何がいいかということで、国立一番の思い出のイベントと組まれまして、なら早明戦をやろうと。レジェンドメンバーを集めて、早明戦をやることになり、メンバーに選出されたということです。自分自身としては国立競技場で早明戦は5回出場したことがあります。そのうちの3戦は12月にやる早明戦。あとの2回というのは大学選手権の決勝戦で明治と早稲田が戦った。その時の優勝メンバーです。合計5回出場したことがあるんですが、今回まさかまた国立競技場で明治の紫紺のジャージを着て、早稲田と試合ができると。今ヒザがあまり調子よくないんですが、そんなことは飛び越えて、プロとしてはプロフェッショナルな判断ではないと自分では重々承知をしたうえで、それでも明治の紫紺のジャージを着て、国立競技場に立ちたい。そんな思いで出場することに決めました。これはファンの方にはアレですけど、プロフェッショナルな判断ではないんですが、やるからには最強メンバーで早稲田大学を力でねじ伏せたい。そう思っています。かなり真剣です」

――当時のメンバーが集まる?

▼KENSO「50代、40代、30代のレジェンドマッチが行われるんですが、僕は30代に出場します。俺たちが大学2連覇をした時のメンバーもかなり来ますし、非常に言葉にならないぐらい、この話をいただいた時は…うれしかったという感じです」

※コメントの続きは別項に掲載します

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