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6/16【全日本】会見における大森、諏訪魔、渕取締役の詳細コメント(写真あり)

 16日、都内・全日本事務所で会見した大森隆男、諏訪魔、渕正信取締役相談役の詳細コメントは以下の通り。

【会見における大森、諏訪魔、渕取締役】
▼諏訪魔「昨日の三冠戦は直に見させてもらったんですけど、前から言ってるオッサン世代が全日本プロレスを盛り上げているこの現状をみて、俺もメラメラしてきたし、また時代の針が戻ってしまっていることに対して危機感も感じたし、まだまだ俺も三冠戦線やれるぞと、俺こそ三冠の時代をまだまだ作っていかなきゃいけない。そういう気持ちで昨日、タイトルマッチが決まったんだなという形で試合をみて受け止めました。俺は世代闘争は本当は大嫌いなわけで、それは前にやった新世代軍の時に世代闘争はやるもんじゃないなという気持ちになったんだけど、俺が世代闘争から逃げてるとずっと言われてきたし。そういうのを言われるのは納得いかない。だったら札幌2連戦の2日間限定で世代闘争挑んでやろうじゃないかと思って決まりました。前から言われてた世界タッグのベルトも当然かけて俺らが勝つし、また2日目の三冠戦でこの新しいベルト、やっぱ俺が巻いてどんどん価値を上げていく。そうしなきゃいけないと思ってます。三冠戦なんで久々に、もっともっとコンディションを上げて激しい試合、全て5冠復活と。5冠という言葉は俺のためにあるんだと。そういう形にもっていきたい」

▼大森「昨日は厳しい戦いだったけど、やっと重くて分厚い扉をこじ開けた。そういう心境です。全日本プロレスの戦いの軸はあくまでも世界タッグであり、三冠ヘビーであり、世界ジュニアであり、タイトルが中心にある以上、世代闘争、ベルトがかかってきたら、今まで諏訪魔選手にはのらりくらりと世代闘争という言葉から逃げられてきたけど、引きずり出したという心境ですね。札幌で世界タッグと三冠、2日連続という形ですけど、昨日初めて三冠のタイトルを獲って、こんな早くタイトルマッチができて、プロレスラー冥利に尽きる。ベルトを落とすことなく、世界タッグの、俺こそ世界タッグのベルトを手に入れて、昨日戦った秋山選手と手を合わせて獲りたい」

――初の5冠制覇に挑むが?

▼大森「4月にチャンピオン・カーニバル優勝して、昨日三冠のベルトを手に入れて、目前に迫った札幌大会で世界タッグのベルトを手に入れる。こんな短期間で一気に手に入れた男はいないでしょう。それを俺は成し遂げますよ。昨日重い扉をこじ開けたけど、その裏にある二重三重のさらに重い扉をこじ開ける」

――挑戦者・諏訪魔については?

▼大森「チャンピオン・カーニバルの公式戦で負けて、進出決定戦やって、今度は世界タッグやって、三冠もやると。実力も今一番レスラーとして油が乗ってる時だし、コンディション抜群なのも分かってる。非常に手強い相手だと思ってます。とても激しい戦いになるのは覚悟しなきゃいけないでしょう。でもそれを乗り越えないと。世代闘争に関しては時代が僕らが一つ上になっちゃうわけですよ。本当は諏訪魔選手を追い越す下の世代、逆に追いかけられる位置にいる諏訪魔選手なんだけど、俺は手に入れてもう一個上になる。それはしょうがない。それが現実です」

▼諏訪魔「この新三冠ベルトに関しては、勝って俺の汗を染み込ませてないベルトなんでね。それは物凄くやりたいですよね。足跡をつけるというかね。そこからどんどん価値を高めていきたいと思うし。ちょうど分裂1周年…1周年という言い方はいろいろ複雑な部分あるけど、この1年必死になってやってきたんだから、その意地、そういうものをぶつけていきたい。当然、チャンピオンも今までやってきた意地があって、今回ベルトを巻いたと思うんでね。ただ、この1年必死こいてやってきたんでね。また7月から新しい形になるんでね。その一つの節目は絶対巻いて自分で節目つけてぇなと思ってます。去年の北海道シリーズちょうど同じ時期に回ってたしね。1年前思い出すと、ここでこうやってるのも不思議になる。札幌で物凄ぇ三冠戦をやりたいですね。今の全日本プロレス、ある意味でかいのがぶつかり合う激しいものになってる。その頂点が三冠戦だと思ってる。それを北海道の皆さんにみてもらいたい。今回は全部ぶつけていきたい」

――札幌2連戦で世代闘争に決着をつけると?

▼諏訪魔「連勝してピリオド打てる状況にします」

――ドーリングの三冠挑戦が消滅したが?

▼諏訪魔「相当ぶちきれてるんじゃないですか。そこはあえてアレかなと思ったけど、当然俺からの提案は今回、大森さんが勝ったら俺がいく。秋山さんが勝ったらジョーがいく。チャンピオン・カーニバルの決勝進出者決定戦のリベンジ。俺からの提案をPWF本部が蹴ったと。実績かわからないけど、ジョーが消されたわけで、それはどうなのと。最近のジョーの戦いぶりは化け物であり、三冠チャンピオンにふさわしい戦いぶりをしてるんでね。そういうのをみてるのかよと。考えてしまう部分があるんですけどね。怒りがタッグ選手権だけにいけばいいけどね。俺にもくるかもしんねぇし、マスコミの皆さんにもくるかもしれない。相当荒れるんじゃないですか」

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