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7/8【全日本】会見における青木、佐藤の詳細コメント(写真あり)

 8日、神奈川・横浜市内の全日本道場で会見した青木篤志、佐藤光留の詳細コメントは以下の通り。

【会見における青木、佐藤】
――諏訪魔からEvolution追放期限を1ヵ月延長され、世界ジュニア獲りと青木獲得を厳命されているが?

▼佐藤「ただ世界ジュニアにかける気持ちというのは、青木選手、諏訪魔さんには申し訳ないですけど、個人的な気持ちしかない。自分でジュニアの価値観を見せると言いましたけど、じゃあこの戦いを他のジュニアの選手、先日GAORA TV王座ですけど、鼓太郎さんと親父さんがやりました。じゃあ、同じベクトルを向いてあれを超える戦いをするかと言ったらたぶんしない。青木篤志と佐藤光留にしかできない戦いになると思うし、世界中を探して僕と青木さんと同じことをできる人間はいないと思う。お客さんが求めるものを先に提供する、お客さん側の気持ちに立ってみせるプロレスというのが多かれ少なかれあると思う。でも我々プロレスラーが見せなきゃいけないものは違うんじゃないかと最近考えるようになった。ヘビー級にないものをみせるという部分で、一瞬、1秒あれば決着できる。その勝負論を見せたい。勝ちたい、負けたくない、獲りたいという部分で勝負したい。それを踏まえて青木さんに聞きたい。今日は何の日か? 7月8日ですよ。今日は僕の34回目の誕生日ですよ! 誕生日にプレゼントくれと青木篤志に言わないよ。ベルトは取り合おう。鼻血出しながら、よだれ出しながら、脱水症状になりながら。じゃあ分かった。Evolutionに入ろうというプレゼントはあっていいと思う。誕生日ですよ。昨日、関係者の誰からも言ってこない。そんな僕に誕生日プレゼントがあってもいいんじゃないかと思いますよ」

▼青木「正直言うと誕生日だったの知ってた。知ってたんだけど、一応タイトルを争う相手に誕生日プレゼントどうのこうのないかなと思って今日は何も用意してこなかった。プレゼントっていうのは別にその日にもらわなくてもいいんじゃないかな。後日でも」

▼佐藤「後日Evolutionに入るということですか?」

▼青木「誕生日プレゼントがEvolutionに入るとは限らないよ」

▼佐藤「青木篤志同性愛者説に拍車がかかってくるよ」

▼青木「気持ちが大事じゃん」

▼佐藤「入る気持ちがあるということ?」

▼青木「入っても仕方がない」

▼佐藤「誕生日なのに落ち込んで帰っちゃうな。専務が泣くよ」

▼青木「専務は大丈夫」

▼佐藤「専務はああ見えて繊細なんだから。この雰囲気どっかでみたことあるような感じじゃないですか。前々から組んできたような。タッグチーム同士で世界ジュニア獲り合おうぜっていうのもありじゃないですか」

▼青木「それはそれでやってもらえばいいけど、タッグパートナーいるじゃない」

▼佐藤「いないです。昨日、話がかみ合わなくて会見の途中で帰っちゃった」

▼青木「Evolution入りに関して個人的な意見を言わせてもらうと、正直ユニット同士の抗争は俺からしたら何も盛り上がってない。盛り上がってどうしてもそこに入らざるを得ない、俺が必要だって所だったら全然考えるけど、盛り上がってないとこに誘われても、もらい事故みたいで嫌なんだよね。だから俺は拒否してる。それはEvolutionが悪いわけでもない。俺が悪いと思ってるのはもう一個のチームだと思ってる。あそこを何とかしてくれたら考えるよ」

▼佐藤「寿司親父?」

▼青木「入るんでしょ? 光る寿司親父。チームできてたじゃない。そっちの問題はどうなの? 俺を勧誘するのはいいけど、そっちの勧誘はどうなってるの?」

▼佐藤「青木篤志勧誘に失敗したら光る寿司親父…」

▼青木「じゃあ入らない。公言します。いいですか? あれも失礼な話だと思うけどね。自分がかぶってるマスク持ってきてかぶれって。かぶった時点で佐藤光留じゃなくなる。光る寿司親父じゃなくてSUSHI寿司親父になるよね。ベルトかけて頑張るけど、そのあとは頑張ってくれ」

――もし世界ジュニア&青木獲得に失敗したら寿司親父に入る?

▼佐藤「全力で拒否しながら新ユニットを結成します。プロレスは世間を映す鏡だといわれてますが、混乱を極める日本の政治のように、有利なところに寄生する、小さいユニットを作りたいと思います。ただ世界ジュニアのベルトを獲れば全て丸く収まることですから。このあと20日もないんですけど、プロレスの練習は一切せず、パンクラスの道場での練習だけで挑みたいと思ってます。さっきのユニットの話でもないけど、なぜユニットを組むのか。やはり同じ考え方の奴が集まって、自分たちが一番だと証明するために組むものだと思う。Evolutionはみんなどうかしてる。そういう人たちが集まってる。方向性はある意味、取れてるんですけど、後のユニットは僕もよく分かっていない。試合において言えば、打撃も使う、飛び技も使う、関節技もまあまあ。だけど最後は投げ技だぜ。そういう平均点を上げるだけの選手が増えてる。そういうレスラーになって、青木篤志と戦うのは失礼な話。僕は僕の武器。14年培ってきたパンクラスの武器だけで青木篤志と戦いたいと思います」

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