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7/9【全日本】会見における諏訪魔の詳細コメント(写真あり)

 9日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した諏訪魔の詳細コメントは以下の通り。

【会見における諏訪魔】
――新体制一発目の三冠戦になるが挑戦者として申し分ないと?

▼諏訪魔「申し分ないですね。今の全日本らしい戦いを見せるには文句ない相手ですね。さっきもDKどうのこうのゴチャゴチャあったみたいですけどね。まずはこの三冠王者としてドッシリ構えたいなと思いますね」

――ジョーと何回もやりたいとのことだが、2度目の防衛戦もEvolution対決で?

▼諏訪魔「さすがにあいつと2回やるのはつらいな。一回勝つのは相当しんどい相手。勝てる保証もないしね。その先どういう防衛ロードを描くかはまずはジョーに勝ってからですね。ここで俺がベルト失うってなったら、当然、三冠戦線が戦国時代に突入していくんじゃないかと思うんでね。このまま天下を治めていたい。そういう気持ちでいます」

――ジョーの弱点は?

▼諏訪魔「俺とある意味、似てる部分があると思うんだけど、感情的になった時、一番落とし穴があるわけで、あいつも感情的になりやすい部分があるんでね。ある意味、自分を想定して戦っていけば。いかにジョーを怒らせるか。ただ俺も怒らないと相手を倒せないからね。そのへんを攻略の糸口にしたいとは思ってますけどね」

――昨年9月の王道トーナメント2回戦で敗れて以来の一騎打ちで、雪辱戦になるが?

▼諏訪魔「王道トーナメント負けてるのか。それも忘れるぐらい内容の濃い時間を過ごしてるんでね。そういう意地もある。当然、リベンジは果たすよ」

――三冠ベルトは現行ベルトで?

▼諏訪魔「このベルトでいきたいと思います。そこもやっぱり3本でっていう気持ちも分かるし、全日本、馬場さんが前面に出てるけど、馬場さんもそうだし、武藤さんもそうだし、白石前オーナーもそうだけど、そういうのをひっくるめて全日本だと思ってるんでね。それは当然バトンであり、戻しすぎるのもよくないんでね。このベルトの価値を上げていく。そこがいいんじゃないかなと僕は思います」

――昨年10月、現行ベルトを最初に巻いたのが諏訪魔選手だが、曙に敗れて手放しただけに、このベルトを高めたい気持ちも強い?

▼諏訪魔「今回落としたらそういう縁がないのかなと思っちゃうけど、俺だけが価値を上げるベルトじゃないんでね。でも当分は俺が価値を上げさせてもらうよ。いいんじゃないですか、このベルトで。あの3本のベルトというのはある意味、国宝ですからね。それは当然、あのベルトに魅了されるレスラーもたくさんいるし、今でも触りたいなという思いは俺もありますよ。象徴ですからね。そこをそうやすやすと簡単な気持ちで引っ張り出すのもいかがなものかなと思うし。まずはこのベルトの価値を上げたいなと思いますよ」

――7・12大阪で宮原との一騎打ちが組まれたが?

▼諏訪魔「いろんなあいつなりに今いろいろ上にのし上がりたい気持ち。そういう部分があるだろうけどね。今まで何回か宮原はそういう機会があったと思う。それがじゃあ今までと同じプロレスやってたら当然、結果も変わらないだろうし、そのへんはいろいろ奴も考える時期なんじゃないかなと思う。そういう奴の意気込みは見たいよね。全部受け止めて全部叩きのめしてやる。凄く楽しみにしてますね」

――青木がEvolution入りを拒んでいるが?

▼諏訪魔「とりあえずあいつ(佐藤)に青木をEvolutionに入れろ、口説いてこいという命令を出して、期限は先月いっぱいだったけどね。何とか世界ジュニアにこぎつけたということで延長してやったんだよ。ここであいつもジュニアのベルトを獲って、青木も獲ってくると。そういうことができないんであれば、佐藤はクビだと。そういう気持ちでいますよ。でもあいつ寿司親父に入る気満々じゃないの。青木はやっぱし昨日の青木と佐藤の会見、俺も記事を読ませてもらったけど、毒吐いてないと青木は面白くないし、あの性格、曲がってるからね。そこは魅力に感じるんだよね。昨日、毒吐いてないから青木は光ってねぇと思った。機会があったら青木の前に出ようかなと。その前に佐藤がいろいろ考えてやってくれるでしょう」

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