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7/16【新日本】公開練習における永田の詳細コメント(写真あり)

 16日、都内・新日本道場で練習を公開した永田裕志の詳細コメントは以下の通り。

【公開練習後の永田】
▼永田「約3週間にわたる今年のG1クライマックス。北は北海道で始まって、東北、大阪、名古屋、高松に行って横浜、最後に西武ドーム。3週間にわたる超強行日程。これが世に出た時、選手サイドや関係者、そしてファンから西武ドームは暑い、日程は大変だと。所属だけじゃなく、他団体の選手からもそういう声が出てます。ファンからも出てる中、16年連続16回目の出場。46の永田裕志が新記録達成の中で、この永田裕志、強行なスケジュールをあえて望むところだという思いに駆られた。こういう強行日程だからこそ、あえて元気いっぱい臨んで、勝ち抜いて、優勝する。そういう大きな目標を掲げることで、46の永田裕志がアンチエイジングというものをG1で広めようじゃないかと。正々堂々、受け止めてやろうじゃないかと、あえて非現代的な暑い中での特訓を思いついた次第です。いまどきこういう無茶な特訓はありえない、無謀だ、バカだと。もっと涼しいところで練習内容の効率を上げた方がいいんじゃないかという声がある中、あえて無茶なスケジュールなわけですよ。そういう理屈は当てはまらないのが僕の自論。あえて西武ドーム特訓という形でね。これさえクリアすれば、北海道から大阪、名古屋、四国までどの会場でも楽にできるんじゃないかと思い、皆さんの前で披露しました」

――移動中もこの特訓に取り組む?

▼永田「リラックスする時はリラックスする。これに慣れちゃえば十分、西武ドーム大丈夫かなと。例年、多摩川をジャイアンツグラウンドまでランニングこなすことで、過去のG1はどんな猛暑でもコンディション的に楽に戦うことができた。今回あえてハードルを上げることで、ただでさえ灼熱で昔から有名な新日本道場でストーブをたいてやるという無茶なことをやってみました。どんな暑くても無理なくできる。これだけ近代的な設備を整えた会場がある中で、暑くて仕方ないところでやるという意味では、あえてこういう非科学的な特訓は今あえて見直されるべきじゃないかなと。やる時はやる。休む時は休む。そういうのが必要かなと」

――3週間の乗り切り方は?

▼永田「3週間はある意味、僕にとっても未知なスケジュールだけど、そういうものに組み込まれれば、あえて望むところだと受け入れるのがアンチエイジングの意味で大きなことだと思う」

――中高年の代表として負けられない?

▼永田「僕自身、気力、体力がなければ何とか乗り切ろうとなりますけど、その時点で出場を辞退します。優勝を勝ち取れる自信があるうえで、無茶なことをしてでも優勝してやろうという気持ちが強い。中高年といわれるけど、選手寿命が上がってる。トレーニング方法、栄養のとり方などが進化してる中で、永田裕志がそれを証明してやろうというのが今回の狙いですね。その年でという言われ方するけど、数年前からそういう目線がしゃくでね。まだできるのにという思いが強い中で、来年47でも48でも自分の気力体力があるうちは過酷な条件に臨んでやろうという気持ちがあるわけです」

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