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8/2【WRESTLE-1】W-1入団実現へ征矢が武藤社長宛の履歴書持参(写真あり)

 征矢学が2日、都内・WRESTLE-1事務所を訪れ、入団を実現させるべく武藤敬司社長宛の履歴書を持参した。

 「WRESTLE-1チャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」への出場を表明した征矢は、所属選手でないと出場できないことを知って武藤社長に入団を直訴。あっさり拒まれると、今度はなぜか船木誠勝に訴えたものの、ハイキックで一蹴されてしまった。

 それでもW-1入団をあきらめない征矢はこの日、みたび行動を起こした。W-1事務所を訪れた征矢は社長席に足を運んだ。机の上には4日前に訪れた際、「これ置いていくので征矢が来たことを伝えてください」と置手紙代わりにしたワイルド柄のネクタイが残ったまま。ということは征矢の訴えは武藤社長に伝えられてないということになる。

 これには征矢も不満顔。ワイルド柄ネクタイをそばにあった武藤のパネルの頭に巻く非礼な行動に出た。さらに懐から封筒を取り出すと、「履歴書を書いてきました。武藤さんに渡しておいて下さい。W-1に入りたい気持ちは変わりませんので」とスタッフに訴えてから去っていった。

 「中身見ないでくださいね」と征矢が念押ししていたが、W-1スタッフが開封すると、そこには学歴、職歴、「英語検定3級」、「中学、高校体育教師資格」、「ワイルド12段」などの資格が記され、「W-1の所属選手にさせて下さい。武藤社長とおなじ誕生日です」との自己アピールも書かれてあった。

 しかも「今年は武藤敬司デビュー30周年、そして征矢学生誕30周年として所属を希望します」と都合よく便乗。「W-1にはWILDが足りない。W-1のWはWILDのWである」との主張も展開しているが、肝心の連絡先が住所「東京都北区の山奥」、電話「使用不可」と記入されており、合否を本人に伝えようにも連絡の取りようがない。ともあれ、何が征矢を駆り立てているのかわからないが、W-1入団にかける気持ちは本気のようだ。

【征矢の話】「失礼します。今日も会見ですか? 誰の会見ですか? KAI? もう終わったんですか? (社長席に足を運び)ネクタイそのままじゃないですか。履歴書を書いてきました。武藤さんに渡しておいて下さい。W-1に入りたい気持ちは変わりませんので。中身見ないでくださいね。武藤さんによろしくお伝え下さい」

プロ格 情報局