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8/11【新日本】G1覇者・オカダが一夜明け会見 1・4ドームでのIWGP挑戦へ権利証マッチ第1弾の相手にアンダーソン指名(写真あり)

 『G1 CLIMAX 24』で2年ぶり2度目の優勝を成し遂げたオカダ・カズチカが一夜明けた11日、都内・新日本事務所で外道とともに会見。菅林直樹会長からIWGP王座挑戦権利証を受け取ったオカダは、「G1覇者、レインメーカー、すべてにおいてふさわしい場所」2015年1・4東京ドーム大会での至宝ベルト奪回を宣言し、その第1段階としてカール・アンダーソンとの雪辱戦に照準を定めた。

 8・10西武ドーム大会。新日本初進出となった大舞台で行われた今年のG1優勝戦は中邑真輔とのCHAOS対決を激闘の末に制したオカダが2年ぶりV2を決めた。一夜開けたこの日、新日本事務所で会見したオカダは「リーグ戦では味わえない戦いでしたね。ホント決勝らしい試合ができた」と実感。栄冠を争った中邑に「強くてかっこよくて、僕の次に凄い先輩」と敬意を表し、「まだ1勝しかしてないし、もっとやりたい相手」と続きも見据えた。

 尊敬する先輩からの価値ある勝利で夏の栄冠を奪回したレインメーカーはさっそく1・4東京ドーム大会でのIWGP王座挑戦を表明。2015年頭のビッグマッチでAJスタイルズから至宝ベルトを奪い返すつもりだ。

 ドームをIWGP挑戦の舞台に決めた理由は単純明快。「G1覇者、レインメーカーにとってすべてにおいてふさわしい場所が東京ドーム」というもの。G1公式戦でAJに雪辱を遂げたものの、IWGP戦2連敗の屈辱は同じIWGP戦でリベンジしないことには払拭できない。オカダは「東京ドームではAJを倒したいのがあるんで、AJには頑張ってもらって、守ってもらいたい」とAJにドームまでのベルト死守を厳命した。

 その前にオカダには突破しておかなければいけない関門がある。G1公式戦で黒星を喫した内藤哲也、カール・アンダーソンへのリベンジだ。この日の会見で菅林会長から挑戦権利証を授与されたオカダはドームまでの5ヶ月間、それをかけた戦いに身を投じることになる。「別にどこでも誰でもいつでもいいんで、誰がこようと関係ない」と豪語したオカダは、「公式戦がアンダーソンが先で、そのあと内藤戦だったので、公式戦の順番通りアンダーソンとやろうかなと思いますね」と権利証マッチ第1弾の相手を指名した。

 内藤、アンダーソンの二人にリベンジを果たせば、倒すべき相手はAJのみ。「優勝したからには来年の東京ドームに向けて盛り上げていきたい」と宣言したオカダの東京ドームへ向けた戦いはアンダーソンとの雪辱戦から始まる。
※オカダ、外道のコメントは別項に掲載します

プロ格 情報局