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8/12【DDT】8・17両国「ディーノvs坂井」EX王座戦がインポータントサムシング時限爆破デスマッチに 坂井はパワポで男色対策を披露(写真あり)

 8・17両国大会のDDT EXTREME級選手権試合「(王者)男色ディーノvsマッスル坂井(挑戦者)」の試合形式が、“大切なもの"が制限時間10分で爆破されてしまう「インポータントサムシング時限爆破デスマッチ」に決まった。

 ディーノと坂井は、この日都内で行われた会見に揃って出席。EXTREME王座はルールが都度設定可能なのが特色だが、ディーノは「私がやりたい相手だったからルールどう設定すればいいか分からない。ブランクもあるだろうし、あえて坂井選手に一任したいと思ってる」と託した。

 一方の坂井はササダンゴマシンばりに“パワーポイント"を使ったプレゼンテーションを開始。ディーノの存在がプロレス本来の価値観を壊す「破壊的イノベーション」だったことを指摘したうえで、ディーノが勝った場合、プロレス本来の概念が壊れてしまうと定義。一戦のテーマを「私がプロレスを守らないといけない」に設定してみせた。

 さらにはディーノの“男色殺法"が精神的ダメージに裏打ちされていることを指摘したうえで、男色殺法を無効化する秘密特訓を新潟県内で敢行したことを明かした。ディーノと“同サイズ"の同性愛者と一夜をともにした模様を理路整然と報告し、男色殺法への抵抗感払しょくに成功したという。

 坂井の見事なプレゼンに感心したディーノではあったが、肝心のルールは提示されないまま。坂井は「今後のスケジュールでは15日の午前中に設定するつもりです」と説明したが、ディーノは「今日までに…と言ったはずよ」と一蹴し「だったら(坂井が一度引退した)4年前に『20年後に再会した時にやろうと言ってた形式をここでやっちゃっていいですか? 20年かけて大事なものを作り上げて、それを爆破するってヤツ」と持ちかけ、鶴見亜門GM、坂井も了承した。

 題して“インポータントサムシング時限爆破デスマッチ"。制限時間10分で、4年の間に積み上げた“大事なもの"が爆破される試合形式だ。その“大事なもの"の内容は当日明らかにされる。

プロ格 情報局