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8/18【全日本】会見における青木、鼓太郎の詳細コメント(写真あり)

 18日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した青木篤志、鈴木鼓太郎の詳細コメントは以下の通り。

【会見における青木、鼓太郎】
▼鼓太郎「世界ジュニア決まる前から彼とはお互いの主張をぶつけ合い、否定もされましたが、決まった以上ウダウダ言う必要はないと思います。先日の後楽園、潮崎が敗れたんですが、動けない潮崎に足蹴りを2発入れた青木篤志を僕は許せません。そんな奴がベルトを持ってるのは全日本にとってもよくない。彼からベルトを奪取して、僕が世界ジュニアを引っ張り、全日本ジュニアの顔になろうと思います」

▼青木「決まった以上やるだけなんで文句ないです。(潮崎を)蹴ったのをどうこう言うなら、じゃあ動かしてあげればいいだけ。あれは無能なセコンドに対しての態度なんで。それを文句言われる筋合いない。俺が持ってて何がいけないのか分からないし、クリーンなチャンピオンでなければならない理由も分からない」

――お互いに相容れない?

▼青木「考え方がまず違いますからね。自分だけいいという人間と、何とかして全日本全体を盛り上げようとする人間の違いだと思います」

▼鼓太郎「全くもって考え方が違うので、自分の考え方だけで突っ走ってる奴と一緒にされたくないですね」

▼青木「それはこっちの台詞。悪いけど。じゃあ本当に全日本のために必死に一生懸命やってるのか俺は感じないもん。現に向こうの持ってるベルトも何もつながってないじゃん? そこはどうなの?」

▼鼓太郎「GAORAのことか? 最初から言ってるように、あれは何の色もついてない赤ちゃんのベルト。これから盛り上げていくからゴチャゴチャ言わないでくれ」

▼青木「これからもないよ。どれだけ時間がかかるのか? どういうことをやっていきたいのか、何を最終目標にしてるのか、何をもってベルトがよくなるのかはっきりしてほしい」

▼鼓太郎「俺の目的はGAORAの価値を上げること。ヘビーともジュニアともできるし、他団体とも積極的にできる。そうやってGAORAを動かしていきたい。GAORAの価値を上げることが全日本のプラスになると思ってるよ」

▼青木「それは間違ってるとは思わない。みんな盛り上げるのは当たり前なんだから、何をもって盛り上がったと言えるのか明確にしないと、俺からしたらただ好き勝手やってるようにしかみえない。俺は世界ジュニアのベルトというのは全日本を主戦場にしてるみんなが狙いにいくベルトだと思うし、そうしたい。全日本ジュニアを盛り上げていけると考えてるから、いろんな人に挑戦してほしいし、そっぽ向いてる鈴木鼓太郎を向かせるためにいろんなことを言ってきたわけで、向けたということは俺の作戦がうまくいったと思ってる。じゃあ鈴木鼓太郎が何をもって盛り上がったと言えるのか明確にしてほしい。それが最終的にこのベルト(世界ジュニア)に挑戦というのであれば話が変わってくる。今ヘビーの名前が出てきたけど、実際ヘビーの挑戦受けたか? ヘビーとやってないだろ? 後々見てくれ? どんだけ待てばいいのか分からない。目標があってそれに突き進むんであれば、支持を得るだろうし、俺も協力したいと思うかもしれないし、潰すかもしれない。プラプラしてる人間に何を言われても興味ないし、否定されても何とも思わない」

▼鼓太郎「時間がかかるのは最初から分かってることなんで、俺からしたらいくらでも待っててくれと言いたい。全日本には主流のベルトがあるけど、それは地方には多々届けられない。それをGAORAで補っていければという気持ちがある。確かにヘビー級からのチャレンジはまだありません。それは俺がまだ試合でみせれてないのかもしれない。でもこれからもっとお客さんの心を打つような試合をしていけば必ずヘビー級のチャレンジャーが出てくると思う」

――青木とベルトをかけて初めて対戦するが?

▼鼓太郎「彼がベルト獲ってからの試合はすべてみてきました。着実に力をつけて、強いチャンピオンに仕上がってる。だからこそ挑戦の名乗りを上げた。散々、意見は交わし合いますけど、試合自体は楽しみにしてますし、青木篤志を倒して、俺が世界ジュニアのチャンピオンになりたい気持ちが凄くありますね」

――ジュニアリーグ戦で敗れた雪辱戦となるが?

▼鼓太郎「あの1敗も忘れてるわけではありません。最後に受けたトップロープからの飛びつき十字は十分警戒したいと思います」

――挑戦者にはベルトがほしい気持ちが一番と言い続けてきたが?

▼青木「とにかくこの世界ジュニアを巻きたい、巻いて自分がトップであることを証明したいという気持ちがあれば拒む理由はない」

――鼓太郎選手からその気持ちは感じる?

▼青木「どうだろうね。結構表に出さないタイプだから。ただ今まで言ってきたのはそういうのを試す意味もあるから。前回と全く同じだと面白くないから。たまには見たいでしょ、怒り狂った鈴木鼓太郎を。今までそんなのみたことないし、そういうものを出させてやれるのも俺しかいないのかなと思うんで。そういう意味で挑発はチョロチョロしていきたいし、日もないんで、タイトルマッチまでにもっと鈴木鼓太郎とやっていきたいと思ってます」

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