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8/20【全日本】公開練習における曙、SUSHIの詳細コメント(写真あり)

 20日、神奈川・横浜市の全日本道場で練習を公開した曙、SUSHIの詳細コメントは以下の通り。

【公開練習における曙、SUSHI】
※公開練習前
▼SUSHI「三冠戦前なのは分かってますが、自分、8月30日、王道トーナメントの出場者決定戦があります。自分はどうしてもそこで勝って王道トーナメントに出たいんです。そのために前年度優勝者の横綱に稽古をつけて頂きたいと思ってきました」

▼曙「王道って意味分かる? 王道って甘くないよ」

※公開練習後
――SUSHIから意気込みは感じた?

▼曙「いつもそうなんですけど、意気込みはいいですね。意気込みはいいけど、テンパらなければ。僕も偉そうなことはいえないんですけど、王道っていうものを去年だいぶ勉強したつもりだし、全日本プロレスの王道っていう道を自分は肌で感じたんで」

――昨年は優勝後、三冠王者になったが?

▼曙「それまでプロレスはやってたんですけど、プロレスラー・曙としての第一歩ですね。昨年の王道トーナメントが。そこで優勝して三冠挑戦ができて、獲ることができて、半年しか王者でいなかったけど、自分としては濃かったですね」

――なぜ曙選手に稽古をつけてもらおうと思った?

▼SUSHI「自分、挑戦者決定戦で中島に絶対に勝ちたい。どうしても勝って、自分が王道トーナメントに出たい。そのためにはどうしたらいいか考えた結果、前年度優勝者の横綱に頼むのが一番だと思いました」

――結果が出ない状況が続いているが王道トーナメントを現状打破のきっかけにしたい?

▼SUSHI「GAORAのベルトを落としてからずっと勝てないというか、結果を残せていないので今回は絶対落としたくない。今回負けられない理由はもう一つ、相手が中島ってことで、あいつにだけは絶対に負けたくない」

――三冠戦、王道トーナメントと大一番が続くが?

▼曙「王道を考えてるんですけど、その前に30日に大事な試合があるんで、三冠チャンピオンとして王道に出て、もう一回獲りたい気持ちは大なんですけどね。なかなか甘い道ではないし、SUSHI選手も出たい気持ちは分かるけど、そう簡単に出れるもんじゃないし。チャンスも何回でもあるもんじゃないし、チャンス一回もらったら、それをどうやって活かすかは本人次第なんで」

――復帰後2戦して感触は?

▼曙「正直言うと思ったより体の動きもよかったし、スタミナ面でもよかったとは思ってますけど、やっぱりきついですね。初戦が渕さんとか、十両から始まるような感じだったらいいけど(笑) いきなりジョー・ドーリング、諏訪魔選手とかですからね。体にきてますよ。久しぶりにヨコヅナインパクトやったら帰って車から降りようとしたら腰が痛いんですよ。それだけ自分も体が大きいし、危険な大技を使ってるということだと思う。いくら練習したって試合やってみないと。だから数多くやらないと。毎日試合を続けた方が体が慣れるし。まぁやるしかない」

――王者として優勝するのが理想だと思うが?

▼曙「ベストはそれですね。決勝戦でSUSHI選手と当たる(笑)」

▼SUSHI「自分、絶対8月30日、出場者決定戦で結果を出します!」

――開幕戦で王者・ドーリングと当たった感触は?

▼曙「入院する前のジョーではないですね。顔つきもそうだし、体もそうだし、余裕もって今試合してますね。たったの3ヶ月、4ヶ月前で変わった。前はタッグで当たった時も本人が倒せなくてテンパった時が多かった。今回は倒せなくても余裕もってぶつかってくるから、こっちとしてもやりづらいというか。さすがベルト巻いたらそうなりますよ。両国に出てきた時、ジョーがツバ吐くとかしてたけど、半年しか経ってないけど、三冠ってどんなものか本人も考えさせられたと思うんですよ。他の団体は分からないけど、全日本は三冠チャンピオン、王道トーナメント、ただの名前だけじゃないんですね。どれだけ歴史ある名前のついてるタイトルが重たいのか」

――昨年11月の三冠戦は一度両者リングアウトになったが?

▼曙「今回立場が逆ですからね。真っ正面からいくしかないんで。お客さんもそれを期待してるだろうし、誰がどうかわすかとか問題ではない。だから(試合時間が)短くであろうが長くであろうが必死に食らいついていくのみですね。だからジョーとの試合、結構面白いもんで4分の試合があれば、10何分の試合もある。どうなるか全く想像つかない。ただ、面白いだろうって。また一つ歴史に残る試合になるのは間違いないとは思ってますね。これこそ全日本プロレスっていう試合になると思います」

――開幕戦で70パーセントと言っていたが?

▼曙「調子的には100パーセントなんですけど、まだ2試合しかやってないんで。試合勘はやれば戻ってくると思うけど、何と言っても気持ち。16日の試合、いろんなことを考えすぎて、試合の前にすでに疲れましたね。入場するだけでも。次の17日はちょっと余裕があって、幅は出たと思うんですけど、まだ慣れを取り戻さないと。16日、あんまりうれしくてまだ心臓がフラフラしてんのかなって。もうやるしかないんですよ、愛知県体育館で。三つ巴戦やったところだし、3年間優勝できなくて10回目の復活優勝したところだし。条件は揃ってるんで、あとはやるのみですね」

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