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8/28【全日本】会見における秋山社長、高木社長、福田の詳細コメント(その2/写真あり)

 28日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した秋山準社長、DDT・高木三四郎社長、福田洋の詳細コメント(その2)、発表されたユニオン・ナオミ・スーザン代表のコメントは以下の通り。

【会見の模様】
――UWA世界6人タッグを保持しているが?

▼福田「私が持ち続けますよ。次の31日のタイトルマッチ、9月、10月とまだ大会がありますので、そこまで防衛して半年後、またMEN'Sテイオーと組んで防衛戦できればと思ってます」

――レンタル移籍後のユニオンも気がかりでは?

▼福田「私のミスターイズムというものを私がいなくなる前にみんなに注入したい。特にSAGATなんかに」

――自分の存在を知らないファンの前で試合する不安は?

▼福田「不安はないですね。楽しみの方が大きいですね。僕は常にアウェーだと思って試合してるんで。アウェーは得意なんで」

――全日本には歴史あるベルトがあるが興味はある?

▼福田「あります。それはプロレスラーだったら当然だと思いますよ」

――具体的には?

▼福田「言っていいのかな。3本あるじゃないですか。まとまってるベルト(三冠)が。(秋山社長の視線を感じて)今のは聞かなかったことに…」

▼秋山社長「ジョー・ドーリングに言っときます」

▼福田「1試合1試合頑張ります」

▼高木社長「僕が言うのも何ですけど、今までレンタル移籍ってあったんですか?」

▼秋山社長「相互レンタルはないですよね。ここはSUSHIに…」

▼高木社長「うわぁ。相互レンタルを前提に検討します。期間は短めでお願いします(苦笑)」

▼秋山社長「遠慮なく(笑)」

――第2弾、第3弾のレンタル移籍もある?

▼秋山社長「それはチャンスがあるんであれば。ウチは何分、選手の数が少ないのでレンタルできるのがSUSHIぐらいで限られてくる。DDTさんは選手が豊富なんで、こういう機会があればとは思いますね」

▼高木社長「今回のお話が初めてのケースになると思います。ウチは活性化していかないと意味がないと思ってるので、ユニオンにしてもDDTにしてもそうなんですけど、常にマンネリと戦ってるようなものなので、活性化していかないといけない。ウチの若い選手だったり。ウチも選手数が多いので、月の試合数が限られてくる人間も出てくる。ユニオンも月に1回、2回。これを機に試合数を増やしてキャリアを積んでいってもらえれば。全日本さんにとっても異分子だと思うので、それがどうなっていくのか僕自身、楽しみにしてます。お話があれば第2弾、第3弾はウチとしてもありますね」


【ナオミ・スーザン代表のコメント】「この度、高木社長経由で全日本プロレス様より半年間の選手のレンタル移籍のお話を頂きました。選手の自主性を尊重する意味で、ユニオン内で希望者を募ったところ真っ先に名乗りを上げたのが福田洋でした。キャリア3年にもかかわらず着々と特殊なポジションで頭角を現してきた福田に、半年間とはいえ抜けられるのはユニオンとしては正直痛手です。ただ福田本人には元々アメリカンプロレスをもっと深く体感してみたいという想いがあり、全米でも活躍されたジャイアント馬場さんの教えを受け継ぐ全日本プロレスさんのリングに所属させて頂くということは、彼の人生にとってかけがえのない経験になると思いお願いすることに致しました。何分、濃い目のキャラクターですので最初は全日本プロレスさんのリング上で浮いてしまうこともあるかと思いますが、彼の個性と思ってご容赦いただければと思います。秋山さん、全日本プロレスの皆様よりしっかりと王道プロレスを学んで一回りもふた回りも大きなレスラーになってユニオンに帰ってきてくれると期待しております。今からとても楽しみです。全日本プロレスの皆様よろしくご指導のほどお願い申し上げます」

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