9/3【WRESTLE-1/ZERO1】田中あきれた 対抗戦前会見でKAI&征矢が空中分解(写真あり)
9・6大阪大会で決まったZERO1との対抗戦でタッグを組むことになったKAI&征矢学組が、3日の会見段階で空中分解。対戦する田中将斗もあきれ返った。
ZERO1との対抗戦が主軸となる大阪大会。その一環として「KAI&征矢vs田中&小幡優作」が決定し、小幡をのぞく3選手が都内W-1事務所で会見に臨んだ。
だが、不安しかない。W-1初代王者決定トーナメントの1回戦で激突するKAIと征矢は、タッグを組んだ8・31後楽園大会で仲間割れ。「田中選手とはZERO1の火祭りでも当たれなかったし、ファンの頃から見ていた存在。そこは楽しみなんですけど、パートナーの征矢が心配」とKAIがこぼせば、征矢にいたっては「負けた理由を僕のせいにする“自称エース"がパートナーですからね。そんなヤツと今、一緒にいるのも嫌気が差す。会社が組んだカードですから、そこは所属としてやりますけど。とにかくパートナーはあてにならないんで、1対2のつもりで決着をつけたい」とタッチワークすら拒否する構えをみせた。
戦前から“分解"しているKAIと征矢に、わざわざ会見に足を運んだ田中はあきれ返るしかない。「さっきから聞いてれば、1対2で勝てるとか、お互い不安があるとか。そんなチームを組ませて、弾丸ヤンキースと当てること自体が間違いやろ。不安だらけなんやろ? そんなチームが勝てるわけない。失礼やろ」と切り捨てながら、ため息をついた。
それでも馬耳東風な征矢は、「ヤンキース……。野球のチームですか? プロレスのユニット? プロレスの野球チームなんですね。どっちなんですか!? とにかく、あまり球技は得意じゃないですね」「田中さん、ちなみに日焼けはどこで?」などと、“失礼発言"を重ねて追い討ちをかけた。たまらずKAIが「もう、うるさいって! カンケーねえだろ」とたしなめ、征矢はプイッと顔を背ける始末。W-1サイドのドタバタっぷりに、田中はもう一度ため息をつきつつ、苦笑するほかなかった…。
【会見の模様】
――大阪の対抗戦に向けて?
▼KAI「火祭りに参戦させてもらって、そこで田中選手とは当たる機会がなかった。もともと凄く戦いたいと思っていました。今回は対抗戦なんですけど、当たることができるんで楽しみにしてます。もともと(ファンの頃から)見ていた存在。スピード、スタミナ、パワーと三拍子揃ってる。手ごわいと思ってますけど、こっちもホームリングでは負けられない。…と思いますが、パートナーが……。W-1初代王者決定トーナメントの一回戦で当たる征矢なんで。しかも前回の後楽園では誤爆されてるんで、そこだけが唯一不安です」
▼征矢「ZERO1との対抗戦は僕が口火を切った部分もあります。なので今回の大阪大会で決着をつけて、これで最後にしたい。でも、小幡選手はなんで来てないんですか?」
▼田中「来ても小幡はそんなにしゃべらないから。代わりに俺がしゃべるよ。どこへ行った? どこ行ったんやろね。俺は知らんわ」
▼征矢「そ、そうですか。でも、僕にも不安はありますよ。負けた理由を僕のせいにする“自称エース"がパートナーですからね。そんなヤツと今、一緒にいるのも嫌気が差す。会社が組んだカードですから、そこは所属としてやりますけど。とにかくパートナーはあてにならないんで、1対2のつもりで決着をつけたいと思います」
▼田中「さっきから聞いてれば、1対2で勝てるとか、お互い不安があるとか。そんなチームを組ませて、弾丸ヤンキースと当てること自体が間違いやろ。不安だらけなんやろ? そんなチームが勝てるわけない。失礼やろ。KAIが火祭りに出て盛り上がった部分もあったし、征矢も個人としては力があると思ってる。それぞれと当たるのは楽しみではあるけど、チームとしてはどうかなと」
――『失礼だ』との指摘があったが?
▼KAI「カードを決めたのは僕じゃないんですが、そこは田中選手の言う通りだと思う。でも僕としては初めて対戦できる田中選手との試合に向けて、楽しみでいっぱいですね」
▼征矢「ワイルドは常にイバラの道ですから。頼りないパートナーでも私が必ず勝ちたいと思います」
――弾丸ヤンキースについては知っていた?
▼征矢「ヤンキース……。野球のチームですか? プロレスのユニット? あぁ、プロレスの野球チームなんですね。どっちなんですか!? とにかく、あまり球技は得意じゃないですね」
▼田中「聞いた人も困っとるやろ。そんなこと言って知ってんやろ?」
▼征矢「はい、週刊プロレスで読んだことあります」
▼田中「知っとるんやないか!」
▼征矢「田中さん、ちなみに日焼けはどこで?」
▼KAI「もう、うるさいって! カンケーねえだろ」
▼征矢「フンッ…」
