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9/12【全日本】会見における秋山社長、潮崎、中島の詳細コメント(写真あり)

 12日、神奈川・横浜市の全日本道場で会見した秋山準社長、潮崎豪、中島洋平の詳細コメントは以下の通り。

【会見における秋山社長、潮崎、中島】
▼秋山社長「先ほど契約は済ませたんですけど、先シリーズまでフリーとして参戦してくれていた中島洋平選手が次のシリーズから所属として全日本プロレスで頑張ってくれることになりました。今はXceedの中島洋平として頑張っていますが、全日本で自分のポジションをしっかり築いて全日本のために頑張ってくれることを期待しています」

▼中島「全日本プロレスの中島洋平です。歴史と伝統のある全日本の一員になれることをうれしく思っています。秋山さん率いる全日本の一員になれて心からうれしく思います。新生・全日本の中島洋平として、Xceedの中島洋平として盛り上げられるよう、秋山社長に身を捧げて、よりいっそう頑張っていきたいと思います」

――入団を決意した理由は?

▼中島「ここ半年間、全日本に上がらせて頂いていたんですけど、フリーで2年間やってきて、その中で戦いに満ちていて、ここまでシビアなリングがあるんだとこの半年間で痛感しまして、そこで自分の実力をもっともっと上げていきたい思いと、知らない技術とか感銘を受けまして、フリーとして何とか歯を食いしばって、このリングにしがみつこうという思いは何ヶ月前からありましたけど、今思うとマスクを脱いだのもそれがあってこそというのがあったので、自分からぜひ全日本で頑張っていきたいとお伝えしました。このリングで自分を高めていきたいと思うリングだったのが一番です」

――これまでの中島の戦いぶりをどう評価している?

▼秋山社長「動きもいいですし、いい感性というか、感覚も持ち合わせていますしね。何よりリングを降りてからも人間として凄くしっかり頑張ってましたし、僕も馬場さんによく『あいさつはちゃんとしろよ』と言われたけど、彼もそれはしっかりできてる。何よりマスクを取って中島洋平として全日本で頑張っていきたいと聞いた時、選手もみんな彼の頑張りは認めてたので、じゃあ全日本で頑張ってもらおうかと思いました」

――正式に入団した日付は?

▼秋山社長「さっき(契約を)終わらせたので今日ですね」

――全日本での目標は?

▼中島「試合をしてても、この道場での練習もそうですし、すべて全日本のスタイルのものを自分の中で学んでいきたいと思ってます。その中で7年、8年やってきたんですけど、全日本のスタイルをすべて吸収した上で自分の中でアジャストできれば」

▼秋山社長「8年目なのに、もう一回合宿所で住んで頑張ると言ってくれてる。若い子もいるけど、そういう気持ちを見習ってほしい。8年やってきて合宿所に入るのは大変なこと。イチからやろうとしてるのは凄いこと。僕もそういう気持ちがうれしいし、頑張ってほしい。リング上ではガッチリいくけどね」

――秋山社長から全日本伝統の技術を学びたい?

▼中島「先日もリング上での練習をここで見ていただいたこともあって、どんどん秋山社長に教わりたいと思ってます」

▼秋山社長「見ててそこが違うなと思う時は昨日も話をしましたし、違うなというか、僕が教わってきた感覚とは違う。彼は彼で教わってきたものがあって、それでやろうとしてるんでしょうけど、僕が教えてあとは彼が選べがいい。何でも僕が持ってるものは教えようと思ってます。それは中島選手だけでなく、他の全ての選手に持ってるものは全て教えようと思ってます。それは暴走専務もそうです」

――目下のテーマは?

▼中島「ジュニアの中で自分のポジションを上げていくということですね。やはり全日本のジュニアにいるからには世界ジュニアを狙っていきたいと思ってます」

▼潮崎「マスクを脱いだ時、自分は欠場して、外から見てたんですけど、マスクマンが長年やってきたマスクを脱いでやるという覚悟は相当なものだと思いますし、自分としてはその覚悟を見たからこそのXceedに入れたいと思ったきっかけだったんで。今回、全日本所属になって、よりイチからやっていく覚悟というのを今の会見を聞いていて感じたんで、しっかりとその覚悟を見せてもらって、Xceedと全日本プロレスを一緒に盛り上げていきたいと思います」

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