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9/30【全日本】会見における潮崎の詳細コメント(写真あり)

 30日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した潮崎豪の詳細コメントは以下の通り。

【会見における潮崎】
▼潮崎「先日の大阪大会で第2回王道トーナメントを無事というよりきつい中で優勝することができました。この優勝を手にジョー・ドーリング選手の持つ三冠ベルトに挑戦表明させていただきまして、ジョー選手のほうも快諾して、断る理由はないと思うんでね。自分も初戦でジョー選手に勝っての優勝なんで。三冠戦は王道トーナメント優勝の勢いをさらに加速させて、もっともっと盛り上がる大会にしたいと思いますし、この上ない三冠戦にしたいと思います」

――対ドーリングは分がいいだけに自信もある?

▼潮崎「シングルやって1回引き分けたぐらいで、そのほかは自分が勝ってると思いますが、この間の1回戦のジョーの強さ、勢い、そういうものは自分の想像を超えるものでしたし、自分も勝ったのかどうかもちょっと分からない状況だったんでね。次、正直、彼とシングルマッチをやるっていうのは本当に恐怖を覚えるものがあるんですけど、全力で正面から小細工なしでぶち当たっていきたいと思う選手ですね。なのでこの間の1回戦以上の試合をして、その上で三冠ベルトをいただきたいと思ってます」

――旗揚げ記念シリーズ最終戦という大事な大会でもあるが?

▼潮崎「その旗揚げ記念の大会でこういうカードを組んでもらうというのは凄くありがたいことですし、それだけのプレッシャーは自分の中で凄くあるので、それを跳ね飛ばす、弾き飛ばす戦いをやりたいと。ジョー選手からしたら王道トーナメントのリベンジというか、そういうふうに思ってるのかもしれないけど、自分は勝ったというのは置いておいて、また新たに初めてシングルマッチをするぐらいの気持ちで試合をしたいなと思ってます」

――決勝戦で諏訪魔の猛攻に耐えて勝利し、三冠戦への自信になったのでは?

▼潮崎「1回戦のジョー選手、決勝戦の諏訪魔、どっちもほぼ7割8割は自分がやられてた試合でしたからね。ダメージからいえば、初戦の1回戦のジョーの方があったというのはありますけどね。いかに自分がその猛攻を耐えて、突破口を切り開いていくか、そういうとこも見てほしいと思いますけどね。それだったら最初からやられまくるというのを前提に話してるみたいですけど、勝つチャンス、勝つ道を切り開くためには真っ正面から受けてやろうと思ってます。あとは各会場の王道トーナメント、全日本プロレスに対するみに来てくれた人たちの声援、そういうものを期待を込めて送ってくれるのが力になりましたし、その声があったからこその優勝だと俺は思ってるんで、そこで優勝したからには、その声を自分の背中に背負って三冠戦、勝ちたい。勝ってベルトを巻いて、また皆さんにその姿をみせたいと思います」

――潮崎選手に全日本のトップになってほしいというファンの期待を感じた?

▼潮崎「大阪での決勝戦に見に来てくれた方たちの声援、応援というのは自分に向いてたと思うんでね。ただ勝手に思ってるだけかもしれないけど、俺はそういうふうに感じたんで。王道トーナメントというのは各地で、1回戦から決勝まで戦った選手はもちろん、1回戦からずっとみてきてくれたファンの人たちも一緒に作り上げた王道トーナメントだと思うんでね。そこで優勝したということは、それを力に、パワーに変えて三冠戦に挑ませていただこうと思ってます」

――王者になる前となったあとのドーリングに違いは感じる?

▼潮崎「自分が感じたのは三冠チャンピオンになる前のジョー選手というのは、パワー、動きというのは今もそれはありますけど、それだけの選手だったように感じる。今は三冠チャンピオンになってから、ずっと彼の試合を見てるけど、肌を合わせた時は、そのパワー、スピードにさらに自信をつけて、そのうえに余裕というのはおかしいけど、試合をコントロールする力、試合を楽しんでる印象を受けて、2倍も3倍もあの頃から比べると止めようがないんじゃないかというぐらいの選手になってる印象を受けましたね。そこで1回戦であのジョー選手から獲れたというのは自分にとっては凄く大きいこと。次の三冠戦はそれとはまた別と考えて、本当に挑ませてもらうという感じでいきたいですね」

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