プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/9【WRESTLE-1】AKIRA&征矢が11・1両国でタッグ結成も会見でギクシャク 11月のタッグリーグ出場も否定的(写真あり)

 11・1両国大会でタッグを結成し、崔領二&KAZMA SAKAMOTOと対戦するAKIRA&征矢学が9日、都内・WRESTLE-1事務所で会見。10・8後楽園大会での一騎打ちを経て共闘に合意した二人だが、会見ではギクシャク。11月開催の初代タッグ王者決定リーグ戦への出場もともに否定した。

 征矢がAKIRAをデスペラードのスパイと断定したことがきっかけで、両者は10・8後楽園大会で一騎打ち。AKIRAが勝利し、「スパイ・コントラ・責任マッチ」を勝手にぶち上げていた征矢は責任を取ってW-1退団を表明した。

 だが、AKIRAが「責任の取り方は勝った方が決めさせてもらう」と宣言し、征矢にタッグ結成を要請。温情をかけてもらった征矢だが、「しょうがないからタッグを組んでやる」と恩着せがましい言い回しで合意。11・1両国大会でのタッグ結成が決まった。

 「昨日試合やってて、こいつはたくらむ奴じゃないなと、何か通じるものがあるんじゃないかと何となく思ったんですよ。このまま辞めさせるわけにいかないなと思いまして、こいつとなら面白いことできるんじゃないか」。そう寛大に征矢を擁護したAKIRAだが、対照的に征矢は未だ疑り深く「TAJIRIさん以外にスパイがいると思いますよ」とAKIRAを指差した。

 確かにAKIRAはTAJIRIとともにWNCから移籍してきたが、それだけで疑われるのはAKIRAにすれば心外というもの。「いまだにスパイ容疑を疑ってるから、こっちも譲れないものがある」と態度を硬化させた。

 11月にはW-1初代タッグ王者決定リーグ戦が開催される。てっきり二人で組んで出場するものと思いきや、ともに消極的。「それは野上さん次第ですね」と征矢が上から目線で査定する構えをみせれば、AKIRAも「何でお前の評価なんだよ。この調子だと俺もタッグ組むか微妙ですね」と否定的だった。
※会見におけるAKIRA、征矢のコメントは別項に掲載します

プロ格 情報局