プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/23【全日本】会見における青木、佐藤の詳細コメント(写真あり)

 23日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した青木篤志、佐藤光留の詳細コメントは以下の通り。

【会見における青木、佐藤】
▼佐藤「Jr.TAG BATTLE OF GLORY初代王者になりました佐藤光留です。昨日は自分の力で決勝で勝てたことが自分にとってもEvolutionを応援してくれた人にとっても大きな出来事だったという感触を得てます。自分たちを応援してない人たちには大きな屈辱を与えたかなと。今の全日本はいい試合だったよとか一切ないんで、人の屈辱は自分の喜びでしかない。次の世界ジュニアも強いチャンピオンがその場でOKしてくれたんで、僕が獲ったら次の挑戦者決まってますんで、イケイケで佐藤光留を推し進めていきたいと思います」

▼青木「このタッグリーグ、優勝は最低限。唯一負けた試合が自分が負けて、引き分けた試合も自分に権利があった。ふがいないと思ってたけど、決勝戦、佐藤選手がきちっと決めてくれたんで優勝することができました。このシリーズ始まった時ぐらいには優勝して自分の世界ジュニアに挑戦したいということを言ってたんで、そういう気持ちが強かったのかなと思います。自分としても優勝してまた自分個人でシングルのベルト持ってるんで、そこでもまだ戦いは続くんで負けないようにしっかりと今の全日本のジュニアがどういうものなのか頭の中で考えてやっていきたいと思ってます」

――優勝によってお互いの印象が変わった点は?

▼佐藤「僕はちょっと好きになりました。けどそれは何でも許すんじゃなくて信頼感だと思う。自分と違う考え方を青木さんが持ってると思うけど、それを許容する好きじゃなくて、そういうこと言ってる青木さんも好きという感じです。今、負けた試合、初戦でドリフと引き分けた時、青木さんが権利持ってたことも青木さんの中ではダメなことなんだと思う。結果としてもよろしくないかもしれないけど、そういうのも含めてこのタッグが好きになりました」

▼青木「別に変な意味じゃなくて、違った意味で信頼はできるかなと思います。自分もそうだと思いますけど、佐藤選手自身、強い気持ちを持ってるんで。結局どっかの変なチームみたいに世話をやかなくていい。そういう心配しなくていいし、自分のことをしっかりやって、非常に安心して試合ができたんで、認める認めないじゃなく、自分としてはとてもやりやすいチームだと思ってます」

――7月以来の再戦になるがどう攻略する?

▼佐藤「昨日も言ったんですけど、これは僕の中の勝手な理論だと重々わかってるんですけど、僕の中でジュニアの中でタッグで優勝したということはジュニアの一番強い奴と二番目が確定してるわけですよ。一番が世界ジュニアチャンピオン。もちろん負けてるんで勝ちたいけど、獲ったら防衛戦は青木さんでいきたい。常々、青木さんと言ってきたことなんですけど、他の全日ジュニアの人は何かが足りない。それは強さだったり、レスラーとしての発信力だったり、情念、怨念いろいろあると思うけど足りないと思った。キャリアでいうと金丸義信、ウルティモ・ドラゴンは長けたものがあるんで、昨日の決勝戦はそういうカードになったと思うけど、次は勝って防衛戦は青木選手と思ってます。昨日ふと思った。馬場さんが僕がファンだった頃に言った言葉で、『みんなが格闘技に走るのでプロレスを独占させてもらいます』と。僕の中では他の奴は足りないんでジュニアは青木篤志と佐藤光留、Evolutionで独占させてもらいます。そういう気持ちです」

――Evolutionの二人で世界ジュニア戦線を独占すると?

▼佐藤「僕は全日本のリングが主戦場ですけど、月の半分以上は他の団体。今日も別の団体でタイトルマッチですよ。好き勝手やってパンクラスの人間。ぶっちゃけヨソの人間。Evolutionの佐藤光留と思ってやってるけど、他の人間が何も思わなすぎ。ヨソの人間がお願いしますって言ってやろうってなって何も思わないんだったらやめた方がいい。青木さんは優しいんで、足りない奴のこと気にするけど、僕は足りない奴のことなんかどうでもいい。現段階で佐藤光留と青木篤志しかいない。世界中、宇宙中のジュニアで最強、最高ですよ。自信がありますよ。一番ですよ」

▼青木「本当にその通りで、以心伝心できるわけじゃないんだからさ。俺は世界ジュニアに挑戦したいって思ってたって言わなきゃ分からない。例えば結果を出したから言える、じゃない。別に言いたければ言えばいいし、やりたければやればいい。ただそういうことが他の奴らができなさすぎ。今、佐藤選手が言った通り、やらないんだったら仕方がない。自分たちでできることをやってればいい」

▼佐藤「あれなんで、いい奴発掘してきますよ。野心持ってる奴いっぱい知ってるし、人脈いっぱいあるんで、そういう奴の方がXceedの何とかより全然面白いんじゃないですか。その変わりめちゃくちゃになりますよ」

▼青木「シバターはやめてね」

▼佐藤「あれはアマチュア会員ですよ」

プロ格 情報局