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11/10【新日本】会見における中邑、飯伏の詳細コメント(写真あり)

 10日、都内・新日本事務所で会見した中邑真輔、飯伏幸太の詳細コメントは以下の通り。

【会見における中邑、飯伏】
▼飯伏「自分はヘビー級に戦いの場を移してから、いきなりビッグチャンスが来たなと。凄くうれしいですね。東京ドームでシングルマッチをやることだけでもうれしいのに、タイトルマッチで中邑さんと戦えるのは非常にうれしいです。楽しみです」

▼中邑「運よく大阪で防衛して、おいしい状況で飯伏が出てきた。ちょっと面白いなと思いました。一番おいしい場面をイヤァオってかっさらわれた瞬間、面白ぇなと。飯伏が新日本所属という形をとってから、どうも自分が受ける感覚、僕の個人的な見解として言えば、何かしら閉塞感というか、状況に四苦八苦、没頭し切れてない感を感じ取れるわけですよ。飯伏が気にしてる状況はあるかとは思いますが、インターコンチは最も自由なベルトです。東京ドームでは何も考えず自由に戦ってほしい。そうすれば自分が望むようなやばい試合ができるんじゃないかなと思います」

――インターコンチの印象は?

▼飯伏「自分も戦ったことがあるソンブラとか、そういう人たちが絡んできたベルトで、さっきも中邑さんが言ったように自由なベルトだと思います。だから自由な戦いをしたいですね」

――久々に狂える?

▼飯伏「あの行動自体が普通に考えたら狂ってるのかなと思うんですけど、このベルトもそうなんですけど、中邑さんだったら狂い散らせるのかなと思います。久々に」

――飯伏とならやばい試合ができる?

▼中邑「ただやばい、ただ狂ったとか、そういうのはいっぱいいると思うけど、高いレベルでそういうことができるのは今までにないだろうなと。セミファイナルですか? まだ分からない? いろんな試合と比較されると思うけど、次元の違うことができればなと思います」

――中邑だからこそクレイジーな部分を出せる?

▼飯伏「クレイジーという部分よりも、前回のはクレイジーな部分だと思うんですけど、おかしな部分というか、あれだけが自分の狂った部分ではないんで。あの種類だけがおかしな部分ではないんで。全く違った感じの試合になるかもしれない」

――中邑相手でないとできない?

▼飯伏「そうです、自分では」

――閉塞感を感じると中邑に言われたが?

▼飯伏「自分の中にどっかで行ききれないというか、中途半端というかそういう感じはしてたんですけど、この間はここしかない、ビッグチャンスだと思って乗り込んで、ちょっと吹っ切れた感がありますね」

――中邑だからを強調しているが?

▼中邑「飯伏が他の選手をどういう眼で見ているのか知りませんが、大阪でのリング上でどことなく目の輝きがギラギラしてるというか、獣じみたというか、プロレス界を見渡してもそういう人間いないと思うんで、何かが起きそうでワクワクしますね」

――2013年ベストバウトを獲った一戦で、メインのIWGP戦棚橋vsオカダは2012年のベストバウトを獲ったが意識する?

▼飯伏「前回の試合あれはまた何か違う感じなんで、意識はしますけど、そこまで自分の中で意識してないです。IWGPに関しては、そうですね。そうですね、という感じですね」

▼中邑「ベストバウトは結構、前のことでしたっけ? それこそ今回はタイトルがかかる東京ドーム。この前はG1の流れの中の一つの試合。状況が完全に違うので意識してないですね。IWGPを意識するかと言えばそうですね。今回はというか、今年の東京ドームでミラクル起こして、IWGPより後ろの試合って部分で価値を決定打にしましたが、今回はすでに決定してるわけでしょ、IWGPが最後って。だったら、このタイトルマッチがどのポジションにこようが、気がねなく遊べるじゃないかと。そういう意味で、開放感を試合に求めたいなと思いますね」

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