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11/14【全日本】公開練習における潮崎&宮原の詳細コメント(写真あり)

 14日、神奈川・横浜市の全日本道場で練習を公開した潮崎豪&宮原健斗の詳細コメントは以下の通り。

【公開練習における潮崎&宮原】
▼潮崎「ジャイアント馬場さんが築き上げた王道という言葉がありますけど、なくてはならない言葉だと思うし、選手としての心構え、プロレスとはこういうものというのをみせていくために持っておくことは必要。でも、いつまでも同じままじゃダメなんで、いい意味で壊して、俺らで新しく時代を築いていく、世界を築いていく、新しく全日本を作り上げていく気持ちでこの最強タッグ優勝を目指していく。ウチらが優勝すると思ってます」

▼宮原「今のSHIN-SEKAIを見てもらったらわかる通り、僕は常に常に新しいものを出すということを心がけてリング上で戦ってる。王道というものはその時を知ってる人たちにお任せして、新しいものを僕と潮崎さんで作っていく。(11・16)後楽園ではジュニアタッグリーグを制覇した青木&佐藤。青木選手はXceedメンバーの鼓太郎さんにいろいろ言ってるけど、僕もオフシーズン考えることがあって、Xceedという色もあっておとなしすぎたかなというのがあるんで、心の奥底に思ったことも言っていこうかなと。青木選手に関してはコメントのスケールが小さいと思いますね。チャンピオンなんだからもう1ランク、2ランク上の発言をしてほしいというのがぶっちゃけた意見ですね。なので後楽園は小さいスケールのことを二度と言わせない結果をリングで示して、大阪まで駆け抜けたい。ジョー・ドーリング&諏訪魔も去年決勝で悔しさを味わってるので、今年一年の成果を勝ちという結果で表現する。世界タッグで負けた秋山&大森はまさにザッツオールジャパン。王道を知ってる人たちを相手に新世界をみせないといけない。僕らが優勝して新しいステージの扉を開きたいと思います」

――SHIN-SEKAIは曙&吉江相手に決めるのは難しそうだが?

▼潮崎「困難だと思うでしょ。それをやるのが俺たち。できないと思ったらやらない。曙、吉江にかけるのが面白い。難しいとか不可能じゃないかとか、そんなのは関係ないですね。健斗が上げてくれれば俺は打つだけ。この技は健斗にかかってる」

▼宮原「SHIN-SEKAIという技だけじゃない。それに向かって試合運びするわけじゃなく、そこだけにはこだわってないですね」

――意識するチームは?

▼潮崎「前回決勝で敗れた諏訪魔&ジョーには借りを返さないといけないし、ジョー選手には三冠でこの間取られてる。俺がまた1ステージ上に行くためにはやっぱり三冠ベルトというのは必要ですし、何よりトリプルクラウンチャンピオンのジョー選手に勝つことが俺をもっとランクアップさせる手段だと思ってる。そこは意識しますね。諏訪魔はパートナーのジョーの影に潜んでるのもあるし、ユニットとしては青木&佐藤の陰に潜んでる印象があります。試合はやり合ったらそれ相応のものはありますけど、今は特に眼中に入ってないのが正直な意見。それよりも初戦で当たる青木&佐藤。ジュニアのリーグ戦の中では群を抜いてたと思う。ジュニアがヘビーのリーグ戦に上がるってことは他の人の目からしたらチャレンジマッチみたいな意味も込められるんじゃないかと思うけど、俺は逆に怖いタッグだと思う。そこはジュニアの選手にしかないものを持ってると思うし、あの二人というのは全日本プロレスの中でまた異色の戦い方をするんでね。その二人と初戦で当たるということは余計にこけることのできない大会なんで、そこを一番注意はしてます。その気になれば佐藤選手も実力のある選手なんで、Evolutionにいたら彼のよさは出ないんじゃないかなと最近思うんですけど、しっかり注意して初戦ぶっちぎりで突破したいなと思います」

――優勝の先に描いていることは?

▼宮原「ベルトがついてくるのもあるし、最強タッグ優勝は本当に僕の中ででかいですからね。ベルトは獲りたいじゃない。獲りますからね。獲って新しいものをどんどん打ち出していく。ベルトがないと言えないこともある。とにかく獲りたいと思いますじゃなくて、獲りますと断言します」

▼潮崎「ベルトを返上したという秋山&大森組も相当な覚悟でこのリーグ戦、出てくると思うんでね。そこはしっかりと尊敬の意味も込めて、やるなら全勝で優勝してタッグのベルトを巻きたい。これを優勝すればベルトもそこで巻くこともできる、そして全日本プロレスでタッグの最強の座を獲れるということなんで、俺はその先も見てみたいなと。健斗と世界タッグのベルトを獲って、全日本プロレスの最高のタッグになったら、そこからまた視界を広げてもいいんじゃないかなと。いろんな団体の一番強いタッグチーム、そういう選手たちとやり合っても面白いのかなと思いますけどね。新日本、ノア、まだまだありますけど、その強いタッグチームでやるのも面白いんじゃないかと思います」

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