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12/17【IGF】小川が会見乱入・ミノワマンと一触即発、大みそ日タッグ対決拒否「1対2でやる」(写真あり)

 小川直也が17日、都内・IGF事務所で会見。12・31両国大会で藤田和之&ミノワマンとのタッグ対決が決まった小川は、会見に乱入してきたミノワマンと一触即発状態。「1対2でやる」と大みそ日のタッグマッチ拒否の姿勢を明確にした。

 ファンフェスタ12・1後楽園大会で小川に対戦要求したミノワマンは藤田とのタッグによる大みそ日出陣を宣言。IGF側も「小川&Xvs藤田&ミノワマン」のタッグマッチを決めた。

 だが、当の小川は納得していなかった。この日、会見の場を設け、不満をぶちまけた。2日前のカード決定を受けて「正直、俺も迷惑してるんだよ。全治半年の足引きずってる奴と俺がやってどうするんだよ」と疑問符をつけた小川は、「確かにミノワの意気込みは買ってる。チンケな藤田が一番腑に落ちない」と藤田への拒絶反応もあらわにした。

 そこへ現れたのが対戦相手のミノワマン。「俺、藤田さんと組むけど、あんたも誰か探してもらえますか?」と小川に迫ってきた。「何でお前とやらないといけないんだ?」と反論した小川は、「本当はシングルが怖いんじゃないですか」と挑発されて怒りの導火線に火がついた。両手でミノワマンの胸を小突いて一触即発状態に。同様に胸を小突き返したミノワマンは「当日まで誰か探しておいてください。狙うのはあんただけですよ、俺は」と通告して去っていった。

 「一方的に決められても困るんだよね。毎年、大みそ日に変なカード組まれて、俺は俺で負に落ちないこといっぱいあるんだ。何だよ、Xって!?」。そう吐き捨てた小川の怒りに、同席した井野恒広報が油を注いでしまう。小川のパートナー候補として澤田敦士、ジョシュ・バーネット、ジェロム・レ・バンナ、ピーター・アーツの写真入り自作パネルを差し出したが、小川は「候補って何だよ。作ってきたの? こんなの受けてねぇよ。勝手に作ってきてんじゃねぇよ!」と吐き捨て、パネルを真っ二つ。「おめぇも藤田に言われたとおりやってるだけじゃねぇかよ。藤田に脅されたのか? お前もこんなもん作ってる暇があったらチケット売って来い。お前が一番藤田の犬になってんじゃねぇのか」と井野広報を問い詰めると、「今日はありがとうございました。とにかく1対2でやりますから」との意向を示し、仏頂面のまま一方的に会見を打ち切った。

 小川のIGFに対する不信感は募る一方。すんなり発表通りのタッグマッチに応じそうになく、大みそ日は「小川vs藤田&ミノワマン」の1対2ハンディキャップマッチとなる公算大となった。

☆12/31(水)東京・両国国技館『HEIWA FieLDS presents INOKI BOM-BA-YE 2014』16:00開場、17:00開始

▼GENOMEスペシャルタッグマッチ/GENOMEルール
X
小川直也
vs
ミノワマン
藤田和之

プロ格 情報局