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12/18【全日本】次期三冠挑戦者・潮崎が宮原との世界タッグ獲りにも照準、1年ぶり参戦・鷹木、諏訪魔との初対決で「全日本を存分に体感したい」(写真あり)

 全日本は18日、2015年1月シリーズへ向けた潮崎豪、鷹木信悟、ゼウスのコメントを発表。潮崎は宮原健斗とのXceedコンビによる世界タッグ王座獲りにも照準を絞った。

 来年1月2日開幕の1月シリーズ『ニューイヤー・ウォーズ2015』の全カードが出揃い、選手たちは各々の目標に向けて闘志を燃やしている。中でも潮崎は1・3後楽園大会で三冠ヘビー級王者ジョー・ドーリングへの連続挑戦が決まり、年明け早々、のるかそるかの大勝負を迎える。

 2015年こそ「突き抜ける」つもりの潮崎は、三冠のみならず、もう一つの勲章獲りにも乗り出す構えだ。それは秋山準&大森隆男が保持する世界タッグ王座。潮崎は宮原とのコンビで『2014世界最強タッグ決定リーグ戦』優勝戦進出を果たしたものの、ワイルドバーニングの軍門に下り、栄冠とタッグの至宝ベルトを逸した。

 秋山&大森は1・2後楽園大会でKENSO&長井満也との初防衛戦が決定。その先にドーリング&諏訪魔迎撃を描いている。いずれも最強タッグ公式戦で黒星を喫しているのが理由だが、潮崎は「俺たちはその諏訪魔・ジョー組に勝ってるよね? そして2日に挑戦するKENSO・長井組にも。次の世界タッグ選手権の挑戦者にふさわしいのは誰が見ても潮崎・宮原組でしょ」と正論を主張。「2日の世界タッグ選手権試合が終わったら、次はいかせてもらいます」と今から出陣を予告し、ワイルドバーニングへのリベンジを宣言。初防衛戦の相手には最強タッグ公式戦で敗れているゼウス&ボディガーを指名する構えもみせた。

 ドラゲー・鷹木は今年の1・5甲斐大会以来1年ぶりの全日マット参戦となる。前回は秋山&金丸義信とのトリオで潮崎&宮原&青木篤志に快勝しているが、今回はゼウスと怪力タッグを結成。しかも相手が諏訪魔&佐藤光留と注目カードが組まれた。佐藤とは2013年4月、東京愚連隊・新宿大会で一騎打ちを行い、10分時間切れドローに終わっている。諏訪魔とはこれが初対決だ。先のFortune Dream12・10後楽園大会では三冠王者ドーリングとタッグを組んだが、今度はEvolutionと対峙する形となる。

 「リアルマッスルモンスターのゼウス選手と組むことはかなり刺激的です。佐藤選手とは一度対戦経験があり、もっと試合をしたいと思っておりました」と気合十分の鷹木は、「初対戦の諏訪魔選手に対しては年齢もカラダの大きさも異なりますが、同年デビューとして勝手に意識してました」と同じ2004年デビューの諏訪魔に対抗意識をむき出し。「今の全日本プロレスを存分に体感したい」と初対決に胸を躍らせている。

 今年3月から全日マットにレギュラー参戦中のゼウスは、「来年度も1月2日、3日の後楽園大会から全日本プロレスのリングに上がれることに、心より皆さんに感謝しております」と喜びを隠せず。「来年の抱負は『今年より努力すること』」とぶち上げ、「その努力があれば、地元大阪での三冠タイトル戦も実現出来ると、そう信じて精進して参ろうと思っております」と2015年に向けて野望を描いている。詳細は以下の通り。

【潮崎のコメント】「KENSO・長井DK組の次は諏訪魔・ジョー組? 俺たちはその諏訪魔・ジョー組に勝ってるよね? そして2日に挑戦するKENSO・長井組にも。次の世界タッグ選手権の挑戦者にふさわしいのは誰が見ても潮崎・宮原組でしょ。2日の世界タッグ選手権試合が終わったら、次はいかせてもらいます。そこで最強タッグの借りを返して、挑戦者にゼウス・ボディガー組を指名します」

【鷹木のコメント】「2年連続、新年1発目の試合が伝統ある全日本プロレスさんに出場出来ることは素直に嬉しく思います。リアルマッスルモンスターのゼウス選手と組むことはかなり刺激的です。佐藤選手とは一度対戦経験があり、もっと試合をしたいと思っておりました。初対戦の諏訪魔選手に対しては年齢もカラダの大きさも異なりますが、同年デビューとして勝手に意識してました。今の全日本プロレスを存分に体感したいと思います」

【ゼウスのコメント】「来年度も1月2日、3日の後楽園大会から全日本プロレスのリングに上がれることに、心より皆さんに感謝しております。来年の抱負は『今年より努力すること』そして、その努力があれば、地元大阪での三冠タイトル戦も実現出来ると、そう信じて精進して参ろうと思っております。3日、鷹木信悟選手と組んで試合が出来るのは、同じパワーファイターとして、とても楽しみにしております! よっしゃ!! 来年も祭じゃあー!!! やったるでー!! 人生は祭!!」

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