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1/5【全日本】会見における潮崎の詳細コメント(写真あり)

 5日、神奈川・横浜市の全日本道場で会見した潮崎豪の詳細コメントは以下の通り。

【会見における潮崎】
▼潮崎「1月3日、後楽園ホール大会でジョー・ドーリング選手から三冠ベルトを奪取することができました。自分が見てた全日本プロレスは強くてでかい外国人選手と日本人選手が死闘を繰り広げていたイメージが強かったんですけど、1月3日のタイトルマッチ、それを体現できたんじゃないかなと自分は思ってます。ここから全日本プロレス、新しい王道を作り上げて、しっかり俺が先頭に立って、全日本プロレスを盛り上げていきます。次の日、新日本プロレスが東京ドームでやりましたけど、あの勢いに負けないように、潰されないように、しっかりとあそこにも対抗して、もっと高みを目指して全日本プロレスを突き上げていきたいと思います」

――三冠初戴冠を成し遂げた今の気持ちは?

▼潮崎「4度目でやっと三冠ベルトが手元にきまして、その日はこのベルトを持って帰ったんですけど、ベルトを受け取った時のベルトの重み…形は変わってしまいましたけど、三冠ベルトという名前の重み、それを痛感しまして、まだまだ俺はここからが本当のスタートだと再認識されました。全日本プロレスといえば武道館。また武道館で三冠を繰り広げられるように、そのために全日本プロレスの先頭に立ちたいとさらに強く思いましたね」

――いつか武道館に進出できる手応えは1・3後楽園でつかめた?

▼潮崎「あれだけお客さんが後楽園が揺らぐぐらいの歓声を送ってくれたんで、その人たちのためにも何年かかるかわからないけど、ああいう試合を続けていって、いつか必ず武道館を目指して一つ一つの戦いを皆さんにみてもらって、全日本プロレスをもっと高い位置に進めたいなと思います」

――内容でドームを食うと発言していたが?

▼潮崎「ドームの試合は見てないですけど、新日本プロレスの東京ドーム大会には負けたくないですし、団体としても選手としてもその次の日の大会を食うぐらいの気持ちでやりました。それが三冠ベルトのプライドでもあるし、三冠ベルト、全日本プロレスという名前のプライドを持って自分は試合に臨んだつもりです。どっちがよかったか、それはやった本人が決めるものではないと思ってるけど、俺は負けてない自信を持って、これから試合を重ねていきたいなと思ってます」

――KENSOvsゼウスの挑戦者決定戦が決まったが?

▼潮崎「三冠戦が終わってすぐ挑戦アピールをしに来てくれたことには凄く感謝してますし、ああいうことがあるからこそ全日本プロレス、三冠ベルトが盛り上がると思いますしね。あそこで名乗りを上げてきたことには感謝したい。ただ、この三冠ベルトの重み、全日本プロレスを代表する試合をする覚悟を持って自分の前に立ってほしいし、決定戦をやるなら、それだけの試合をやって挑戦者を決めてもらいたいなと。それだけこのベルトというのは重いベルトですし、価値の高いベルトだと思ってますので。一人ひとりがこの団体を背負う覚悟を持って試合をやってほしいなと思います」

――どちらとやりたいというのはある?

▼潮崎「どちらとやりたいというのはないですけど、ゼウス選手もゼウス選手なりの上に上がっていくためのことを考えての行動だと思うし、KENSO選手もKENSO選手なりの思いで上がってきたんだと思う。でも全日本プロレスの三冠ベルトの重みをもっともっと高い位置に持っていけるような覚悟をもって試合に臨みたいなと思います」

――時代を作る第一歩となる初防衛戦が重要になるが?

▼潮崎「この間の3日の後楽園、試合がよかったという声も聞きますし、それを次の防衛戦で落とすこともできないですからね。三冠は全日本プロレスを意味するものだと思ってるんで、このベルトの価値を落とす戦いはできない。防衛戦は俺だけじゃなく、挑戦者もその気持ちできてほしいなと。逆に次の初防衛戦がKENSO、ゼウスどちらかになるのも全日本プロレスにとって活性化になって凄くいいことだと思うので、常にヘビー級の選手が誰でも次期挑戦者という気持ちで来るのが一番、全日本が盛り上がるカギなんじゃないかと思います」

――1・31後楽園で馬場さんの追善興行もあるが、初防衛戦の舞台に希望するのは?

▼潮崎「31日は俺のカード発表されてましたよね。でも馬場さんの追悼記念大会、そういう場所で三冠戦というのはふさわしい舞台だと俺は思いますし、俺がチャンピオンになった熱を冷めないうちに、もっともっと熱気を帯びたものになるような試合ができる場所であれば、俺はどこでもやりたいですし。この三冠王者・潮崎という試合をあさってから始まるシリーズで各地でみせていきたいと思います」

――新しい王道とは?

▼潮崎「そればっかりは自分で俺が試合をやることでそれが定まっていくと思いますし、何を新しくっていうのかと聞かれたらすぐには俺も答えられないけど、この三冠ベルトを持って防衛戦、各地での試合でそういうものが作り上げられていくものだと思う。全日本プロレス・潮崎、この三冠ベルトのイメージというのを作っていくことで、俺がやったことが王道といわれるようになっていけば凄くいいと思います」

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