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1/26【NOAH】「拳王&大原vs原田&玄藩vsTAKA&デスペ」 3・15有コロで3WAY・GHCジュニアタッグ王座戦決定(写真あり)

 ノアは26日、3・15有明コロシアム大会で3WAY形式によるGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「拳王&大原はじめ(選手権者)vs平柳玄藩&原田大輔(挑戦者)vsTAKAみちのく&エル・デスペラード(挑戦者)」を行うと発表した。同王座戦は3WAY形式で行われるのは初となる。

 1・18博多大会で原田&玄藩組の挑戦を退けてV3に成功した拳王&大原に、TAKA&デスペラードが挑戦表明。ところが原田は再戦を主張し、玄藩も1・24大阪大会でTAKAから3カウントを奪取。2チームが挑戦者候補となったところで拳王&大原が「まとめてやってやる。3WAYだ」と提案して、この日の正式決定に至った。

 舞台は3・15有コロ大会。この日、東京・有明のノア事務所で会見した拳王&大原の王者組は、「俺たちは今までのノアに無いものを打ち出そうとしてきた。3WAYでジュニアタッグのタイトルマッチが行われるのも初めてのことだし、そこを俺たちの色で染め上げたい」(拳王)、「今までと同じじゃない新しい歴史を作りたい、新しい刺激を取り入れたい」(大原)と新風景の構築に意欲を示した。

 とはいえV4への自信は不動。「平柳は我が強いし、鈴木軍とか興味ねえけど、ヤツらも我は強い。でも、こっちも“とてつもない"我を持ってる」と拳王は言い切った。大原はデスペラードとの“ルチャ対決"を「楽しみ」とし、玄藩の爆発力を警戒しながらも「拳王とのチームワークには絶対の自信を持ってるんで、必ずウチらが勝ちます」とキッパリ。王者然とした余裕すら漂わせていた。


【会見の模様】
――3WAYでの防衛戦が決まったが?

▼拳王「俺たちは今までのノアに無いものを打ち出そうとしてきた。3WAYでジュニアタッグのタイトルマッチが行われるのも初めてのことだし、そこを俺たちの色で染め上げたい」

▼大原「ずっと『ノアをムイビエンにしたい』と言ってきて、そのためにも今までのノアに無い初めてのことをしたいと思ってきました。TLCもやったし、新日本にも行った。それで活性化してきた部分もあると思いますし、その流れで3WAYをやっても面白いと思いました」

――大原選手は3WAYが得意だから提案した?

▼大原「確かにシングルのタイトルマッチでも3WAYをやりました。それも3WAYのゲーム性とか駆け引きが面白いから、“新しいことを"と思ってのこと。今回も3WAYが好きだとか、推進委員会の会長だから…ということじゃなくて、今までと同じじゃない新しい歴史を作りたい、新しい刺激を取り入れたい、という思いからですね」

――拳王選手は3WAYという形式について?

▼拳王「まぁ観てるほうも飽きずにみられる形式。でも相手チームの流れにはさせずに超危暴軍の力を見せたい」

――相手の2チームについては?

▼拳王「平柳は我が強いし、鈴木軍とか興味ねえけど、ヤツらも我は強い。でも、こっちも“とてつもない"我を持ってるんで」

▼大原「自分も鈴木軍のことは良く分からないんですけど、そこに何とかっていうメキシカン?のマスクマン(デスペラード)いるみたいで。メキシコなら自分もメキシコ生まれのレスラーですし、CMLL出身のルチャドール。その辺は楽しみかな、と。平柳は確かに変な我の強さがあって、正直面倒くさいことになったな…とも思ってるんですけど、彼は凄い波があって、突然とてつもなく強さを発揮することがある。原田は安定して強さを発揮してくると思う。でも俺も拳王とのチームワークには絶対の自信を持ってるんで、必ずウチらが勝ちますね」

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