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2/5【全日本】会見における潮崎の詳細コメント(写真あり)

 5日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した潮崎豪の詳細コメントは以下の通り。

【会見における潮崎】
▼潮崎「次のシリーズの開幕戦でゼウス選手相手に三冠の防衛戦を行います。ゼウス選手もここのところ音沙汰がないので、相手がどういう状態なのかわからないけど、自分がベルト獲った時にKENSO選手、ゼウス選手が名乗りを上げてくれて、後日決定戦という形になりました。決定戦をみましたけど、まだ三冠ベルトに挑戦するステージには立ってないと思いましたし、それは本人たちがよくわかってると思いますけどね。その音沙汰がない分、7日のタイトルマッチの爆発を自分は期待してますし、これぞ三冠というものを見せられる自信があるからこそ、自分が獲ったとこに立ったと思うので、そこに期待したい。自分もこれから全日本プロレス、先頭に立って引っ張っていく上で、今までの三冠タイトルマッチ以上の試合をやっていく覚悟があるので、そういう気持ちできてもらいたいなと思います」

――ゼウスの凄さをどこに感じる?

▼潮崎「外見とかそういうものはみるだけで凄いなというのがありますし、それにあまり頼らずに気持ちでぶつかってくる選手だと俺は思うので、好きなタイプのレスラーですし、そこが相手によって凄ぇ試合になるけど、結構ムラのある選手だと思います。自分も過去2回、チャンピオン・カーニバルと王道トーナメントでシングルマッチやりましたけど、自分としては真っ向からぶつかれる。見てた人は感じてもらえてると思うけど、三冠という舞台なんで当たり前だけど、前回以上の、俺とゼウス選手にしかできない戦いを、他の人間じゃできない、他の人間じゃ表現できない戦いを2・7大阪で見せたいと思ってます」

――互いのよさが出るような戦いをやりたいと?

▼潮崎「俺の知ってる三冠ベルトはそういうことだと思うし、俺の知ってる三冠チャンピオンはそういう人たちだった。先日、馬場さんの十七回忌追善興行がありましたけど、あれだけお客さんが集まってくれて、ジャイアント馬場の偉大さというのを感じたし、映像をみて凄い人だなと思いましたし。全日本プロレス=ジャイアント馬場というのはなかなか変えることはできないですけど、そこは全日本プロレスのリングには俺がいるんで、俺は俺のプロレス道というのを突き抜けていきたいなと、この間の大会があって思いました。今回、2月7日、三冠やりますけど、終わった後どっちがどうなってるかわからないけど、終わったあと誰も表現できないような試合をやりたいと思ってます」

――ゼウスの地元・大阪が舞台だが?

▼潮崎「それは俺としてはホームだろうがアウェーだろうが関係なく、それが東京、大阪以外の場所でやったとしても一緒だろうし、その試合をみてる誰もが息をのむ、ハラハラする、体の底から湧き上がってくるものが出るような試合をしたい」

――ゼウスにその可能性を感じる?

▼潮崎「可能性を持ってないとね。所属の選手じゃないけど、これからの戦いが面白くなっていかないと思いますし、彼もああいう性格なんで上がってやろうという気持ちが強いと思うんでね。過去2回、自分が勝ちましたけど、絶対俺を食ってやろうという思いがあると思うんで、そうはいかないと。そこにあの時のままだったら大した試合にはならないと思う。死力を尽くせるような試合にしたいですね」

――まだ引き出されていないゼウスのポテンシャルがあると?

▼潮崎「まだあるでしょう。プロレスやる前にボクシングやったり、技術は彼の知らないところにあるかもしれない。ゼウス選手の可能性、そういうところをみたいなと。仮にゼウスと名乗っているのであれば、神をも恐れぬ強さをみせてほしいですね。この間のリング上に上がってきたあの状況を覆す試合を三冠のリングで、俺もそうだけど、お互いみせないといけないし。そのうえで勝ちたいと思ってます」

――ゼウスを引き出す自信がある?

▼潮崎「引き出すとか、そういう考え方はしてないけど、三冠ってまだ眠ってる力を出し合う戦いというイメージが自分の中であるんでね。俺も眠ってる力があるかもしれないし、それをお互い引き出すような戦いをしたいですね」

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