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2/12【NOAH】ベンジャミンが“王族侮辱"の杉浦に破壊通告 3・15有コロで弾丸ヤンキースと激突(写真あり)

 3・15有明コロシアム大会で飯塚高史と組んで“弾丸ヤンキース"杉浦貴&田中将斗組と対決することが決まったシェルトン・X・ベンジャミンが12日、東京・有明のノア事務所で会見。「王族を侮辱する者」として杉浦“破壊"を予告した。

 ベンジャミンは2・4後楽園大会で杉浦とタッグマッチで対決し、パートナーのエル・デスペラードが敗れた。前夜(11日)の名古屋大会でモハメド ヨネとの一騎打ちに完勝したベンジャミンは、杉浦との再戦を見据えていた。

 3・15有コロ大会でのタッグ対決が決定。杉浦は田中との“弾丸ヤンキース"コンビで臨む。会見でベンジャミンは「俺はスギウラが嫌いだ。この前のテレビマッチでスズキグンに勝って、俺たちを侮辱したからだ。分かってるだろうが、スズキグンはこの業界を牛耳る存在だ。俺たちは王朝なんだ。俺たちは戦士であり、王族なんだ」と強調し、「だから俺たち王族を侮辱し、たて突く野郎は、どんなものであろうと破壊する」と杉浦を逆賊扱いして制裁を予告した。

 弾丸ヤンキースは昨年のプロレス大賞最優秀タッグ賞受賞チーム。「もちろん知っている」と話したベンジャミンではあるが、「でも俺がダンガンヤンキースを気にするかと言ったら、答えはノー!だ。まず俺はスズキグンでなければ誰だろうが眼中にない。俺たちは破壊者であり、ターミネーター(※物事を終わらせる存在)だ。だからダンガンヤンキース…(※日本語で)カンケーナイ!」と言い切った。

 ベンジャミンと杉浦には“アマレス"の共通項もある。国体を制している杉浦に対して、ベンジャミンも全米大学選手権で3位の実績を誇る。だがベンジャミンは「確かに俺にはグレートなアマチュアレスラーとしての実績がある。スギウラもそこそこ実績はあるんだろう。でも比べるまでもない。それに俺は(アマレスだけではなく)グレートなアスリートなんだ。確かにヤツはレスリングができるんだろう。でも、俺にだってできる。俺は飛ぶことだってできるし、自分の思うままのことができる。ヤツはレスリングの技術によって生きてるのかもしれないが、俺にとって(アマレス技術は)ひとつのピースに過ぎない」とまくし立て、徹底的に格の違いを叫んで杉浦を見下し続けた。

 会見におけるベンジャミンの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
――杉浦&田中組との対決が決まったが?

▼ベンジャミン「フッ。俺とイーヅカは、スギウラ&タナカを軽くひねり潰す。俺はスギウラが嫌いだ。この前のテレビマッチでスズキグンに勝って、俺たちを侮辱したからだ。分かってるだろうが、スズキグンはこの業界を牛耳る存在だ。俺たちは王朝なんだ。俺たちは戦士であり、王族なんだ。だから俺たち王族を侮辱し、たて突く野郎は、どんなものであろうと破壊する」

――弾丸ヤンキースを知っている?

▼ベンジャミン「もちろん知ってる。でも俺がダンガンヤンキースを気にするかと言ったら、答えはノー!だ。まず俺はスズキグンでなければ誰だろうが眼中にない。それがダンガンヤンキースだろうが、シェイン&マイキーだろうが、どこのどいつだろうが、まるで関係ねえし、知らねえ。どんなにスゲーと言われるヤツであっても、“名前"なんて気にしない。K.E.S.が言ってたように俺たちは相手を拷問してぶっ殺すだけだ。俺たちは破壊者であり、ターミネーター(※物事を終わらせる存在)だ。だからダンガンヤンキース…(※日本語で)カンケーナイ!」

――自身同様、杉浦もアマレスの実績があるが?

▼ベンジャミン「フフッ。え〜良く聞いてくれたまえよ? ヤツがどんな実績を持とうが、そんなもんはクソどうでもいい。スギウラがどうやって俺に向かってこようが、(※肩の埃をはらいながら)肩にかかった息ぐらいなもんだ。俺はお前よりはるかに大きくて、強くて、価値がある存在だ。確かに俺にはグレートなアマチュアレスラーとしての実績がある。スギウラもそこそこ実績はあるんだろう。でも比べるまでもない。それに俺は(アマレスだけではなく)グレートなアスリートなんだ。確かにヤツはレスリングができるんだろう。でも、俺にだってできる。俺は飛ぶことだってできるし、自分の思うままのことができる。ヤツはレスリングの技術によって生きてるのかもしれないが、俺にとって(アマレス技術は)ひとつのピースに過ぎない」

――タイトルに絡んでいきたい気持ちは?

▼ベンジャミン「もちろんレスリングビジネスはチャンピオンシップを目指すもの。それがこのビジネスにとって必要なことだ。でも現在、一番の目的はスズキグンがノアのゴールド(宝)をすべて奪うことだ。ジュニアもタッグもヘビーもすべてスズキグンが獲る。だから俺がタイトルについて考えるのは、スズキグンがノアを完全制圧してからになるだろう。だから今のところ俺はノアの野郎どもを楽しみながら痛めつけておく」

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