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2/25【全日本】会見における潮崎、宮原の詳細コメント(写真あり)

 25日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した潮崎豪、宮原健斗の詳細コメントは以下の通り。

【会見における潮崎、宮原】
▼宮原「3月27日、後楽園ホール、ついにこの日が来たかと。1年前に初挑戦して、その時は自分でもまさに挑戦者だったなという感じ。あれから1年間、チャンピオン・カーニバル、王道トーナメント、年末の最強タッグと、自分の中で経験してきたんで、3月27日は記念受験のつもりはない。俺が獲ってやろう、全日本の顔になってやろうと思ってるんで。三冠挑戦表明をした時、周りの声を聞くと『まだまだ』とか『顔じゃない』とかチラッと聞こえたけど、格下のつもりはない。潮崎さんのすぐ下のラインにいると思ってるし、あとは結果だけと思ってる。3月27日で潮崎さんと同じ位置に上がって、その上にいってやろうと思ってる。全日本の顔になりますよ」

▼潮崎「ゼウス選手との試合のあと、健斗が出てきて挑戦表明がありました。健斗が言ってる通り、健斗が俺の格下とかそういうふうには思ってませんし、自分はあの場で『上がってこい』と言いましたけど、健斗とこのベルトをかけてやることは俺の中でこれからの全日本プロレスを見せるための戦いという意識もあるので、まだ早いとか、顔じゃないとか、そういうのは俺にもない。やるからにはこれからの全日本プロレスを見据えた戦いをしていきたい。そして、それができる相手だと思ってるんで、非常にこのベルトをかけて戦う楽しみというのはありますね。そしてその後楽園ではこれからの戦いをみせたうえで、さらにこのベルトの価値というのを高めたいと思います」

――2・17名古屋で挑戦を受諾したが?

▼潮崎「あの時はタッグでしたけど、最後に健斗が出てった時、同じタッグではありましたけど、健斗がどういう結果を残すか、ずっとリングサイドからみてましたし、そこでゼウス選手から獲ったということは、それだけの気持ちがあるだろうし、なかなか同じユニットなんでやり合って次の挑戦というものを出せることはできないんでね。そこで健斗の気持ちというものを名古屋大会で見ることができましたし、健斗もどんどん発展してきてるんで、それに負けないように俺も上がっていきたいなと、そういう気持ちにさせる選手ですよね」

――王者・潮崎だからこそ意識するところもある?

▼宮原「僕が潮崎さんを意識し始めたのは会場でイチファンとしてみてる時から感じるものがあったんでね。前の場所で戦ってた時も僕は常に…あの時は雲の上の存在で、天と地ほど違う存在でしたけど、僕は勝手に潮崎さんを一番気にしてた。それは今も変わらないですね。言葉で表すというより、僕の体で感じる直観力ですかね。僕の体にそういうものが走ってるという感じですかね」

――前哨戦は3・14蓮田での一回のみだが?

▼潮崎「自分もカードみましたけど、蓮田大会でタッグで当たりますけど、三冠に向けての前哨戦ではありますけど、そこでしっかりぶつかり合いたいですね。常に俺は健斗の試合はみてますので、ほかの大会でもしっかりとしたものをみたいし、そこで出さないものを持ってると思うんでね。さらに三冠のステージにふさわしい挑戦者としてしっかりと高めていきたいですね」

――宮原選手の最も警戒する点は?

▼潮崎「何度かシングルでやってますけど、その時より気持ちも前に前に出てきてますし、何より試合に対しての自信というものを感じるんでね。常に堂々とした雰囲気で試合やってますし、全てにおいて…技とかだけじゃなく、いろんな面も含めて勝負したいし、要所要所で飛んでくる健斗のヒザ。あれは一発で意識を刈り取れるような威力があると思うんでね。そこを十分に警戒して真っ向からやり合いたいなと思います」

――この一戦の勝者がチャンピオン・カーニバルに三冠王者として出場することになるが?

▼潮崎「俺は今年はじめでこのベルトを獲りましたし、タイトルマッチやる前から次のことをなかなか考えることはできませんけど、2015年という年を、このベルトを巻いて全日本を引っ張っていくという遺志は固いものがあるので、健斗とのタイトルマッチでこれぞ全日本プロレスというものをみせて、防衛してその次に臨みたいと思います」

▼宮原「僕はまだそんなに器用なタイプじゃないんで、3月27日だけにスイッチ入れてる。あとのことは考えてないけど、今年は自分の中で勝負の年だと思ってるので、そこは自分にプレッシャーをかけながら毎日過ごして3月27日に迎えて、チャンピオン・カーニバルは3月27日が終わってから考えたいと思います」

――潮崎との三冠戦で初戴冠を成し遂げれば新世界を作れる?

▼宮原「全日本プロレスらしさはまだ僕はよくわかってない部分があるんですけど、そこはチャンピオン、顔が団体の色になると思う。そこはチャンピオンになってから考えることだと思うんで、今は三冠チャンピオンというでかいものをつかむためにやるだけですね」

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