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2/25【全日本】3・14蓮田でGAORA王座挑戦・佐藤が戴冠後の青写真告白 「タイトルマッチはすべてパンクラスルールで」、「パンクラスで初防衛戦」(写真あり)

 3・14蓮田大会でGAORA TV王座に挑戦(王者はKENSO)する佐藤光留が27日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見。所属するパンクラスに縁の深いGAORAの冠がついたベルト獲りに燃える佐藤は、「GAORA TVのルールはすべてパンクラスルールで行う」、「パンクラスで初防衛戦」など戴冠後の青写真を告白した。

 1・24鳩山町大会で佐藤は王者・KENSOとの一騎打ちに勝利する番狂わせをやってのけ、GAORA王座への挑戦を表明。3・14蓮田大会を舞台に指定し、これが認められた。

 諏訪魔に王座獲りを厳命されても応じなかったように、佐藤はこれまでGAORA王座に興味を示してこなかった。心変わりしたのは王者撃破を遂げたこともさることながら、GAORAが自身が所属するパンクラスにゆかりがあるからだった。

 パンクラスが旗揚げ間もない90年代前半、GAORAで中継番組『パンクラッシュ!パンクラス』が放送されていた。「これは新たに『パンクラッシュ!パンクラス2015 Evolutionスペシャル』というパンクラスの番組を復活させたい」とぶち上げた佐藤は、「ベルト獲ったらチャンピオンの権限で(GAORAの視聴)契約しますからね。テレビは釣り番組しか見てないけど、釣り番組とGAORAでテレビライフを充実させる」と宣言。写真撮影の際にはテレビ雑誌「ザ・テレビジョン」の表紙よろしく、レモンの代わりに伊予柑(いよかん)を手にポーズを決めた。

 佐藤が描く青写真はそれだけではない。「GAORAに縁とゆかりのあるパンクラスの佐藤光留がGAORA TVを獲って、GAORA TVのルールはすべてパンクラスルールで行うと。これで2015年、話題の中心にいきたい」と勝手に宣言した。佐藤にとってパンクラスは「21世紀のプロレス」。そのリングでGAORA王座戦を行うことに抵抗などない。8・9有明大会で3年7ヶ月ぶりとなるパンクラスマット出場も決まっており、「その試合はこっそりGAORAに来てもらって、GAORA TV選手権ですよ。それまで誰も挑戦してこなかったら、初防衛戦の相手がシャノン・ザ・キャノン・リッチになります」と今から見据えていた。
※佐藤のコメントは別項に掲載します

プロ格 情報局