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2/25【全日本】会見における佐藤の詳細コメント(写真あり)

 25日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した佐藤光留の詳細コメントは以下の通り。

【会見における佐藤】
▼佐藤「2月のジュニアシリーズの前に、『すわまちおこし』の(1・24)鳩山でノンタイトルでKENSO選手とやりました。あのKENSO選手にパンクラシストが丸め込みで勝利するという、全てを捨てたゆえの勝利で今回の挑戦権をつかみました佐藤光留です。全日本のベルトといえばアジアタッグ、世界ジュニア、世界タッグに三冠とあるんですけど、今GAORAのベルトもある。歴史と伝統というところがクローズアップされる全日本の中で浮いているベルトです。GAORAに縁とゆかりのあるパンクラスの佐藤光留がGAORA TVを獲って、GAORA TVのルールはすべてパンクラスルールで行うと。これで2015年、話題の中心にいきたい」

――これまでGAORA王座に興味を示していなかったが、KENSOにシングルで勝ったことで獲りたくなった?

▼佐藤「当面、世界ジュニアが自分の到達点の一つだと思ってる。今まで4回挑戦して4敗。しかも未だ獲れておらず、先日のJr. BATTLE OF GLORYでも1勝2敗1分。『全日ジュニアは青木篤志と佐藤光留が引っ張っている』と言ってあの結果。完全にお荷物という結果でした。GAORAは比較的自由な発想でチャンピオンができる。今のところKENSO選手の入場のアクセサリー、ちょっと似合ってるのが悔しいところですが、僕が所属しているパンクラスは旗揚げしてからしばらくGAORAで中継しておりました。番組名は『パンクラッシュ!パンクラス』です。これは新たに『パンクラッシュ!パンクラス2015 Evolutionスペシャル』というパンクラスの番組を復活させたい。僕が獲ることで非常に厄介で面倒なベルトになっていくと思うんでね」

――前回は丸め込みで勝利したが今回は?

▼佐藤「言うわけないでしょ。対策とられたらどうするんですか。次も丸め込みでって返された日には『言ったから返されてんじゃねぇか』ってなる。恥ずかしくてGAORA TVみれませんよ。契約してないけど。ベルト獲ったらチャンピオンの権限で契約しますからね。テレビは釣り番組しか見てないけど、釣り番組とGAORAでテレビライフを充実させる。KENSOさんのツイッターで『ライフ』って書かせない。全部『テレビライフ』と書かせますよ」

――KENSOの印象は?

▼佐藤「近いタイミングで15周年記念大会を行ったと。年も上ですし、体も大きい。自分のパンクラスの先輩・謙吾さんと同じぐらいにラグビーやってた。『KENSOさん』と思ってたら同期やないかと。何年選手だと。ただ意外と柔軟そうに見えて自分のペースに持っていく我の強さは全日本どころか日本のプロレス、世界のプロレスで一二を争う人。勝ち負けもあるけど、結局KENSOさんのペースで試合してる。でも我の強さでは佐藤光留も負けない。誰と対戦してもエセUWFみたいな試合になる。(KENSOが)掌底使ってくるのか、僕がコーナーから飛ぶのか。言えないですけどね、テレビライフのために。8月(9日、ディファ有明)にパンクラスが決まってるんで、その試合はこっそりGAORAに来てもらって、GAORA TV選手権ですよ。それまで誰も挑戦してこなかったら、初防衛戦の相手がシャノン・ザ・キャノン・リッチになります。もともと(GAORA王座が)新設される時、全日本に出入りしてたんで見てたけど、シングル戦線を活性化させる名目だった。僕も入りたかったけど、力がなかった。かさぶたかもしれないし、伸びた爪かもしれないけど、全日本に入り込んだからには本隊に侵食していく。そのためなら手段は選ばないですから。パンフレットに“変態レスラー"と書かれてるけど、“テレビライフ充実・佐藤光留"と書きますよ」

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