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4/15【ドラディション】LEONAにまた試練…5・11後楽園で鈴木との一騎打ち決定(写真あり)

 ドラディションは15日、都内で会見し、5・11後楽園大会の追加カードを発表。「鈴木みのるvsLEONA」のシングルマッチが決まった。デビュー1年半にしてまたしても試練の一戦を迎えることになったLEONAは「どれだけ意地を持って、強い気持ちを持って戦えるか」と覚悟。鈴木は「一つの技で1分で終わらせてやるなんてことは言わねぇよ。ぶっ飛ばしてやる」となぶり殺しを通告した。

 2013年11月のデビューから1年半が経過。その間、LEONAは初陣の船木誠勝を振り出しに、丸藤正道、関本大介ら大物との一騎打ちを経験してきた。そして今回も屈指の強敵が立ちはだかる。現在ノアでGHCヘビー級王者に君臨し、日本マット界で屈指の強さを誇る鈴木だ。

 過去の相手同様、技術面でLEONAに勝ち目はないといっても過言ではない。それでも「一日でも多くリングに立ちたい、プロレスをしたいという気持ちが日に日に増していて、強くなりたいという気持ちが強くなってます」とどん欲なLEONAにとって、鈴木との初対決は試練であると同時にチャンスでもある。「こういうチャンスをいただいて、どういうふうに活かすかは当日僕がどれだけ意地を持って、強い気持ちを持って戦えるか」と覚悟を決めたLEONAは気持ちだけは鈴木に負けないつもり。“藤波二世“という周囲の目に対して抗う気持ちも強く、「僕の中で意地を張って、自分がレスラーとして成り上がっていく上で、ここでつまずいていろんな形で負けていられない」と気合を入れた。

 対する鈴木は容赦なくLEONAを叩き潰す構えだ。「デビューして2年で俺と対戦できるというのは何物でもない親の七光りだろ」と断定した鈴木の目にLEONAは藤波二世どころか、ただの新人レスラーにしか映らない。試合映像をみたことはあるものの、「弱いとこだけ印象に残った」と感じるものはなかった。かといって手加減する気など当然ない。実力差を考えれば短時間料理もできるところだが、「俺も全力でやらせてもらうけど、一つの技で1分で終わらせてやるなんてことは言わねぇよ。体中な、痛い、腕が痛い、足が痛い、顔も痛い、頭も痛い。それがプロレスだもんな。ぶっ飛ばしてやるよ」となぶり殺しを予告した。

 「弱そうだな。やれんの?」、「お前が想像するより俺は強いぞ」。写真撮影後ににらみ合った際、鈴木からそう迫られ、LEONAは「やります!」、「逃げないです」と言い切った。まだまだ続くレスラー人生の糧とするためにも、LEONAは覚悟を決めて鈴木に真っ向から挑む。
※会見におけるコメントは別項に掲載します

☆5/11(日)東京・後楽園ホール『FIGHT OF KINGS』18:00開場、18:30開始

▼シングルマッチ
松井大二郎
(1/30)
長井満也

▼タッグマッチ
ブラック・タイガー
田中将斗
(1/45)
アレクサンダー大塚
初代タイガーマスク

▼シングルマッチ
LEONA
(1/45)
鈴木みのる

[既報カード]
▼スペシャルシングルマッチ
船木誠勝
(1/60)
藤波辰爾

[出場予定選手]
ヒロ斉藤
NOSAWA論外
MAZADA
ベアー福田
倉島信行

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