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4/27【全日本】会見における曙の詳細コメント(写真あり)

 27日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した曙の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼曙「おかげさまで土曜日、後楽園ホール大会で4回目出たチャンピオン・カーニバルやっと優勝することができました。ファンの皆さん、マスコミの皆さんのおかげだと思ってるし、いろいろといつもお世話になり、僕らのやってるプロレスを一生懸命、広めようとしてくれるマスコミの皆さんにこの場を借りて感謝を言いたいと思います。いつもありがとうございます」

――今回の初優勝は大相撲時代に優勝した時と感覚は近い?

▼曙「近いですね。久しぶりに重たいもの…ホント重いんですよ。しかも昔は取り組み後、今回は試合後にいきなり渡されて、こけそうなぐらいの重さで」

――三冠を初めて獲った時と比べて?

▼曙「三冠はまた三冠の気持ちとうれしさがあるんですけど、やっぱりこのチャンピオン・カーニバルはチャンピオン・カーニバルのまた違う重さというか。三冠獲った時はベルトがちょうど新しくなって、新品のにおいしかしなかったんですね。今回は歴史あるカップ、とんでもない人たちが、レジェンドが抱いたカップなんで、持った瞬間は感じましたね」

――CC覇者として三冠王者、世界タッグ王座も併せて5冠と記録がかかるが?

▼曙「とにかく獲れるものは獲りたい。中心にいたい、中心にいなきゃいけないと常に自分の中で持ってる。優勝したから普通にしゃべれるけど、やってる時は簡単じゃない。もちろん自分の中ではこれから決まる三冠、世界タッグ、もちろん厳しい試合になると思ってるし、厳しい試合じゃなければ僕もやりたくないし。去年から比べれば、こういう席に座ってるかどうかもわからないし、それこそ二度とプロレスできないぐらいの状況まで追い込まれたんで、いるだけでも幸せですね」「

――不整脈を患った時はどんな状況だった?

▼曙「言われた瞬間、あんまり信じなかったんですよね。自分の中ではまだやらなきゃいけないこと、やりたいことがいっぱいあったんで、絶対戻るという気持ちでしたね。周りの方が勝手にできない、次の仕事を探さなきゃいけないって騒いでた。自分の中ではまだ終わってないと思ってた」

――奥様からも言われた?

▼曙「ウチの奥さんは言わない。医者とか次の仕事探した方がいいとか。探せませんよね。こんな大きい体では(苦笑)」

――リハビリはどれぐらいかかった?

▼曙「ケガではないんでリハビリしようがない。手術してよくなって、すぐ退院して自分で毎日やりながら」

――医者からのOKは

▼曙「もらってないんですよね。本当は10月をめどとしてやってたんですけど、8月の三冠戦があったんで自分で合わせて出ました。やっぱり練習しても試合勘が戻ってこないんですよ。練習と試合は全く違うんで。奥さんと話して今は大丈夫と言ってて、お互いが出ると決めて出たんですけどね。そしたらすぐそのあと病院に行って、医者におめでとうございます、大活躍ですねと言われて。あれから運よく何も起きてないですね」

――復調を実感できたのはいつ頃?

▼曙「今年に入ってからですね。復帰してすぐ三冠やって、王道を感覚が戻ってない中、世界タッグも2回挑戦して失敗して。少しずつ気持ちと体と、心技体が合致し始めてるのが今年に入ってからですね」

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