【NOAH】森嶋猛“引退試合"、9・19大阪で開催へ 丸藤副社長が急きょ発表(写真あり) 2015/5/17
丸藤正道副社長が17日の川口大会前に会見し、森嶋猛の引退試合を開催することを発表した。当初9・19大阪大会で引退セレモニーのみが行われる予定だったが、森嶋本人の意向により“引退試合"に変更されることになった。 先月21日に電撃引退。引退試合は行わず、4・11新潟大会での6人タッグマッチが結果として現役最後の試合となるとみられていた。森嶋は5・10横浜大会に来場し、号泣しながら9・19大阪大会で引退セレモニーを行うことを自ら発表。だが、ここ数日で状況が変わった。 会見で丸藤副社長は「森嶋選手から僕のほうに直接連絡がありまして、引退を決めた中でいろいろと悩んだ結果、やはり『引退試合をする』と。本人的にも心身ともに整っていない状態というのは分かっているので、しっかりそこを整えて、彼の意向を尊重しながらカードを決めたい」と発表した。 舞台は9・19大阪大会が有力。セレモニーから一転、“引退試合"へと森嶋の気持ちが動いた背景を「彼の中で突然プロレスというものがプツンと切れてしまった中で、いろんなことを悩んだと思う。“選択肢"というものを選ぶまでにも時間がかかってしまったと思う」と丸藤副社長は推察した。 森嶋は突然の引退で精神的に不安定な状況が続いていたものの、丸藤副社長は「俺が言うのもなんですけど、彼はもともと気の優しい人間。裏をかえせば、外野の声に惑わされてしまってた部分もあったと思うんで。これは俺の考えですけど、たくさんの人が彼の言動によって惑わされたり、不安になったり…というのはあったと思うんですが、憶測だけで彼のことを面白おかしく言ったり、ネタにしたり…というのはやめてもらって。しっかり今、彼には引退試合をしたいという気持ちがあるので、焦らせずに、しっかり彼が決めたゴールに向かって彼の背中を押してもらいたい」と気遣いながら呼びかけていた。 会見における丸藤副社長のコメントは以下の通り。 【会見の模様】 ▼丸藤「先日引退を発表した森嶋選手から僕のほうに直接連絡がありまして、引退を決めた中でいろいろと悩んだ結果、やはり『引退試合がしたい』と。『引退試合をする』と。本人から連絡が来ました。本人的にも心身ともに整っていない状態というのは分かっているので、しっかりそこを整えて、彼の意向を尊重しながらカードを決めたいと思います。カードに関しては少々時間はかかると思うんですが、本人は『プロレスラーとして引退試合をしたい』と言っていたので。彼の気持ちを尊重したいと思います」 ――心境の変化に至った理由は聞いている? ▼丸藤「いろいろとやり取りをしたり、話をしたんですが、彼の中で突然プロレスというものがプツンと切れてしまった中で、いろんなことを悩んだと思う。“選択肢"というものを選ぶまでにも時間がかかってしまったと思うんですが、少しずつ現実を受け止めていく中で、彼の中で『引退試合をしたい』と。彼の口から直接、俺に伝えてきたんで」 ――今後も意思の疎通をとりつつ? ▼丸藤「そうですね。俺が言うのもなんですけど、彼はもともと気の優しい人間。裏をかえせば、外野の声に惑わされてしまってた部分もあったと思うんで。これは俺の考えですけど、たくさんの人が彼の言動によって惑わされたり、不安になったり…というのはあったと思うんですが、憶測だけで彼のことを面白おかしく言ったり、ネタにしたり…というのはやめてもらって。しっかり今、彼には引退試合をしたいという気持ちがあるので、焦らせずに、しっかり彼が決めたゴールに向かって彼の背中を押してもらいたいと思います」 ――舞台は大阪? ▼丸藤「その方向だと思います」 ――ノア側としてはセレモニーから引退試合に変わって影響は? ▼丸藤「はじめは彼が試合をできる状態じゃない…ということで、セレモニーをやるっていう予定だったので、彼の強い意志で引退試合をしたいというのであれば尊重したい。やっぱり辞める人間の意思を尊重するというのが、その人間を一番良い形で送り出す方法だと思うので。もしかしたら今後、2回、3回状況が変わるかもしれないけど、少しでも良い形で」 ――現在の森嶋の体調面は? ▼丸藤「引退試合のためにコンディションを持っていくと。そう彼は言っていたので、その言葉を信じて。言ったからには整えて来い、と」 ――18年間一緒にやってきた仲間として改めて“森嶋引退試合"というものが決まった感想は? ▼丸藤「俺が練習生の頃からずっと一緒にやってきて、身内より長い時間一緒にいた人間なので……思うところはたくさんありますけど、今は本人が決めたことを応援してあげたい。その(引退への)道を作ってあげるのが、彼に対しての“恩返し"だと思うんで」
丸藤正道副社長が17日の川口大会前に会見し、森嶋猛の引退試合を開催することを発表した。当初9・19大阪大会で引退セレモニーのみが行われる予定だったが、森嶋本人の意向により“引退試合"に変更されることになった。
先月21日に電撃引退。引退試合は行わず、4・11新潟大会での6人タッグマッチが結果として現役最後の試合となるとみられていた。森嶋は5・10横浜大会に来場し、号泣しながら9・19大阪大会で引退セレモニーを行うことを自ら発表。だが、ここ数日で状況が変わった。
会見で丸藤副社長は「森嶋選手から僕のほうに直接連絡がありまして、引退を決めた中でいろいろと悩んだ結果、やはり『引退試合をする』と。本人的にも心身ともに整っていない状態というのは分かっているので、しっかりそこを整えて、彼の意向を尊重しながらカードを決めたい」と発表した。
舞台は9・19大阪大会が有力。セレモニーから一転、“引退試合"へと森嶋の気持ちが動いた背景を「彼の中で突然プロレスというものがプツンと切れてしまった中で、いろんなことを悩んだと思う。“選択肢"というものを選ぶまでにも時間がかかってしまったと思う」と丸藤副社長は推察した。
森嶋は突然の引退で精神的に不安定な状況が続いていたものの、丸藤副社長は「俺が言うのもなんですけど、彼はもともと気の優しい人間。裏をかえせば、外野の声に惑わされてしまってた部分もあったと思うんで。これは俺の考えですけど、たくさんの人が彼の言動によって惑わされたり、不安になったり…というのはあったと思うんですが、憶測だけで彼のことを面白おかしく言ったり、ネタにしたり…というのはやめてもらって。しっかり今、彼には引退試合をしたいという気持ちがあるので、焦らせずに、しっかり彼が決めたゴールに向かって彼の背中を押してもらいたい」と気遣いながら呼びかけていた。
会見における丸藤副社長のコメントは以下の通り。
【会見の模様】
▼丸藤「先日引退を発表した森嶋選手から僕のほうに直接連絡がありまして、引退を決めた中でいろいろと悩んだ結果、やはり『引退試合がしたい』と。『引退試合をする』と。本人から連絡が来ました。本人的にも心身ともに整っていない状態というのは分かっているので、しっかりそこを整えて、彼の意向を尊重しながらカードを決めたいと思います。カードに関しては少々時間はかかると思うんですが、本人は『プロレスラーとして引退試合をしたい』と言っていたので。彼の気持ちを尊重したいと思います」
――心境の変化に至った理由は聞いている?
▼丸藤「いろいろとやり取りをしたり、話をしたんですが、彼の中で突然プロレスというものがプツンと切れてしまった中で、いろんなことを悩んだと思う。“選択肢"というものを選ぶまでにも時間がかかってしまったと思うんですが、少しずつ現実を受け止めていく中で、彼の中で『引退試合をしたい』と。彼の口から直接、俺に伝えてきたんで」
――今後も意思の疎通をとりつつ?
▼丸藤「そうですね。俺が言うのもなんですけど、彼はもともと気の優しい人間。裏をかえせば、外野の声に惑わされてしまってた部分もあったと思うんで。これは俺の考えですけど、たくさんの人が彼の言動によって惑わされたり、不安になったり…というのはあったと思うんですが、憶測だけで彼のことを面白おかしく言ったり、ネタにしたり…というのはやめてもらって。しっかり今、彼には引退試合をしたいという気持ちがあるので、焦らせずに、しっかり彼が決めたゴールに向かって彼の背中を押してもらいたいと思います」
――舞台は大阪?
▼丸藤「その方向だと思います」
――ノア側としてはセレモニーから引退試合に変わって影響は?
▼丸藤「はじめは彼が試合をできる状態じゃない…ということで、セレモニーをやるっていう予定だったので、彼の強い意志で引退試合をしたいというのであれば尊重したい。やっぱり辞める人間の意思を尊重するというのが、その人間を一番良い形で送り出す方法だと思うので。もしかしたら今後、2回、3回状況が変わるかもしれないけど、少しでも良い形で」
――現在の森嶋の体調面は?
▼丸藤「引退試合のためにコンディションを持っていくと。そう彼は言っていたので、その言葉を信じて。言ったからには整えて来い、と」
――18年間一緒にやってきた仲間として改めて“森嶋引退試合"というものが決まった感想は?
▼丸藤「俺が練習生の頃からずっと一緒にやってきて、身内より長い時間一緒にいた人間なので……思うところはたくさんありますけど、今は本人が決めたことを応援してあげたい。その(引退への)道を作ってあげるのが、彼に対しての“恩返し"だと思うんで」
★9・19大阪『プロレスリング・ノア 旗揚げ15周年記念大会 vol.2 GREAT VOYAGE 2015 in OSAKA 〜森嶋猛引退試合〜』決定分概要
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