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5/25【全日本】佐藤誤射に諏訪魔激怒も Evolutionが武装化お披露目へ決起集会 アジア狙いの青木&佐藤は王者組に照準(写真あり)

 5・31大阪大会『ファン感謝デー』で武装化お披露目を控えるEvolution・諏訪魔、青木篤志、佐藤光留が25日、神奈川・横浜市内で決起集会。大会ポスターを的にして射撃訓練を行い、自分の写真に誤射した佐藤に激怒した諏訪魔だが、「俺らなりに感謝の形というのをみせてやるよ」とファンを魅了するパフォーマンスを約束。アジアタッグ王座挑戦を狙う青木と佐藤は王者組・金丸義信&ウルティモ・ドラゴンの首に照準を絞った。

 武装化を完了させた新生・Evolutionは5・31大阪大会で本格始動する。当日は大森隆男&金丸&ウルティモとの6人タッグマッチが組まれている。「みてからのお楽しみ」と具体案は示さなかった諏訪魔だが、その入場時にアトラクティブ=魅せるパフォーマンスを披露するつもり。チームの入場テーマ曲も完成したといい、「また進化したEvolutionの武装化という形をみんなに示す。試合も当然占拠するし、全てをEvolution武装化の色に染める」と宣言。「話題独占なんていってるけど、どこのチームがファンに感謝してるか。俺らなりに感謝の形というのをみせてやるよ」と誓い、大会中最大のインパクトを残す構えをみせた。

 一方、青木と佐藤は明確なテーマを定めた。ズバリ、アジアタッグ王者の首狩りだ。すでに最古のベルト獲りを表明している二人にすれば、大阪大会の相手に金丸&ウルティモがいるのは好都合だ。「今、全日本は意外性とか新しいとか、外から呼んできたりとかで話題を集められてないと言われてる。その中で新しい風景を見せるには自分と青木さんの変態自衛隊(仮)がベルトを獲るしかない」と佐藤が使命感に燃えれば、青木は「言ったからにはやりたいし、せっかくこうやって組まれてるわけだから、それなりに期待に応えなきゃいけない」とここで挑戦を決定づけるためにも金丸&ウルティモの首に照準。昨年10月のジュニアタッグリーグ戦ではその二人に勝利しており、「試合はうまいし、穴が少ないチームではあるけど、逆にいえば突破はしやすいタイプのチームかなと思う」と攻略に自信もみせた。

 6日後に迫った5・31大阪大会へ向け、Evolutionメンバーは射撃訓練を敢行した。標的となったのは同大会のポスター。Xceedリーダー・潮崎豪の写真が大きく使われたデザインに諏訪魔は不満をあらわ。青木がライフルで潮崎の写真を射抜く姿に一転してうれしそうな笑みを浮かべた。

 さらに諏訪魔は「一番むかつく奴を撃ちまくれ」と佐藤に命じた。「わかりました。蜂の巣にしてやりますよ」と呼応した佐藤がマシンガンを乱射したものの、無数のBB弾によって蜂の巣状態となったのは諏訪魔の写真…。これには諏訪魔が大激怒。「バズーカの刑だ。脱げ!」と命じられた佐藤は動揺したか、なぜかボトムスを脱ぎ始めてしまう。佐藤を上半身裸にさせた諏訪魔はバズーカを構えて発砲寸前となったものの、必死に謝る佐藤の姿に思いとどまり、「今日はこのぐらいで勘弁しといてやる。その代わり大阪で暴れろ!」と厳命した。

 ともあれ武装化による出撃態勢を完了させたEvolutionが5・31大阪大会でさらに進化した姿をみせ、全日マット制圧へ向けた爆走を始める。

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